今シーズン(2021-2022)は、コロナが落ち着いていた時期に3つ大会に参加できました。マラソンフェスティバル in 昭和記念公園 WINTERと青島太平洋マラソンは2021年12月、そして2022年1月のハイテクハーフです。
丸1年ぶりの大会、気温20℃で攣った大会、現実を突き付けられた大会と、どれもリアル大会で印象深く記憶に刻まれました。
弊ブログの情報記事「もう待てない、2022冬春〜」にアクセス頂くとわかるのですが、年明け主要フルマラソンは中止の文字が上からズラッと並び、ぐうの音も出ないほど壊滅状態です。
その折に見つけた情報が「ランナーズフルマラソンチャレンジ2022 in 板橋荒川河川敷」という大会についてです。ここは緊急事態宣言下でも開催可能ならやりますとのこと。
このままシーズンが終わってしまうのが我慢なりません。よって飽きずにエントリーですよ。
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目次
今後予測から
まずは今後の予測というか展望をお話ししてみたいと思います。個人的に今後参加予定のフルマラソンは東京と長野マラソンです。
東京マラソン→ 開催1ヶ月前の2月6日最終開催可否判断
長野マラソン→ 2月上旬に参加料入金※
東京マラソンに関しては、昨年3月から10月へ開催を延期した実績がある(結局延期)ので、再び秋に延期する可能性は否定できません。※
長野マラソンは開催までまだ2ヶ月あり、ピークアウトを見届けてから開催可否判断できるのでまだまだ可能性はあります。
いずれにしてもピークアウト時期がキモとなっていくのですが、お上が決めたことに従うしかないとしても運営側のポジティブな判断に期待てしまいます。
※長野マラソンは都合で入金せず(2022年3月)
※東京マラソンは無事開催済み
ランナーズフルマラソンチャレンジ2022 in 板橋荒川河川敷なら開催してくれるのではないか
この大会の開催要項を読み進めていくとこう記されています。
新型コロナウイルス感染拡大により緊急事態宣言下でも、政府や自治体の定めるガイドラインに則り、開催が可能と判断した場合は開催します。ただし、開催時の社会事情、政府や開催地都道府県、大会会場管理者などからの指導・要請によりやむなく開催中止となった場合、手数料を差引き参加料全額をRUNPOで返金いたします。
ー大会要項よりー
これはこれはこのご時世で、とっても頼もしいではありませんか。
この手の文言に喜んでは何度も裏切られてきましたが、宣言下であっても状況を独自に判断してやれるなら開催するよってことです。
換気100%の屋外で走る河川敷周回コースですから、感染リスク自体は満員電車より確実に低いはずです。
そもそも参加意思を表明しているランナーは、エントリー時点で一定のリスクは許容済みなのです。
ランナーズフルマラソンチャレンジ2022 in 板橋荒川河川敷の概要
公式画像より
概要
ランナーズフルマラソンチャレンジ2022 in 板橋荒川河川敷 | |
日時 | 2022年3月21日(月,祝) |
会場・コース | 荒川河川敷・10キロ周回 |
主催・共催 | クラブR2東日本 アールビーズスポーツ |
制限時間 (フル・ハーフ) |
フル:4時間 ハーフ:1時間30分 |
参加費 (フル・ハーフ) |
フル:15000円 ハーフ:8000円 |
更衣室 | なし |
パーソナルドリンク | あり |
コース
コースについては先日走ったばかりのハイテクハーフと丸かぶりです。風景が変わらない単調なコースで極めて平坦です。フラットゆえにPBが出やすいコース設定となります。
また陸連の部で登録すると、コロナ禍で今シーズン数少ないマラソン公認記録となります。
主催・共催
私自身陸連登録をクラブR2東日本所属としていることと併せ、雑誌でおなじみのランナーズの名が見えます。短絡的ですが、これだけで裏切られるような低評価で終わる大会ではないと解釈しました。
制限時間
フルの部はサブ4の走力、ハーフに至ってはフル3時間1桁台の走力が必要となり、これはかなりのハードルの高さです。ちょっとことしたことで潰れると完走が危ぶまれることとなります。本気度が高い記録狙いの大会です。
コロナ対応
最近では提出必須と言われるワクチン接種証明、PCR検査による陰性証明は不要です。どちらも感染拡大に歯止めが効くわけではないことが明るみになってきていますから、運営側のこのような判断を高く評価します。
返金について
この項目はランナーにとっては敏感にならざるを得ません。コロナ初年度は返金ゼロが当たり前でした。
ここは自然災害による中止なら100%返金対応の中止保険加入となっています。コロナによる中止では満額にはならずですが、参加費の約7割をRUNPOで返金すると発表しています。
更衣室無し
来場の際はアウターの下が走る格好なので、個人的にこれは問題無しです。女性ランナーにとっては悪条件で、ゴール後の着替えにポンチョ、トイレ利用、簡易テントが必要となります。私はゴール後バスタオルで青空着替えなので平気です。ただし万が一雨が降るととても厄介です
パーソナルドリンクサービス
自身が必要なドリンクを給水所に置けるサービスです。エリート選手ではない私がMyドリンクを預けたのはサロマ湖ウルトラしかありません。
何種類かスペシャルドリンクにバリエーションを加えれば、単調な周回レースに変化をつけられます。そして普通の大会ではあり得ない自分だけの給水を楽しめます。
小分けで持って用意していたスペシャルドリンク(100ml)はもう不要、お尻のポッケに30キロ以上忍ばせて走る必要はありません。
やっぱり積み重ねの成果が知りたい
政府が決める政策に強く影響されるのが自治体ですから、まん防とか緊急事態宣言が発令されると、立ち所にマラソン大会は中止のオンパレードとなります。
コロナ禍が始まってからこの2年間で、エントリーする度にご破算になる境遇を嫌が上でも味わってきました。
遠征マラソンを趣味としている身ですから、こういった形態の大会は本来ならスルーです。しかし、半年かけて作り上げた走力を発揮する場を求め、躊躇なくエントリーを決意しました。
数日前までは東京マラソンの動向を待ってからエントリーするつもりでした。ただフルマラソンの定員が800名、多くのランナーが殺到して早めに定員に達した場合、長野も中止となればこれにてシーズン終了となってしまいます。
性格的に指を咥えて待つことはできません。発表会を欲していますから・・・もう待てません。
祈りよ届け
単調コースに飽きが来ないよう、久々に音楽を聞きながらフルマラソンを走る予定です。もちろんキツい区間はアゲアゲの曲で気分を乗せていく算段です。
例えばUVERworldの「PRAYING RUN」、これは1度視聴してみて下さい。私には響きました。