富山マラソンコース、新湊大橋と立山連峰

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ひとり言

1年前と今

2020年11月2日




フルマラソン翌日、この壮大な景色を見てからもう1年経ちました。ちょうど1年前の週末に富山マラソンに参加しました。

あれから1年、歳を重ねるにつれ時が過ぎるスピードが加速していきます。この1年間の社会的変化がそれまでの数年より激動であったから尚更なのです。

何となく、今回は取り留めのない話になりそうです。離脱するなら今ですよ今。


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富山マラソンから1年

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故障明けの今と比べて無意味なのはわかります。でもすでに昨年はフルマラソンを1本走り終えていたのです。

雨の東京マラソンでシーズン終了を遂げた後でも程よくポイント練習を重ね、オフ期間がないまま富士登山競走で翌シーズンが開けたのが昨年でした。

夏からキツい練習を重ねた割に、シーズン初戦の富山は案外な結果でした。

雪ん子
あれからもう1年、マラソン大会が消えて半年以上

 

半年ぶりに30キロ走を敢行

故障明けの8月、緩ジョグからピッチを徐々に上げ、10月はポイント練(閾値走、レースペース走)を再開するまでに至りました。

そろそろ緩ジョグや旅ラン以外のロング走が必要な時期が到来です。

 

現時点での実力を知るためのロング走

またフルマラソンに向けて・・・そう、フルマラソンを目標に走り始めたということです。

先日約6ヶ月ぶりに33キロ走を行いました。緩ジョクロング走ではなく、いわゆるフルマラソンに向けての本格的ロング走です。もちろん今期(2020-2021)初めてとなります。

手始めにキロ5分でどのくらいの余裕度で走ることができるのか?が本題でした。

故障から徐々に体を戻し、ハーフまでは私のレースペース(あくまで昨シーズン)であるキロ4:40までは実施済みです。果たして30キロ以上息と脚が持つのか心配でした。

雪ん子
30キロ以上は一筋縄ではいかないって知っている

 

予想通りダメージ大

結果として多少の余裕度を残して走り切りました。

終盤気持ちが入りすぎてビルドアップとなってしまったことは、相変わらず自分を律せることができないことへの反省点となりました。

それが怪我する原因だ
雪ん子

とにかく気持ちを切らさないよう淡々と刻んでいくことに腐心し、フォームを意識して視線を落とさず体幹で走るイメージを持ちながら走りました。

後々目指すところはもっともっと速いペースと思い、自分に葉っぱをかけつつもリラックス走を心掛けました。

その後の2日間は疲労度が大きく、どことなく元気なくグッタリです。やっぱりある程度のペースで走る30キロ以上は、心身共に疲労感が大きいと改めて感じました。

でも久々のその疲労感が気持ち良く感じるから今までずっと走ってきたのかもしれません。

雪ん子
またフィールドに戻ってきた感じ

 

目標は湘南国際マラソンで自分越え

今フルマラソンを走れ、と言われても目標タイムでは絶対に走れない自信があります。故障から段階的に回復してきましたが、ようやくハーフをレースペースで走れるようになった身分ですから。

ただこれはこれで焦りは全くなく、今シーズンのオーラス予定の湘南国際マラソンまで4ヶ月あることを勘案すると、進捗具合としてはむしろ順調だと思います。このペースで精進です。

今までの給水形態とは大きく変化し、タイムロスが生じる湘南国際マラソンでベストタイムが出せる仕上げを目指します。

※湘南国際マラソンはコロナウイルス感染拡大を受け、2021年開催は中止

 

大会を模索し走り続ける

1年前の今頃は、どこの大会を本命にし、その前にどこの大会で足慣らしをして、お楽しみの初訪問の県はどこで、などと心躍らせながら大会検索を楽しんでいました。

その行為が今シーズンは、どこのマラソン大会なら開催されるのか?との確認作業に変わりました。

そもそも目標の湘南国際マラソンが、本当に42.195キロで開催されるかどうか?来年のコロナウイルス感染状況により短縮される可能性を秘めています。

ただそれを心配しても私の手が届く範疇外のこと。フルマラソンに向けての体作りを楽しみながら積み重ねることしか私にはできません。

ランニングを趣味としていて、その発表会が突如としてなくなった日々、地方遠征が憚れる日々、そしてまさか口を覆ってランニングする日々を誰が想像したでしょう。

一寸先は闇、もしくは前途洋々な未来を正確に予測することは不可能です。だからこそ目標を決めたのなら、今を全力で駆け抜ける気持ちを持ち続けたいと切に思います。

驕らず謙虚に、先を見据えながら今を大切に、という話でした。

清水駅周辺をランニング

真夏に清水駅周辺をランニング
あの時の一歩も、この先の一歩も大切に

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