フルマラソンの調整にて東京30K冬に参加

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マラソン大会

東京30K冬|The練習会、本命フルマラソン大会へ視界良好

2023年2月7日

30Kシリーズには東京30K秋(2016)、東京30K冬(2017)、西東京30K (2019)、西東京30K(2020)と、自分でも驚くことに過去に4回も参加しています。

参考記事
西東京30Kスタート地点
西東京30K|本命大会のためのペーサー付き練習大会

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参考記事
西東京30Kでのアミノバイタルのサポート体制
西東京30K②|ロング走練習ではこれ以上ないサポート体制

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その中でこの大会は、『本番に向けての練習大会』と位置付けました。

フルマラソンへ向けて今現在の実力を正確に把握して、来たるべき本命レースへの課題をあぶり出す。そんな意味合いを多分に含んだ大会となります。

今回もアールビーズ主催の安定した大会運営は重々承知ですから、当日は全く不安なく会場へ向かいました。

個々のランナーによって参加する目標や課題は異なるのですが、私がなぜこの大会を選んだのか?を中心に話を進めていきたいと思います


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まずは東京30K冬の運営について

東京30K冬大会の運営について

更衣室テント
女子ですが他意はありません

 

コース設定について

東京30K冬のコースについて

コースど真ん中がスタート&ゴール会場

 

スタート会場が直線5キロのコース上の中間点に位置しているため、川上に向かって2.5km、川下へ向かって2.5km走るコースとなります。

2.5キロおきにスタート地点→折り返し→スタート地点→折り返しを繰り返すことで、河川敷コース特有の飽きが来こない絶妙なコース設定となります。

こんな周回コース10キロを3周するという分かりやすさ、これが2.5キロとか5キロ周回コースとなると周回回数が多くなり、それだけでストレスになりかねません。

またコース幅は大集団がすれ違うには広くありません。集団同士がすれ違う際、またその集団を追い抜く際は対向ランナーに注意が必要となります。

 

コース上に坂はある、でも緩やか

走っていて一際存在感を示す水門付近に、一箇所だけ緩斜面ですがアップダウンのアクセントがあります。

そこを3回通る以外は基本は平坦基調ですが、3周目ともなるとロング走後半ですからこの坂は結構な負荷となります。

ど平坦のフルマラソンは全国的に見てあまりないのですから、このくらいの坂は練習としては有意義となり頑張り所となります。

また頑張り所といえば、河川敷コースの特徴でもある向い風と追い風です。風は折り返すたびに交互に訪れるので、坂同様に場所がわかっている分準備ができそうです。

 

アミノバイタル

 

※アミノバイタルの配布

会場到着時 レース前用、レー中用
レース中
(20キロ地点)
レース中用
ゴール後 レース後の回復用

 

大会を通してご存知のアミノバイタルの配布があります。

2.5km毎の計算できる給水では、顆粒から作ったものではなく常に味が一定で程よい濃さだったことから、ペットボトルから給水コップに移したと思われます。(水のみ給水所もあり)

また2周終了の20km給水所にて、アミノバイタルパーフェクトエネルギーが置かれ、これを手に取りラスト1周を気張るところです。

ただ水とアミノバイタルの補給食だけで30キロ走は足りるのですが、私は保険として補給ジェルを1つポッケに忍ばせて脚攣り対策としたことを補足します。

 

会場について

東京30K冬の会場は広い芝生広い芝生スペースを確保、
更衣室を利用しなくても着替えができる(男性は)

 

参加人数に見合った会場設営で、過不足なく更衣室・トイレ・ブーステントが配置され、レース前の案内も明瞭で的を得ていて分かりやすいものでした。

雪ん子
こういったところが流石の運営

 

エントリー代について

正直コスパは割高感があると言わざる得ません

計測なし&参加賞なしが選択できることは、ランナーはそれを少なからず求めているので評価できるのですが、その分の割引込みで練習に5500円も払うのかい?との声が聞こえて来ます。

30Kシリーズの参加賞は
伝統的に長袖Tシャツ、これはこれで活用の幅が広い
雪ん子

 

ただし東京都で30キロ走をストレスない環境下で行える場所はなかなか見つかりません。その対価としてのエントリー代だと思えるかがこの大会の評価に影響します。

東京30K冬の手荷物預けについて

手荷物預けは出口でナンバーと照合タイプ

 

東京30K冬を選んだ理由について

東京30K冬大会へ参加の理由

東京30K冬を選んだ理由

  • フルマラソンの練習になるから
  • ペースメーカーを活用できるから
  • 土曜日開催だから

 

フルマラソンの練習になるから

ここは本命大会に向けて30キロ時点でどの位余力を持っているか想定ペースで本番も行けるのか、といったことが試せる数少ない大会となります。

これが今回参加の最大の理由であって、ロング走の鍛錬の場として利用し、ここで自らの現時点での走力を再確認するためでした。

ただしここで一生懸命走って疲労を溜めることは本末転倒、あくまでも本番への調整レースとして取り組む大会だということは肝に命じるべきです。

 

ペースメーカーを活用できるから

この大会を有意義なものにするかは、ペーサーをどう活用するかにかかっています。

 

ペースメーカーの設定は
フルマラソン目標4時間までは15分毎

 

他の大会や西東京30Kなどは30分毎にペーサー設定されていますが、ここは15分毎にペースメーカーが配置さています。

あなたが狙うフルベスト記録がペーサーがいる設定タイムなら集団につけば良いし、例えば私みたくサブ3.15の走力には足りないランナーならペーサー集団が視野に入る範囲で自分のペースを掴めば良いのです。

サブ3.15や3.45を目指すランナーにとっては実にありがたい練習となります。あとは河川敷の景色よろしく、淡々とペースを刻んで走るだけです。

ただ難点なのはペーサーも人間なので、必ずしもペースが一定とは限らないことも念頭に置いておきましょう。

 

土曜日開催だから

同じ30Kシリーズといえども開催場所によっては日曜開催となるのですが、練習大会ですから休日を控えている土曜日の開催がありがたく感じます。

翌日を回復に当てられることは大きく、まして本命の大会が近づいているのですから攻めた翌日は身体をゆっくりと休めたくなるものです。

また近県から遠征して走り終えたら、東京観光込みで一泊する旅程を組むことができます。

雪ん子
次の日が仕事か休みで大違い

 

いや〜また参加したい度

冬の河川敷は強風が相場ですが、今回に限り北風が鳴りを潜め、復路にてクールダウン的な気持ち良い風速となりました。

また天候は曇ったり晴れたりとランニング日和でした。

本番がこんな好天候にならないことは、過去経験から知っている
雪ん子

 

各ランナーの評価 (ランネット) が一貫して高い訳は、ランナー目線で各所配慮され、ロング走に対するサポートが手厚く満足感が高いからです。

やはり30Kシリーズは全国どこで参加しても、ストレスなく安心して30キロ走の練習が出来る素晴らしい大会と言えます。

 

いや〜また参加したい度

フルマラソンの調整にて東京30K冬に参加ここを足掛かりに本命大会へ

 

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