今回はいつにも増して多分に主観が強い内容となりました
年明けから猛威を振るうコロナウイルス感染状況、オミクロン株は一気に拡散されここ1週間で各界への影響が多大と散見され始めました。
感染者数が急増とマスコミが煽り、それに反応して政府がまん防を発令って昨年と何ら変わらない政策に嫌気がさしてきます。
昨年とは違う変異株によりその性質だって変化しているにも関わらず対応が旧態依然、いち早くオミクロンに襲われた諸外国の例に習う手段はなかったのでしょうか?

スポンサーリンク
マラソン大会が再び中止の連鎖に
判断が早急だった愛媛に始まり、協賛企業を大量に得ていた北九州までも中止宣言となりました。そして、

感染数が増えたからマンボウとか、社会経済活動への影響を考慮すると狂気の沙汰としか私には思えません。ひと月前の感染者が低空飛行の時分には、Withコロナって宣言してましたよね?
毒性が下がり(これはデータからも事実)重症患者数がデルタの10分の1、症状が頭痛、喉の痛みと咳って・・・それを以前は風邪と言ってました。
2類から5類へ、早期の変更が妥当
愛媛マラソン、北九州マラソン、そしてエントリー済みの湘南国際が中止を表明しています。大会まで1ヶ月弱なのですから、本当の意味で決定権がない現場は混乱していることでしょう。いつだって尻拭いは現場の仕事です。
問題はもっと上、決めている人達の話です。
1年前のコロナ症状なら重症化に対する不安はかなりのものでした。価値観はそれぞれ違えど、政府機関含め各方面の決定に対して致し方ないと思う気持ちが大半でした。
でも今は違います。多くの人は気付いています、それほど恐れる病気ではないと。医療の逼迫や、多数の濃厚接触者の待機期間で各方面で機能不全を生み出している元凶は、感染症分類が間違っているからと言われ始めています。
事を複雑にしている分類の仕組みそのものに問題があり、症状からしても5類相当が妥当という専門家が増えています。5類分類であるインフルエンザで中止になったマラソン大会を私は知りません。


※勝田全国マラソン2016にて
前兆フラグ
「感染状況を見て開催可否判断を検討します」
昨シーズン何回も見てきた中止フラグが立っています。最新の更新内容がコレになると、次の更新で中止発表となるのが昨年の傾向でした。
中止発表待ち?
2.27 いわきサンシャインマラソン
3.6 丹波篠山ABCマラソン
3.6 鹿児島マラソン
おそらく近日中に中止発表となる見込みとみて間違いないかと思います。
早い決断がいいとは限らないかもしれない
諸外国のオミクロン株の動向を見ると、感染者数の伸びが早くその減りも早い傾向があります。
沖縄の感染者数がピークアウトを迎えたとの見識がある中、未来は誰にも正確な予想はできないにしても、中止発表はもう少しギリギリまで待つべきではないのでしょうか。
昨年の名古屋ウィメンズの奇跡の開催例もあります。個人的には開催日2週間前を最終判断とする大会要項を作るべきだったのではないかと思っています。
その代替として辞退が必要なランナーに関しては、しっかり返金対応(全額は無理でも)する選択肢を提示すれば良いのでは。

今後はピークアウト時期がキモ
このまま感染者が永遠と増え続けることはありません。長年のウイルス研究、また今の実情を踏まえると、大方の予想ではピークアウトは今月末でそれ以降は減少の一途を辿ると見ています。これは同じ人間ですから、欧米諸国の感染グラフを見ていれば予測可能です。
そうなると東京とか大阪マラソン開催がどうなるか?、ちょうどその開催可否判断時期とピークアウトが被ると予測します。
どうかエントリーしている以上は開催して欲しい一心、フルマラソンシーズンが2シーズンも消化不良なんて宮崎のスタート前には想像だにしませんでした。そして判断する方々には良識ある前衛的判断を期待しています。
ランナーの一歩を裏切らないで欲しい