渡月橋

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雑談

お願いします、そろそろ涼しくなって下さい

2023年9月18日

9月も半ばですから例年ならマラソンシーズンに突入、閾値走やら速めのロング走を始めている時期です。

雪ん子
なかなか終わらないんだ夏が

 

昔から夏は年間を通して最も好きな季節ですが、快晴は気持ちいいけど今年はやり過ぎです。

東京の今年の真夏日は88日(9月20日現在)を超えて記録更新中、2023年のこれまで3割が実に30℃以上だったということになります。

真夏のランニング、空は青い

 


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ランナー泣かせの2023年夏

まずは今年の夏を象徴する下の表をご覧下さい。

これは当ブログ内でいつもお世話になっている気象庁データベースから、東京都心 (大手町) の2023年7〜9月 (17日まで) の最高気温を調査してまとめたものです。

 

東京都心の最高気温 (℃)

日付 7月 8月 9月
1 27.8 33.2 33.4
2 31.7 34.7 34.9
3 32.2 35.0 34.0
4 30.6 36.7 30.3
5 28.7 35.9 34.8
6 33.4 34.8 33.4
7 34.2 34.9 30.0
8 30.9 35.9 25.2
9 33.0 31.8 29.6
10 36.5 34.4 33.0
11 34.3 35.0 32.9
12 37.5 35.5 32.0
13 30.3 32.9 33.4
14 30.5 32.9 32.7
15 32.9 32.8 32.8
16 35.3 32.2 31.7
17 36.2 34.5 32.9
18 37.5 34.6 33.3
19 33.9 35.7 33.5
20 32.6 35.3
21 31.6 34.8
22 33.4 32.1
23 33.4 34.1
24 35.7 34.1
25 36.6 34.4
26 37.7 33.4
27 36.9 32.4
28 36.2 34.6
29 35.7 35.0
30 36.6 34.6
31 36.1 34.1

2023年9月19日現在

 

異常な夏の暑さ

ランナー泣かせとはいつ何時ランニングに出掛けても、とにかく高温だったり高湿度で走りづらい夏だったということです。

表の7〜9月は暖色系カラーで彩られ、真っ赤っかの猛暑日 (35℃以上) が22日間、橙色の真夏日 (30℃以上) は55日間を数えます。

いつもの年なら小休止的マラソンのエイドみたく、雨や涼しい期間が数日間続くのですが今夏はそれがありません。なんなら登山サイトによれば、9月中旬の3連休でも富士登山が可能な気候でした。

ランニング界隈ではLSDはLong Slow Distanceの長い距離をゆっくり走る意ですが、この夏はLSDはLong Summer Daysと脳内で変換してしまうほど異常な暑さが続きました。

今年はLSDだからランはLSDで?
雪ん子

 

湘南サイクリングロードをランニング

 

速いのなんてできない

例年なら最低気温が20℃を下回ってくる時期から、夏モードから本格的にマラソンモードへ切り替えます。

半年後の大会でのベストタイム更新を目指して速めの練習を始動するのですが、今年は7月末の富士登山競走以降ポイント練習らしきランニングは全くしていません。

この暑さの中でも継続的にポイント練を重ねたランナー様は、きっと涼しくなったらその成果が露わになり目標の大会で記録更新を達成すると思われます。

ずっとキロ7分前後の緩ジョグを継続してきたのですが、張り切って走るポイント練は意識的にこの暑い時期は封印してきました。

よってマラソン大会のエントリーも思い留まり、大会の情報をまとめている身にも関わらず、10Km〜フルマラソンの予定は異例にも年内一つもエントリーしていません。(四万十ウルトラは別腹)

琵琶湖湖岸のなぎさ公園をランニング

 

業を煮やして始動

9月になり猛暑日から解放されると、30℃ちょっとの気温で「涼しいねぇ」なんて会話を交わすことが増えました。

確かにピークの頃よりはマシなのですが、9月半ばになって残暑という言葉をマスコミから違和感なく聞くことは初めてのことと思います。

年内のフルマラソン予定がないにしても来月には100Kmウルトラ、3月には最終戦のふくい桜マラソンまで逆算してそろそろ始動しなくてはなりません。

涼しくなってから速いペースに戻すという目論見は、この9月まで続く残暑で崩壊しました。

雪ん子
涼しくなりゃしねぇ

 

でもさすがに9月中旬を過ぎて気持ちを切り替え、一月半ぶりにペース走と短いダッシュを絡めて徐々に体を馴らし始めました。

ずっとゆったりジョグで遅筋ばかり使っていたので、速筋に刺激を入れて目覚めよ獅子を、いよいよ本格的にスピ練を始めるつもりです。

取り敢えず早寝のための夕方ランニングを夜に移動して暑さ対策としていますが、湿度が低い日中の33℃くらいをチンタラ走るのと、湿度が高い夜間の26℃前後でペース走をやるのとでは断然後者の方が辛いのです。

シューズ内が汗で水没
雪ん子

 

神田川ランニング

 

夏の終わりは近い

でもでも昔からどんなことにも終わりがあると言われるように、ここ2ヶ月猛威を振るった太平洋高気圧の勢力は、今週末から南下する秋雨前線に押される予報となっています。

暖気が押しやられ冷気が降りてきて、いよいよ最低気温が20℃を割ってきそうです。

このひと月半私のガーミンは1度もキロ4分台を計測せず、充電期間として身体を休めることを優先して常に緩ジョグを徹底してきました。

追い込むとは無縁のランニングを純粋に楽しみたかったからなのですが、ひと周りすると全身を使った速いペースで走りたいとの欲望が湧いてくるから不思議なものです。

ランニングを夜にシフトしたせいか、涼しい風を受けると勝手に以前のペースまで上がります。息は未だ戻りませんが1回目より2回目、3回目より4回目が楽になっていく心地よさは戻ってきました。

緩ジョグ期間終了、
マラソンモードへ
雪ん子

 

ランニングで多摩湖自転車道へ

夏の外遊からいつもの多摩湖自転車道へ帰還

 

※今一度下の表でこの夏の異常さの余韻を味わって下さい。

 

東京都心の最高気温 (℃)

日付 7月 8月 9月
1 27.8 33.2 33.4
2 31.7 34.7 34.9
3 32.2 35.0 34.0
4 30.6 36.7 30.3
5 28.7 35.9 34.8
6 33.4 34.8 33.4
7 34.2 34.9 30.0
8 30.9 35.9 25.2
9 33.0 31.8 29.6
10 36.5 34.4 33.0
11 34.3 35.0 32.9
12 37.5 35.5 32.0
13 30.3 32.9 33.4
14 30.5 32.9 32.7
15 32.9 32.8 32.8
16 35.3 32.2 31.7
17 36.2 34.5 32.9
18 37.5 34.6 33.3
19 33.9 35.7 33.5
20 32.6 35.3
21 31.6 34.8
22 33.4 32.1
23 33.4 34.1
24 35.7 34.1
25 36.6 34.4
26 37.7 33.4
27 36.9 32.4
28 36.2 34.6
29 35.7 35.0
30 36.6 34.6
31 36.1 34.1

2023年9月19日現在

 

ランニング込みの旅行、石山本願寺へ訪問

 

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