約5ヶ月ぶりに閾値走を走るにあたり、一体どのくらいのペースで走れば良いのか?決めるのに悩みました。
故障明けですが、十分閾値走に耐え得る身体を8月、9月の地道なランニングで作ってきたつもりです。
そこで久々にアプリを開いてダニエルズさんに最適なペースを聞いてみたところ、VDOTアプリ自体が新しくバージョンアップされていることに気づきました。
↓ダニエルズ理論のアプリ↓
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目次 (タップでジャンプ)
VDOTアプリがアップデート
2020年9月にVDOTアプリがアップデートされていました。
アップデート自体はバグ修正して、より使いやすくするためのものです。それに加えて今回のアップデートでは、日本人にとって有益なものとなっていました。
おさらい、VDOTって何なの?
VDOTは博士号を取得したスポーツ界の権威、ダニエルズ氏が提唱したランニングメソッドです。
簡単に言えば、VDOTは走力の物差しです。詳しい内容は以前の記事で書いたものを参照にして下さい。ランナーの鍛錬には欠かせない存在となっています。
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リンク記事でお話しした通りVDOTとは下記の通りです。
VDOT=最大摂取酸素量をベースとして個々人のランニング能力とレースパフォーマンスを算出したもの=ある距離のベストタイムが分かれば、VDOTを基に別距離のレースタイムと練習ペースが分かる
これがダニエルズ氏が確立したVDOTです。
ぜひ上述のリンクにアクセスして練習方法の一つとしてダニエルズさんを崇拝して下さい。
アップデートで日本語対応
久々に開いてすぐに変更点に気付きます。
以前は海外版なのか英語表記しかありませんでした。それが何と日本語に対応するテンプレートに変更となっていたのです。
日本人にはぐっと使いやすくなっていました。
日本語対応ありがとう
以前はこんな見た目でした。
これはこれで見やすい
このアプリでわかること
このアプリ、つまりはダニエルズ式でわかることは、あなたのランニングペースです。
もっと突き詰めると、あなたのマラソンに向けての練習ペースです。
「適正ペース」を知ることは非常に大切なことです。それは効率が良い練習と怪我予防の観点からなおさらの事です。
実力より足りないんじゃないの?って値が示される場合があります。でも、それで良いんです。
VDOTアプリでぼっち
その他、基本的な操作は直感的にタップするのみです。ご自分所持のベストタイムとその距離を入れるだけで適正タイムを表示してくれます。
後はそれを参考にウォッチとにらめっこです。速くてもダメ、遅くてもダメです。
これはぼっち練推奨アプリです。
有料版は?
アプリはそれ相応の価値があるなら、私は迷わず有料版にアップグレードする性格です。
ただこのアプリは無料版で十分かなと思います。プレミアム有料版(1100円)にアップグレードすると、
・広告表示なし
・VDOTの時間とペース計算が追加できる
なのですが、有料版へのアップデートは個々人での判断を求めます。
これからもダニエルズ式
普段からコーチの指導を受けるでもなく、ぼっち練を基本に今まで走ってきました。
いくつかの書籍やブログに影響され、自己流とも言える練習法を確立。色々なメソッドを寄せ集めた感は否めないのですが、設定ペースはダニエルズさんを1番に参照としています。
プロランナーでもなく、市民ランナーとしても三流の身ですが、練習におけるひとつの指標になるのがダニエルズ式だと盲信しています。
実力で出したタイムから弾き出した数値から、その日のコンディションや本番までの日数を逆算して練習ペースをカスタマイズしてみてはどうでしょう?
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