2020年今年の年明けは、コロナにより帰省できる状況ではなく、久しぶりに我が家で迎えました。元旦からいつもの多摩湖に走りに、日没の夕日と富士山に今年の抱負を誓ってからもう12ヶ月経ちました。
ー2021年の抱負ー
- 趣味としてのランニングを楽しむ
- 怪我はしないぞ
- もしも大会があれば全力で挑む
このような内容だったのですがはたしていくつ達成できたのでしょうか。2回走れなくなる程に故障したのでⅱは未達成、3つの内2つやり遂げたのなら御の字としたいと思います。
そんな2021年をランキング形式で自分勝手に振り返ってみました。
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2021年色々あったこの一年、ランキングで振り返り
川沿いは癒しの宝庫
10位:鍵また落とす
ポロリと落ちていなくなる我が家の鍵、ランニングすることで怒られる数少ない事例のひとつです。でも何らかの対策を取ればまず落とすことはありません。
自宅の鍵を落とした悲壮感は半端ありません。最近のスペアキーは高額なのです。
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ランニング中に家の鍵を落とすこと数回
ピンポーン・・・、インターフォン越しに妻の声 『また落とした?』 ランニング歴が長くなって増えていく汚点、ランニング中に合鍵をもう10個は落としています。学習しない人と思われても仕方ありません。 どう ...
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9位:ランニングで蕁麻疹
フルマラソンのスピードUPを図るため、速筋を鍛えるんだと100mダッシュを調子よくこなしていた時に体に異変が生じました。見る見るうちに凸凹と皮膚が盛り上がります。
でもこれ実際は生死に関わることで全く笑えない症状でした。「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」という名の病気です。
体質と言ってしまえばそれまでですが、中二の娘を持つ身、まだ死にたくはありません。よって原因の食べ物のエビとは今後も良い間柄を保ちたいと思います。
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ランニングと食物依存性運動誘発アナフィラキシー
記事タイトルを読んで、???な方が殆どだと思いますが、私にとっては深刻な内容なのです。 根本ではいつも物事を面白おかしく伝えられればイイなと思っているのですが、今回は内容が内容だけに真面目な話に終始し ...
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8位:やり過ぎたロング走
何事も度が過ぎることはよくありません。ロング走&旅ラン好きでも1日に70kmオーバーはやり過ぎました。
初夏を思わせる暑い日に、千葉県は成田まで走ってうなぎを食べに行く企画でした。暑くて撃沈は当たり前、終盤は歩きも交わり夕方に到着となりました。
この計画自体が無謀だったのと、挙句うなぎを食べられない可能性まで勃発する始末です。ロング走は休憩時間だってトタールで結構な時間になります。それを肌で知ることとなりました。
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そうだ、うなぎを食べに行こう!東京駅〜成田山新勝寺|おすすめランニングコース紹介〈15〉
富士登山競走に向けスタミナ強化のためロング走でどこかに行きたい。ここ最近はずっとそんなことを考えていました。 昨秋以来の旅ランですから旅を十分に感じられる距離感と、成し遂げた際の達成感を同時に満たして ...
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7位:ワクチン接種後に走ってみた
多くの人が苦しんだワクチン接種後の副反応ですが、無謀にもワクチンを接種してからいつものようにランニングしてみました。
さすがに2回目接種後は副反応がひどく、取り敢えず面白おかしく行動派の私でさえもこの時は石橋を叩いて渡りました。
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2回目ワクチン接種後にも走ってみた
スポンサーリンク 1回目のコロナウイルスワクチン接種後、4週間経過したので2回目(モデルナ製)を受けてきました。 副反応が出やすいと言われる2回目、今回も体調の変化に注視し、何も無ければ接種当日から走 ...
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6位:調子こいでオンラインマラソン失敗に終わる
名古屋ウィメンズマラソンにて、松田瑞生の魂の走りに触発され気張って走ったハーフの記録が台無しになった話です。あの日オンラインマラソンに終了時間があることを知りました。
その日が最終日だとは知っていました。でも夕方遅く走り出した理由が、お馬さんです。やっぱりオンラインでも大会要項はしっかり読むべきなのです。
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オンラインマラソンでの失敗
久々に行われたリアル大会、名古屋ウィメンズマラソン当日は私が参加するオンラインマラソンの最終日でした。 名古屋に負けじと劣らずの強風の中、今の実力を発揮すべく自作コースを走ってきました。 気持ちが入っ ...
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5位:コロナウイルス感染拡大により冬春大会は全滅
一般的にマラソンシーズンと言われる9月から半年の間に、ひとつもフルマラソンを走れなかった記憶は経験上ありません。2020年9月から2021年3月にかけてエントリーしたフルマラソンは全て中止となりました。
2021年の年末こそ感染状況は好転しましたが、今年前半はとにかく絶望の闇の中にいました。それでも懲りずにエントリーし続けたあの頃が懐かしく思えます。
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懲りずにマラソン大会にエントリー
コロナウイルス感染拡大が続く中、凝りもせずフルマラソンにエントリーです。 2020〜2021シーズンのフルマラソンへの参加は大会開催の可能性が少しでもあるのなら、私は参加の意思表明はしたいと考えていま ...
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4位:名古屋ウィメンズの奇跡
名古屋ウィメンズマラソンのあの日、きっと神風が吹いたのではないでしょうか。中止オンパレードの中、先シーズン唯一開催された都市型フルマラソンは名古屋ウィメンズのみです。
高いエントリー代を開催されるか不透明な時期に支払った女性ランナーだけが報われた形となりました。もし私が女性であってもあの状況下ではエントリーしていなかったと思います。
緊急事態宣言の合間をくぐり抜けた名古屋ウィメンズ、人生ある程度は運に左右される典型例だと感じました。そして概して押すべきか引くべきか悩んだら、押した方が良い結果の典型例です。
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やっと来たーっ、名古屋ウィメンズマラソンは通常開催!!
先日2月16日このコロナ禍にあって、ランナーにとって嬉しい報道が遂にありました。 3月14日に開催予定の名古屋ウィメンズマラソン(バンテリンドームナゴヤ発着)の大会事務局は16日、大会要項を発表し、定 ...
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3位:肉離れ再び
今思い出しても今年最も茫然自失とした瞬間があの時でした。
久々のフルマラソンまで約ひと月前に発症した肉離れは、今まで何回も経験した鋭い痛みの中で最上級のものでした。とりあえず東京マラソンが最大目標と言い聞かせ、次回の青島太平洋マラソンはファンランできる状態にもって行ければいいと決め、今出来得る最善を模索し行動に移しました。
これに関して禁酒と睡眠による疲労回復や筋繊維修復が顕著で、この歳で驚異的な回復を身をもって感じました。この教訓や知識はとても大きく、今後のランニングライフに役立てられるものと確信しています。
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フルまでひと月、このタイミングで故障する?
人生に想定外なことは常に付きまとうと言いますが、これほど頭が真っ白になった記憶はございません。 童心に帰って目の前のサッカーボールに、ほんの小さな遊び心でシュート態勢に入った時、瞬発的に ...
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2位:富士山登山&砂走り
今年新たな一歩を刻んだのは間違いなく日本最高峰・富士登山です。
約10年ぶりに決行した富士登山は、体験として素晴らしいことは言わずもがな、それと同等かそれ以上に「砂走り」が今年1番の刺激的な体験となりました。
走り出すと脚が止まらず、一気に富士山を駆け下りる爽快感は他では味わえなく、夏限定のプレミアム感もって唯一無二の体験となります。
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日帰り富士登山の行程(夏季)
先週末の御殿場ルートの大砂走りをメインにした富士登山は、巷では弾丸登山はご法度と言われていますが、日帰り完結できる行程にて無事に帰って来れました。 基本的に車で移動、天候良しとの前提条件はありますが、 ...
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富士山は爽快に走って下山|御殿場ルート大砂走り
今度の休日はどこをどう走ろうかと思案するウィークディ、ここのところ梅雨明けから続く容赦ない暑さですからロング走は敬遠したいとの結論に達します。 そう言えば砂走りは数年前に須走ルートで登山 ...
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1位:フルマラソンが帰ってきた
2年ぶりにフルマラソンが帰ってきたニュースは、ランナーとしてそしてフルマラソンを切望していた身として今年断トツの出来事でした。
青太マラソンのスタート前セレモニーで感極まるシーンがあり、目の前が滲みながら青い空を見上げ気合がグッと入りました。
宮崎で感じたことは反対意見もあるでしょうが、ランナーも開催される地元も圧倒的に開催に肯定的で待ち望んでいたということです。
金沢マラソンの大会レポからずっと感謝という言葉が身に沁みています。フルが帰ってきた2021年秋、大会レポに咲いた「感謝」の花々を忘れません。
歳を取ったから涙もろくなったと言えばそれまでですが、決して1人では生きていけないこの世の中です。多くの支えが個人には必要で、マラソン大会もまた多くの人達の支えで遂行されています。
この秋久々に開催された大会への感謝の念を肌で触れ、ランニングを趣味としてきて本当に良かったと思えた瞬間でした。
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青島太平洋マラソン|酸いも甘いもフルマラソン
2021年12月12日青島太平洋マラソンの開催日、コロナ禍を抜けてこれが実に1年10カ月ぶりのフルマラソンとなりました。 スタート前行われた大会セレモニーにて、全ランナーからボランティアや大会関係者へ ...
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やはりマラソン遠征には魅力が詰まっていた|青太マラソン色々振り返り
青島太平洋マラソンから1週間があっという間に過ぎていきました。 総じて自分自身満足できた走りで後悔はありません。とにかく約2年も待ち焦がれたフルマラソンでしたから、気持ちの入りようが凄く終わってしまっ ...
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まとめ
色々あるのは毎年のことですが、やはりコロナで制限がかかり総合的に見て動きが鈍い一年だったことは否めません。
でも、おそらく来年はコロナ以前の状況に近づいていくはずです。ですから2022年はまたガンガンに面白く走ってみたいと企んでいます。
そしてフルマラソンに関しては、ベスト記録狙いを諦める歳ではまだありません。3月の東京に向けてガシガシ鍛える時期の今、夏の緩ジョグの対極となりますが、暑い時期のあっちもそこそこ楽しめたのですが、寒い時期のこっちの追い込み期もしっかり楽しんで精進していきたいと思っています。
そして来年も趣味のランニングを謳歌し、満足感ある1年にしたいと思う所存です。
今年1年たくさんのアクセスをいただきありがとうございました。訪れてくれたランナーの皆様全てが怪我なく、楽しいランニングライフを送れることを願って止みません。どうぞ良いお年をお迎えください。
2021年12月29日
富士登山でグッタリ
これも体験としてはGood