1時間後
エントリー開始から3時間、永遠に続く
504 Gateway Time-out
エントリーの奥底まで辿り着いても
504 Gateway Time-out
この表示で振り出しへ戻されること数えきれず、期待させておいてこれは酷いぞ湘南国際。
4時間半の格闘の末、湘南はもう走らないと啖呵を切って、AM0:30に業を煮やし諦めて床に着くのでした。
この晩に繰り広げられた湘南国際マラソン2021のエントリー合戦は一体何だったのでしょうか?
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ちょっと酷かった湘南国際マラソン2021のエントリー
とにかく久々のマラソン大会のエントリーに胸が躍ります。フルマラソンをまた走れる時が来たのですからそれもそのはず。昨年エントリーしたとくしまマラソン2020以来となります。
さぁ、まずはお決まりの0次関門のクリック合戦です。未だマラソン大会、無敗のクリック合戦に負けるはずはなかろう自信があります。
しかしそれは開始早々打ち砕かれました。
いつもの時間にアクセス開始するが・・・
いつも約15分前にエントリーサイトへログインを済まし、来るべきクリック合戦に備えます。
しかししかし、そこにすら重くてつながらないではありませんか。スマホもパソコンも、お手伝いのカミさんの端末もつながらず焦りが募ります。
こうして波乱の湘南国際マラソン2021のエントリー合戦は幕を開けました。
エントリーサイト変更
湘南国際マラソンは、昨年までRUNNETを利用してエントリーを実施していました。それが今年からLAWSON DO! SPORTS(ローソンチケット)へ変更となります。
それでもLAWSON DO! SPORTS(ローソンチケット)ならチケット運営はお手の物、まさかアクセス集中による混乱などないはずと思っていました。
それがまさかの「504 Gateway Time-out」の頻出です。
スマホの画面に永遠とこの表示
とにかくつながらい、つながっても振り出しへ戻される
エントリーサイトへつながってもその先へ進めません。何回見たでしょう「504 Gateway Time-out」、個人情報を入れさせてタイムアウトは酷いというしかありません。
1時間くらいは我慢しました。それが22時、23時になっても一向に変わらず。かみさん曰く、
「コンサートチケットはこんなの当たり前よ、まだまだよ」
励ましのつもりで放った一言は私の胸には響きませんせした。これは湘南走れないな、と心が折れかけ始めます。
人気の大会
コロナウイルス感染拡大のため、この日(9月19日)時点で誰でもエントリーできる(防府読売マラソンは県民限定)フルマラソンメジャー大会は他には見当たらないのが現況です。
大会を欲しているランナーが大挙してエントリー合戦に向かうと予想、湘南国際マラソンは先着順のため熾烈なクリック合戦を覚悟していました。
そもそも陸連公認コースではないにも関わらず、湘南国際マラソンは人気大会です。それを証拠に参加Tシャツを来たランナーを関東圏ではどこでもよく見かけます。
関東で日帰り参加が容易、フラット気味のコース、海を感じながら走れる湘南という立地もあって人気の大会です。それがゆえのアクセス集中、参りました。
通信中が続く
Twitter上で
Twitterで最新の情報を追いながらのエントリーとなりました。リアルタイムで情報の共有が可能、ホント便利な時代になりました。
そこでは同じ境遇のランナーたちの悲鳴が聞こえて来ます。
「クリックマラソンじゃん」
「タイムアウトの際はリロードすべし」
「もうあきらめた」
「決済まで進んで振り出しないわー」
3時間が過ぎた23時頃から私も半ば諦めモードに突入です。
ふて寝を決め込む
意気揚々とクリック合戦に挑み、つながらないこと繰り返すこと4時間半。ようやくアクセスできても、その先で振り出しに戻されるシステム。これは酷過ぎました。
とうとう諦めてふて寝です。悔しいけど縁がなかったと思うしかありません。嫌気が差し、諦めて寝てしまったランナーが私同様に多かったことと思います。
どれほどのランナーが走りたくてこの日を待ち詫びたことか・・・
RUNNETのエントリーシステムが優れている
マラソンブームが始まった頃、あのRUNNETでさえ度々サーバーダウンしていました。それが今では、少なくともここ5年くらいは、落ちたと聞いた記憶がありません。
RUNNETは一度アクセスしてしまえば、つながるまでネット上で列に並ぶシステムです。
静止画面で忍耐強く待ち、つながったら必要事項を急いで記入して確定ボタンを押す、これがわかりやすく好感が持てました。
もちろん記入中に定員に達することはありますが、それはそれで諦めがつくというものです。
今回ローソンチケットのドタバタで、何年にも渡りブラッシュアップしてきたRUNNETのエントリーシステムが優れていることがはっきりしました。
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システム障害だったって話
朝起きたらすぐにHPへアクセスしました。すると、
エントリー受け中
エントリーでクリックすると、昨晩は重かったサイトがサクサクと進みます。ものの2、3分でエントリー完成という結末です。昨晩は何だったのか意味不明で頭が混乱します。
その後は気になったので、定員を満たし募集締め切りとなる時間をチェックしてみました。
8:00、9:00、10:00、11:00、12:00、13:00まだ定員に達しません。チェックをやめた後、15時半に締め切りとなっていました。
公式HPによると、13時50分に15800人の定員に達する
HP上で謝罪
今回の一件はシステム障害が原因との謝罪文がHPに掲載されました。
その詳細は後日発表※とのことです。想定が甘かったとのシステム障害なら仕方ないのかもしれません。反省の色は文面から伺い知れましたから。
だから来年はこのようなことはないと期待します。
本当に走りたくて20時からアクセスし諦めたランナーだって、翌日昼過ぎまで定員に達していなかった現状、おそらく皆エントリー完了したと思いたいです。
結局はこのご時世、出れるだけマシと思いましょう。
原因発表
長時間にわたってエントリー途中にエラーが繰り返されたのは、見通しが甘く多くのアクセスにサーバーが対応できなかったことが原因
2020.10.1
江ノ島
(湘南国際マラソンの折り返し地点)
意外と少ない?参加希望ランナー
当初は全国のランナーからエントリーが殺到するのではないか?と予想していました。しかし、その予想は見事に外れました。
仮にシステム障害がなかったとしたらあっさりエントリーでき、かつ翌日の昼過ぎまで定員に達しなかったということです。
今シーズンはフルマラソンは出ないと決め込んでいるランナーが多いということです。実際に開催されるか定かではない大会に、高額のエントリー代を払ってまで参加はしないとの意思表示なのでしょう。
目標は決まった
今の状況だと湘南国際マラソンは12月10日の最終判断で、コロナ感染の実態が判明した今般の状況を鑑み、おそらく開催の方向へ進むと私は予測します。※
故障後はゆるジョグ期間が長かったのですが、怪我が完治したので安らぎを与えてくれたゆるジョグは頻度が今後減ると予想します。来年の2月28日に向けて本格的に練習を再開すると決心しました。
そうこの感じ、ワクワクしてきます。久々のフルマラソンへ向けて胸が高鳴ります。
2021年2月28日きっと特別な日になると思いを馳せて。
※この目論見はハズレ
2020.11.14 追記:残念ながら湘南国際マラソン2021は、走行距離がフルマラソンから25キロへ変更となりました。
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湘南国際マラソン2021|フルマラソンから25キロへ距離変更
※12月10日の最終判断により、湘南国際マラソン2021は中止となりました。 再びフルマラソンへ向けてトレーニングを開始した矢先、とても残念な報告が舞い込んできました。 新型コロナウイルス感染の拡大を ...
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2020.12.12 追記:さらに残念なことに湘南国際マラソン2021は、コロナウイルス感染拡大が依然として猛威を振るっているため中止となりました。