今年もあと僅か、例年のごとく1年を振り返ってみたいと思います。
大きく振り返れば、今年は新型コロナウイルスの蔓延が全て、と言っても過言ではありません。
日常生活の動きに制約が加えられた結果遠出が激減、記憶に残るランが昨年より少なかった気がします。
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今年一年を振り返る
もうすぐ今年も終わろうとしています。 今年もいろんな場所に赴き様々な体験をしてきました。 目をつぶるとあのシーンが浮かびます。 今年特に記憶に残ったあの時をもう一度振り返ってみたいと思います。 スポン ...
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いつもの年明け(1月)
実家で迎えた年明けは、安定の二日酔い状態。ちょっと眠って参加したのが村上市元旦マラソンです。リピーター宣言をして2年連続の参加となりました。
低温好きな私でもさすがに2℃では思うように走れず、調子が出掛けたところがもうゴールという始末。
でもこの大会の最大の目的は、ゴール後にいただける熱々の鮭汁です。地元の方々お手製の郷土料理が美味しく、躊躇なく2回おかわりです。
見るからに寒そうなスタート地点
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村上市元旦マラソン②|年初から10キロ走は縁起良し
5、4、3、2、1・・・シュパーン 「あけましておめでとう!」 年明けカウントダウンからわずか10時間後のスタート。賑やかな酒宴が開かれる大晦日の翌朝、かすかにアルコール臭を漂せながらスタートラインに ...
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フルマラソン3連戦スタート(2〜3月)
2月半ばの京都マラソンから3月中旬のとくしまマラソンまで、丸ひと月でフルマラソンを3つ走る計画を立てました。
過密スケジュールでも無謀という気持ちは微塵もなく、この時のために1年間練習を積んできたので楽しみしかありませんでした。
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今シーズン最大のチャレンジが始まる
京都マラソン当週、どうしようもないくらいワクワクしています。なぜなら、ここから始まるフルマラソン3番勝負が始まるからです。 東京当選→京都当選した時から覚悟はできていました。ひと月とちょっとでフルマラ ...
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第1戦の京都マラソンは、地味にタフなコースを賢く走れラストスパートが効き、満足感高い結果となりました。
今思えば平安神宮の大鳥居に向かってゴールした時、京都マラソンを終えたこの瞬間が今年のマラソンシーンのハイライトだったのだと思えます。
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京都マラソン|雨の都路へおこしやす
2020年2月京都は西京極競技場、8年ぶりに再び同じスタートラインに並びました。 「気温11℃、これは歴代3番目に高いです」とのアナウンス、気温高めで雨が降る中でのレースは個人的には昨秋と同じ条件です ...
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雨の中ここを走った
(写真はマラソン翌日)
マラソンが消えた日(3月)
京都マラソンの翌日衝撃の発表があります。
それは東京マラソン一般参加取り止めです。そしてこの日を境に主要マラソン大会が続々中止となり、これは今(2020年12月末)も続いています。
日々トレーニングに精進してきた多くのランナーが虚無感に包まれました。
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本命マラソン大会が中止、シーズンもコロナで終了、皆んなが消化不良
つい2週間前にエントリーした記事は、これから始まるワクワク感に満ちた内容だったはずです。ひと月でフルマラソン3連戦ですから。 その後たったの2週間です。新型コロナウイルスという未知のウイルスによって全 ...
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緊急事態宣言発令(4月)
4月ついに聞き馴れない緊急事態宣言が発令されます。世の中の動きが止まるのではないかと不安募る日々が続きました。
幸い運動不足解消のためランニングは世間的には推奨されました。この頃、ビギナーと思われるランナーとあちこちですれ違う機会が増えました。
そしてまさかマスク嫌いだった私が、マスクを装着して走る日々が訪れるなど思いもよりませんでした。
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コロナ事情|マスクやバフを付けてジョギングエチケット
『死ぬわっ』 これがバフを身に付けて一生懸命に走った後に出たセリフです。バフやマスク装着だと呼吸が遮られ、普段より酸素が体に入ってきません。 最近ではマスクやバフを身に付けてジョギングを楽しむランナー ...
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山へ川へ海へ走りに(春、夏)
個人でできる限りの感染症予防対策を万全に、今年も自然を求め走りに出掛けました。
川越まで走った河川敷、急坂を登った御岳山、温泉ゴールのロングラン。どれもいい思い出です。
特にクールダウンで入った鵠沼海岸は、海に浸かって見えた眼前の景色が別格でした。
海はいい
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大江戸から小江戸へ旅ラン(東京駅〜川越:時の鐘)|おすすめランニングコース紹介<11>
半年に及んだマラソンシーズンが終われば、今度は毎年恒例の旅ランシーズン開幕です。前回の諏訪大社巡りから半年以上、久しぶりにマラソン抜きで長距離を走りたいなぁと思い立っての企画です。 ロング走候補のスト ...
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御岳(奥多摩)は坂道ランニングに最適
坂道を利用して普段から練習をしているランナーは多いと思いますが、40分以上続くのぼりロードはそうそうありません。 1時間以内で登って30分以内に降りてくる、そんな短時間完結型トレーニングを奥多摩は御岳 ...
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山あり川あり温泉あり(立川駅〜たまリバー50〜御岳〜つるつる温泉)おすすめランニングコース紹介<12>
県を跨いでの移動自粛要請が解かれた週末、3ヶ月ぶりに※心弾むロング走へ出掛けてきました。東京は西のターミナル立川駅から、奥多摩は日の出山山頂を目指します。 梅雨の晴れ間に約43キロの道のり、東京都から ...
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伊勢原駅〜大山山頂〜鶴巻温泉駅、ロードとトレラン満喫|おすすめランニングコース紹介〈13〉
ブログ開設3年でおすすめコース紹介が13回目を迎えました。 今回も前回に引き続きコロナ禍ということもあり、近場でさっと行ける範囲内でのコース作成としました。総走行距離は約25キロのロード&トレ ...
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山もいい
軽い肉離れアゲイン(5月〜7月)
ちょっとしたムリが祟ったのと、治りかけで頑張ってしまう悪い気性のせいです。完治まで約3ヶ月を要しました。
何回も言ってますが、自分を律せられないランナーは怪我をします。
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3ヶ月も故障期間が続いた|何か伝えられれば
このスピード感、・・・懐かしい ようやく全力ダッシュができるようになりました。5月上旬に違和感を感じ始めてからの故障期間、この間実に3ヶ月を要しました。 適切な療養で早期完治を目指してい ...
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マラソンに向けたポイント練習からは長期間遠ざかってしまったものの、緩ラン主体のジョギングにハマります。上述の山や川へも全て緩ジョグの一環でした。
特に真夏には、近所で見つけた川沿いコースばかりを走って癒されました。
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癒しの川沿いランニング
この夏、故障を癒すために選んだのが近所の川沿いコースでした。 普段は向かわない川沿いへ、なんとなくウォーキングへ出掛けたのが始まりでした。歩きからてくてくランニング、そしてキロ6分台の緩ジョグへ。 思 ...
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風向きが変わる、かに見えた
年内の主要マラソン大会は軒並み中止やオンラインを発表、今シーズンはフルマラソンは厳しいかと思いかけていた時、突然救世主が現れます。
8月に湘南国際マラソンが2021年の開催を発表したのです。
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湘南国際マラソンは・・・・やりますっ
※2020.12.10 コロナ感染拡大が依然として猛威を振るう中、湘南国際マラソン2021は残念ながら中止となりました。 光明 ランナーにとって吉報が舞い込んできました。か ...
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ご存知の通り大会運営側は既に中止を発表しています。第3波と言われるコロナウイルスの感染拡大が止まらない現状、この発表はある程度想定内で致し方ありません。
しかし、マイボトルを持ってフルマラソンを走る提案には斬新で私は感心しました。新しい形へ向けての新たなるチャレンジ精神に共感です。
ぜひ次回は参加したいと思わせる大会です。
大転倒した(10月)
雨で滑るランニングシューズだけのせいではありません。
自分を律せられない私が悪いと思っています。足元や行き先を照らすライトを持参しなかったからです。
側頭部の傷はもう癒えたのですが、同時に強打した肩の調子は未だ良くありません。
下り坂を滑走、もうしたくない経験です。
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ペガサス37は濡れた路面で結構滑る|転倒して側頭部と肩を強打
購入してから約2ヶ月が経って、感触が良ければこれまでと同じくレビュー記事で推奨する予定でした。 でもこれはやめておきます。だって私に合わないシューズでしたから。挙げ句に濡れた地面で豪快にコケた結果、ま ...
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セルフマッサージに精を出す(秋以降)
もう歳なのか、疲れが取れづらくなっています。しっかりとしたセルフケアを施さないと身体がもちません。
このままではランニングが億劫になりかねません。そこで今年、新たに秘密兵器を導入しました。
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テニスボール1つあればいい、ランニングで凝り固まった肩甲骨をマッサージ
晴れの日も雨の日も毎日続けるランニングによる弊害なのか、二の腕周り、背中、肩甲骨辺りがバキバキと凝り固まっているのがわかります。 50歳が近くなり年齢のせいは否めず、でも悩んだところで酷い痛みがなくな ...
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あまりにも気持ち良過ぎるのと、翌日の軽快度が素晴らしいので、今はテニスボール2個体制を敷いています。
家では暇があれば背中やふくらはぎをコロコロ刺激しています。
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走り過ぎて体が悲鳴を上げている、そんな時こそ筋膜リリースでリフレッシュ
私は今まで「筋膜リリース」についての知識を持ち合わせていませんでした。 この前テニスボールで肩甲骨はがしの記事をエントリーした際、記事作成の調査の最中に出てきたワードがそれでした。 どうやら私たちの体 ...
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そして来年は
12月の頭に公認ハーフマラソンをひとつ走れたものの、参加予定だった年明け大会が続々中止となりました。
マラソンだけではなくスポーツ全般と思いながらも、コロナウイルスに大きく振り回された2020年でした。
では来年は?きっと好転していると願いたいところですが、大会はもうしばらくはない、と潔い諦めが必要ではないでしょうか。
大会がなくても、走れる喜びが損なわれる訳では決してありません。心は満たされます。それは我が身をもって知りました。
故障中でもゆっくりランニングを楽しめたし、自然溢れる環境の中を走れば、普段は得られないストレスフリーな爽快感が身を包みます。
楽しめなくなったら趣味ではない、2021年もこの立ち位置は変わりません来年の今日、一年を振り返った時に楽しんだと言えるように。
どうぞ良いお年をお迎えください。
2020年12月31日