フルマラソン3週間前はEペースで3時間走

トップ画像にあるように走っている時目に付いたのは、まだまだ季節は冬だというのに咲いていた梅でした。

もちろん桜よりずっと早く開花することは知ってるのですが、まさか1月にお目にかかるとは思っておらず、不意に目の前の視界を覆い尽くしたのでスマホをわざわざ取り出しての撮影となりました。

急にこんなシーンに出会えるのがランニングの醍醐味ですが、今日は3時間走という名のポイント練習の日です。

1月第4週目のとある暖かい平日、姫路城マラソンまで3週間を切ったタイミングで、180分間走ってスタミナ補強してきました。

私のフルマラソン3週間前の動向に興味ある人は稀と思いますが、自身の姫路城マラソンが上振れの結果だった時の備忘録として記しておきたいと思います。

Eペース走についてはダニエルズさんに関する記事を参照してください。

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Eペースで3時間走

ウルトラマラソンを走った10月以降は準備期間を4ヶ月間とし、順調に運んだかは別としてここを目標に身体を作ってきました。

フルマラソン3週間前の定番メニューは30キロ走ですが、先日参加した30Kで30km以上の速いロングペース走は一旦終了とし、2月半ばの大会までお決まりのインターバル、閾値走、レースペース走の短めの距離で心肺に刺激を入れていきます。

ペースは？

前提として単なるジョグの延長的な練習は今すべきではないと思っていて、この時期は怪我や風邪など感染症のリスクを最大限に防御しつつ攻めの時期として走っています。

ペースは普段速めをやっているので敬遠、今日はEペース (私の場合はキロ5:18〜5:50) の真ん中くらいで3時間走れれば及第点とします。

久々の休日前に飲み過ぎたことは置いておいて、たっぷりと9時間睡眠することで疲労 (アルコール) 抜きには成功しました。

長時間睡眠のおかげかスタート後は遅く入ったつもりが想定外のキロ5分、これでは速過ぎるので落とし所を探ります。

20分くらい走って身体が温まり定まってきました。どうやら本日はキツくもない緩くもないキロ5分30秒がよろしいとの結論に達しました。

3時間走るって凄いこと？

今月初めの西東京30K大会の最中、快活で心地良いMCの方のあるアナウンスが印象的でした。

「年明け最初の週末に30Km走るってすごいことですよ皆さん‼︎」

正月気分が抜け切っていない日に確かにそう思ったものです。

そして3時間走したこの日は平日にも関わらず多摩湖自転車道にて、3時間 (トータル33km) の間にすれ違ったり抜いたランナーは36人でした。（そう言えばいつぞや休日走った時は205人だったなぁ）

見た目でベテランぽい方達ばかりだったのですが、一体お仕事何しているのかとっても興味あります。

3時間走る前の食事内容

3時間走の前の食事は、ロングペース走やフルマラソン前を意識しました。時期的に減量を織り込んでいるため少なめとなっています。(自分比)

これを食して約2時間後から走り始め、補給の給水は公園の水道を数箇所、また補給ジェルは賞味期限間近のものを1つだけで済みました。冬期は発汗が少ないのでこれで十分でした。

お世話になっております

走り切る

タイムを気にするよりも股関節群の動きをチェックしながら、手脚末端は脱力してリラックスを心掛けました。

3時間も走るのですからどんなペースでも終盤キツくなることはわかっています。よって2時間半までは前座くらいの気持ちで走っていました。

終盤残り30分はペースを若干上げることができたので今日のところはこれで良しです。

小さな目標を1つずつクリアしてスタートラインに立つ

昨年4月以来10か月ぶりのフルですから不安がないと言ったら嘘になります。それを払拭するために今どんな練習が最適かを考え今回は3時間走を選択しました。

この日はYouTubeを音量大きめで口ずさみながら意識を分散し終始楽しんで走れました。それは3時間があっという間に感じたので間違いありません。

確かに楽ではないのですが練習を重ね、きっと負荷に対する耐性が強くなってきているからこう感じることができるのだと思います。

人生論までの大それた話ではないですが、ことランニングに関しては1つずつ決めたことを実行することで確実にバージョンアップできます。

寒さが続くので負荷の掛け過ぎには注意を払いながら、姫路までもう少しバージョンアップを図りたいと思っています。

多摩湖自転車道を3時間堪能