飯能方面から秩父まで、または武甲山など秩父近辺でのランニングなら、ゴール指定に最適な場所がここ「武甲温泉」となります。
私は奥武蔵グリーンラインをランニング走破した後、綺麗さっぱりと汗を流すためゴール地点に指定した武甲温泉を訪れました。
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奥武蔵グリーンライン|おすすめランニングコース紹介<16>
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武甲温泉について
施設について
横瀬川沿いに施設あり
ランニングのゴール先として定めた武甲温泉は、平成7年(1995年)開業でどこか昭和モダンな外観をしている温泉施設です。
横瀬川沿いで日帰り入浴できる本館、宿泊できる武甲の湯別館、またはオートキャンプ場まで併設されているのでレジャーと温泉を存分に楽しめる施設となっています。

入館料について
入館料
平日 | 土日祝 | |
大人 | 700円 | 900円 |
小学生以下 | 400円 | 500円 |
年中無休10:00〜21:00
平日に限れば料金は可もなく不可もなくと言えます。でも施設内容や郊外店であることを考慮すると、土日祝日利用料の割高感は否めません。
フェイスタオルは持参するとして、バスタオルはバックパック内に入れて持参するにはいささかかさばってしまいます。バスタオルレンタル料が100円、ですからバックパック内容量を減らすため、必要な方はお金払ってバスタオルをレンタルした方が便利です。
ここにもあった炭酸泉
泉質は単純硫黄温泉なのですが、この施設では硫黄の臭気はあまり感じられませんでした。露天風呂に出た時にかすかに臭いがしたことと、ヒンヤリと冷たい湯温だったのは加温なしの源泉だった模様です。
前回の冬の会津散策時でも記載した通り、今や炭酸泉は温浴施設にとって客引きの観点でも必須となっており、ここ武甲温泉にもしっかりと設置されていました。
炭酸泉はどの施設でも湯温が低めに設定されていて、何分でも入っていられる錯覚に陥ります。お気入りの炭酸泉ですから、峠走を終えたこの日は十二分に疲労回復に努め惰眠&長湯となりました。
休憩所について
建物内はお風呂や館内施設全般で広々としていて、休憩室も例に漏れず広めな造り、ここでお風呂上がりにくつろぐことができます。
本格的な調理場が併設され、食事メニューやお酒が豊富に揃っているので、お風呂でリセットした後のお楽しみとなります。

お食事は充実
横瀬駅までのアクセス
すっかり気持ち良くなった後、家族や友人向けにちょっとしたお土産を購入したらいよいよ帰宅の途に着きます。
最寄り駅は武甲温泉からは約900m離れている横瀬(よこぜ)駅、ランニングはすでに終了しているのでここは歩き、程なく約10分で駅到着となります。
余談ですが特急電車は横瀬駅毎時28分発なので、そこから逆算して武甲温泉を出発したら良いでしょう。
特急だと走った区間があっつぅ間
横瀬駅の近くにコンビニがない
武甲温泉で汗を流した後は、特急内で優雅に飲食しようと思っていたのでさすが、駅前にコンビニや商店はなく、一番近いセブンを探しに来た道を戻り、さらに山方面へ歩く始末です。
これなら割高でも武甲温泉内の自販機や売店でまとめ買いし、横瀬駅を目指した方が無難だったかと思います。
コンビニで飲食を購入するため、わざわざ特急を1時間遅らせたのは私です。
横瀬駅構内
(※歩行可能箇所で撮影)
秩父までの峠走後に最適な入浴施設
秩父を目指し飯能方面から峠を走ったのなら、武甲温泉は立地的に利便性が高い場所に位置します。
実際にハイカーやサイクリストにとっても、ここはランナーと同じく行程のゴール地点に好んで選択される関東屈指の温泉となっております。
特に交通の弁がすこぶる良く、特急利用で都心の池袋まで約80分という立地です。
武甲温泉があるから峠越えをして秩父を訪れる、これはロング走の選択肢のひとつと十分なり得る場所と言えます。
武甲温泉
武甲山