トレイルやランニングで使用する道具、その携行率の高さが目立つのがサロモン製品です。
「いつかはサロモン」と願いつつ走ってきました。そして今年の8月の暑さに豪を煮やし、ついにサロモンのソフトフラスク購入に至りました。
30℃オーバーが当たり前だった8月、氷を沢山入れて家を出発したものです。

スポンサーリンク
まずはソフトフラスク自体を気に入った経緯についてはこちらです。
-
-
真夏は水分を手に持ってランニングへ|ソフトフラスクが超絶使えるのだ
かなり使えるアイテム、ソフトフラスクとの出会いは2年前のサロマ湖ウルトラマラソンの受付会場でした。 今では知名度が上がったjaybird(スポーツ向け米イヤホンメーカー)の販促会で、クジを引いたらソフ ...
続きを見る
目次
SALOMON(サロモン)について
サロモンは言うに及ばず、トレイルランニング業界のリードカンパニーです。1947年フランスにて創業、トレイル、ハイキング、ウィンタースポーツ用品やアパレル関連の製造、販売を行っています。
私自身は小さい頃からスキー関連の商品でお世話になりました。学生の頃、貯めたバイト代で6万円以上もするサロモンのスキーウェアを購入、湯沢で颯爽と滑走したのはいい思い出です。

パープルを基調としたウェア、時代というか今ではお目にかかれないデザインでした・・・
その後スノボに転身し、以来サロモンとは疎遠でした。20年が経ちランニングを通して再会を果たしたのです。
SaLomonの「L」が大文字なのはナゼ?
サロモン2020年モデルのソフトフラスクあれこれ
サロモンのトレイル製品として定番のソフトフラスクは、2020年の今年アップデートされました。
いわゆる正常進化だと思うのですが、今までサロモンのソフトフラスクを使用したことがありません。残念ながらリニューアル前との比較は出来かねます。
容量タイプは3種類
容量は150ml、250ml、500mlの3サイズのラインナップです。
以前使用していたソフトフラスクも500mlで不便がなかったので、今回も500mlを迷わず選択しました。
目盛りが付いているので必要な量を細かく充填することができます。
秋めいて涼しくなれば満タンの500mlはいりません。その際は350でOK、などと細かい補給量を設定できます。
飲み方
飲む時はソフトフラスクを強く握り圧を掛け、ゴム製のバルブ(飲み口)を噛むことで口の中に飲料が入ってきます。もしくは噛んで吸えば簡単に飲むことができます。
水道やコンビニ、自販機で立ち止まらなくても、飲みたい時に容易に補給できるメリットがソフトフラスクにはあります。

手に馴染む
ソフトフラスク内に空気が入らないため、飲んでいくとソフトフラスク自身が圧縮され、一歩一歩走るたびに水やスポドリがバシャバシャと上下しません。
これは結構大事な要素で、ウエストポーチにボトルを固定するタイプでも、内容物が動くとそれだけで走りのリズムが崩れてしまうものです。
兎にも角にも手で握った時のフィッティングは最高です。
耐久性に優れた柔らかい素材でできているので手に馴染むと言いますか、手との一体感があって走りを邪魔しません。
胴長でも飲みながら折りたたんでいけば問題ありません。
給水すればするほど段々と小さくコンパクトになっていきます。
最終的に飲み干した後は、手の平かポケットの中へコンパクトに収納できます。ポケットに入れてしまえば、ランニング終盤はハンズフリーです。
500mlは実際は長い
初めて満水にした時、「え!長っ」とひと言出て来ました。500mlは見た目で胴長、満水にしたら持った部分から折れてしまいます。
細長い形状なので500mlだと正直大き過ぎ感は否めません。きっと150mlや250ml方が携帯性はより優れているはずです。
しかし私の場合は、ソフトフラスクの利用頻度が高いのが暑い時期なので、迷わず容量が大きい500mlを選びました。

以前使用していたものも同じ500mlでした。でも長さがもっと短いものだったのでサロモンのは違和感があります。
手に持って走るよりもバックパックに収納した方が、サロモンの500mlは携帯しやすく実用的と言えます。
先代のソフトフラスクは同じ500mlでも短いものでした。晩年には上部からの水漏れが頻発、しかしサロモンの同じ部分は強固な作りなので漏れそうにありません。
洗った後は
洗った後は膨らまし気味に立てておけば乾きやすくなります。
膨らまさないと素材が水滴でくっついたままとなり乾きにくいです。衛生的にも早めに乾かしてしまいたいものです。
実はバックパックの付属品を狙った
サロモンのソフトフラスク500mlを探していたところ、2個付属するバックパックが発売されているではありませんか。
2020年モデル「SALOMON AGILE 6」(サロモン アジャイル 6)というバックパックです。これにソフトフラスク2020年モデル500mlが最初から2本付属します。
1本で¥2,500(税抜き)、2本で¥5,000(税抜き)もするソフトフラスクが、初めから付いてくるバックパックが1万円位なら買わない選択肢はありませんでした。
今後の用途は湘南国際マラソン
夏のランニング時に手に持って走るのが私のスタンダードですが、言うまでもなくロングランやトレイルランと相性が良いです。
そして、これは来年の湘南国際マラソン※でも使用できそうです。マイボトル、マイカップの携帯が義務付けられる新しいカタチのマラソン大会との親和性が高いと思われます。
ただ、500mlでは胴長なのでフルマラソンで携帯するなら150mlか250mlがより実用的と今は思います。
※2021年湘南国際マラソンはコロナウイルス感染拡大のため中止
2020年モデル500ml
2020年モデル250ml
2020年モデル150ml