秋深まりグッと気温が下がる日が増え、いよいよ本格的なマラソンシーズンが開幕しました。
早速今週末に一発目のレースを控えています。それが超高級ハーフマラソン大会、東京レガシーハーフで幕開けとなります。
当然のことながらシーズンインしたこの時期のここが最大目標ではないのですが、ある程度は走れるフィジカルとメンタル面の準備は必要となります。夏明けからのひと月半はそこに注力してきました。
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初陣は東京レガシーハーフマラソン2022
公式HPより
参加料20700円の高額ハーフマラソン
東京オリンピックに合わせ新しくリニューアルした国立競技場、そこをメイン会場に新たなマラソン大会が生まれました。
さながら東京マラソンのハーフマラソン版と言えるのがこの東京レガシーハーフマラソンです。
第1回目のマラソン大会は概ね運営を不安視することがマラソン大会あるあるなのですが、それよりも多くのランナーはこの高額なエントリー代に驚くこととなりましたいた。
参加費
20,700円
(参加料、参加記念Tシャツ、事前検査費用、参加費等返金保険料、事務手数料、消費税込み)
ハーフマラソンとしては国内最高額のエントリー料金となり、案の定定員15000人はさすがに埋まらなかった模様です。それはTwitter上で抽選の落選報告が全く無かったことから伺い知れます。
個人的には我が家の補正予算の関係上、そしてまだまだ気温が高めの暑い時期の開催ということもありテンション自体が相当低く、当初参加予定は全くありませんでした。
しかし東京オリンピックの新国立競技場がスタート&ゴールですから、その特別なトラックを実際に走れることが私を惹きつけてきました。
そしてランニングを主なブログネタとしいる以上、素人目線で何か伝えられれば面白いのではないかと思いエントリーフィー入金に至りました。
コースは坂が特徴的
2019年秋に開催された東京オリンピック最終選考会のMGC、その映像を覚えているでしょうか?
中村選手、服部選手、大迫選手による歴史に残るデッドヒートは、レース最終盤のゴール前に鎮座する登り坂にて繰り広げられました。
公式HPより
パっと見でわかるスタート後とゴール前の坂、他が平坦ですからこの坂が最大のコース特徴として挙げられます。
スタート直後からの下り坂でペースが掴みづらく、ここを飛ばし気味に心拍数を上げてのペース調節が日曜早朝の試金石となります。
そして復路の同じ場所同じ坂を、最終盤のゴール前ではペースを緩めず登り切る覚悟が必要になってきます。
その日の気温
もう何回も、本当に数え切れないくらい秋のマラソン大会では、照りつける日差しと高温により痛い目に遭ってきました。
もはやこの時期にエントリーしている時点で自己責任、2022年の開催日の最高気温24℃予報はすでに折り込み済みです。
一方で朝は涼しそうな気温なのでスタート直後は安泰なのか、しかし徐々に気温上昇が見込まれているのでとにかく暑くなる前のゴールを目指します。
富士登山競走の時に足攣り対策として導入したコムレケアとテーピング、そして水分を持って※スタートする予定です。
※結局レース当日は水分は携帯しませんでした
急仕上げ
夏の緩ジョグを卒業した9月上旬からは、持久力アップとスピード走を主体としたフルマラソン向けのトレーニングに切り替えて現在に至ります。
正直言って我が走力に関しては2020年3月、つまりコロナ禍で世の中が閉ざされる直前がピークでした。その時と比べて2022年10月時点でどのくらいのレベルまで戻っているか、未知数な部分の確認もこのハーフは担っていました。
低気温だった2019年おおがきハーフで叩き出したベストタイムは望める訳がなく、今回は春から意識してきた躍動感ある前傾フォームを維持してゴールまで走れれば合格点とします。
レガシーハーフの結果を糧にして今後の練習方針を決めたいと思います。
PCR検査の最終関門
もう一つの東京マラソンと言われていますから、2022年3月の東京マラソンと同じく全員にPCR検査が義務付けられました。
※新型コロナウイルス感染症対策として実施予定の事前検査について、今後、感染症法上の取扱いの変更等により、検査を実施しないこととなった場合には、参加費の一部を返金いたします。事前検査を実施しない場合には、大会開催日の1カ月前までにその旨を決定し、返金額とともにお知らせいたします。
大会要項より
ひと月前の感染状況が今の現状だったのなら、PCR検査は実施されなかったかもしれません。こればっかりは不可抗力で今さらあーだ言っても意味をなしません。
検査結果の心配をすることはせず、無事に国立競技場のトラックに立てることを信じています。
今後の予定
ハーフマラソン以上で全県制覇を狙っている個人的趣味は、どうやら3年ぶりにコロナウイルスに邪魔されないシーズン予定が立てられそうです。
2022-2023シーズン
2022.10.16 東京レガシーハーフマラソン >>
2022.10.22 多摩川季節のめぐみマラソン >>
2022.11.13 おかやまマラソン >>
2022.12.18 みえ松坂マラソン>>
2023.2.4 東京30K冬 >>
2023.2.26 大阪マラソン >>
2023.4.16 あおもり桜マラソン >>
※リンク先は実際に走った体験からの大会評価
これから訪れる大会が予定としてはっきりと明記できる状況がとても懐かしく、期日が明確なので練習へのモチベーションが違ってきます。
岡山、三重、青森県が新たに塗り潰される予定、これは2023年春まで旅ランの楽しみが尽きません。
そんなオーラス青森までそれぞれの大会に意味があり、そのひとつひとつはその時点での実力を把握する一通過点でしかありません。
シーズンという括りはマラソンでよく使われる言葉ですが、自らのランニングライフは今シーズンの先もまだまだずっと続いていきます。