「最高の走り方」表紙

https://running-is-traveling.com

ラングッズ

おすすめマラソン本「最高の走り方」|肩甲骨と骨盤の連動を意識できた

2019年12月24日




2019年つくばマラソンのスタート前に次のアナウンスが流れ、その場にいたランナーから拍手が湧き起こります。

「筑波大学陸上競技部が26年ぶりに箱根駅伝に出場します」

その偉業を成し得たコーチ(弘山勉氏)が執筆したのがこの本「最高の走り方」です。

実はつくばマラソンが終わってからしばらく腑抜け状態が続いていました。不甲斐ない結果は何が原因だったのかを考える日々。ピーキングが上手くいき、体調は万全だったのに・・・

コンディション良好なのにスタートしてからのスピード感の無さが気になりました。

そんな中で、新刊でたまたま紹介されていた書籍が目から鱗だったので紹介したいと思います。

こんなランナーにおすすめ

  • 楽に速く走れるフォーム(ランニングエコノミー)を追求しているランナー
  • 肩甲骨の動きって何よ?はっ?って思っているランナー
  • ワタシはもっとできるはずと思うランナー

最高の走り方

最高の走り方

  • 作者:弘山 勉
  • 出版社:小学館
  • 発売日: 2019年11月21日

 

肩甲骨と骨盤の連動を意識して走る

おおがきハーフマラソンのゴール前の一コマ

今までよ〜分からんかった

ランニングを始めた頃は小出監督の著書をよく読んでいました。そこには丹田、肩甲骨、骨盤のキーワードが踊っていたのを覚えています。

それから今まで幾度となくこの「肩甲骨」という言葉をランニング関連本にて散々聞かされてきました。

でも、イマイチ掴めない感じがずっとありました。それが今回この著書を読んで初めて腑に落ちたのです。

それもただ読んで理解したのではなく、実際に意識してランニングしたことで初めてスッと脳内に入って来たのです。

今までのランニング人生はなんだったのか・・・こんな感情を抱かせるくらいの衝撃がこの本にはありました。

 

このまま走力は伸び悩むのではないか?

何となく今のままの練習内容を続けていくと、見えてくる結末はサブ3.15達成or故障なのではないか?

このままでは微力な変化しか起きない、劇的な走力アップは見込めない、との思いが募ります。劇的な走力UPなど当然訪れないことは知っているつもりです。

心肺機能はキツくないのに身体全体を使えていない感覚がずっと付きまとっていました。伸び悩みの原因として考えられることと言えば、フォームがダメだということです。

つまるところ私の場合、下半身主体で走っているのです。

 

腕を振る意識を捨ててみた

下半身で走っているから脚に過度の負担が掛かり、そしてポイント練を重ね無理がたたって怪我をする。

言い換えれば、上半身をうまく使えていない状態が怪我を誘発していると考えています。

しかしこの本を読んで、肩甲骨の連動で骨盤が動いてる感覚を始めて感じることができたのです。それは上半身も使えて走っている感覚です。

腕を振るイメージではなく背骨を中心軸として肩甲骨を前後に回すことを強く意識して得られました。

体の捻転により着地から踏み込み、離地にかけて力強くダメージの少ない一歩を生み出せたのです。

 

やはり力はいらなかった

背骨と体幹を中心軸とし、丹田辺りを重心とし、そこから遠く離れるほど体のパーツは脱力する意識が大事です。

そうすることで、腕と膝下は振り子状態で力いらず、リラックスした身体でランニングエコノミーが得られます。

この書籍の中で「ピッチを上げるためにはどれだけ力を抜けるか」と書かれているのですが、それは脱力状態で肩甲骨を使って脚を前に出すことがキーポイントだったのです。

 

体全体で走れている感覚はすごい

頭から背骨を軸として、肩甲骨を前後に動かすと骨盤と連動、体全体を使えて走れる感覚が得られる

言葉で言われても分からなかったことがこの本を読み、この感覚が芽生えました。

「整った走り」とでも言いましょうか、とにかくブレもなく楽に走れるのです。先日のおおがきハーフでのPB達成は偶然ではないと思えてきます。

多摩湖自転車道の風景

 

読んで損はないマラソン本

スポーツ全般に言えることですが、走る行為が関わっている以上、肩甲骨の使い方は重要性が高いと言えます。

しかし個人的にサッカー 、野球、ゴルフ、マラソンを経験してきた中で、どうも上半身と下半身が連動しない、身体の一体感に欠ける動きがウィークポイントと何年も自覚していました。

そんな袋小路的な想いが、この本を読んで実践したら一気に霧が晴れて視界が明るくなったのです。マラソン11年目にして新たな体験でした。

この本は、フォームを改善と併せ、ランニングエコノミーを追求している方にとって、読んで損はない良著と言えます。

効果性の低い練習を積み重ねて、望む場所への遠回りにならないためにもおすすめの一冊です。

最高の走り方

最高の走り方

  • 作者:弘山 勉
  • 出版社:小学館
  • 発売日: 2019年11月21日

昭和記念公園内のランニングコース

      ランニング良著

      マラソン遠征に

おすすめ人気記事(直近3ヶ月)

2021年とくしまマラソンのオンライン景品 1

2021.10.22  更新   雪ん子あの大会は来年あるのかい?   コロナ禍が落ち着きを見せかけている秋、果たして2022年明け以降のフルマラソンはどうなのか?2022年冬春の ...

富山マラソンゴール前 2

2021.10.22 更新 コロナウイルス感染状況が下火となり、開催宣言を出した大会がちらほら出てきました。これは残り少ない年内のフルマラソンに期待できそうです。   フルマラソン開催を切に ...

富士山マラソンでフジパン提供 3

夕飯前に意気込んで家を出てロングランの末にガス欠になること数回。 今日は走る日と決めている日、家族と食べ放題の外食へ赴き、帰宅後30分でランニングに向かい吐き気・腹痛を引き起こすこと数回。 こんなキツ ...

ランニング途中で見つけた花 4

ランニングウェアが臭い、そう感じたことはありませんか? おそらく誰でもあるはずです。暑くなり汗をかき出す季節になると、ウェアの臭いは特に気になるものです。 ラン友とのランニング時間が、自分の臭いや他の ...

東京マラソンの手荷物預け 5

10月開催(※2022年3月6日へ延期)の東京マラソン2021要項が発表になりました。 各方面で物議を醸していますが、その内容に驚愕とした方が多いと思います。色々と発表になった中で、ランナーにとって1 ...

-ラングッズ
-

© 2021  走るは旅なり