マラソンのレース中に塩熱サプリを上手に補給するには?
昨秋のフルマラソンでは2回とも失敗しました。
それを踏まえて迎えた2月の京都マラソンでは、コンパクトに携帯することに成功、一転してうまくいったので報告したいと思います。
お役に立てれば幸いです。
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そんな脚攣りですが、この塩熱サプリで補給し、かろうじて発症せずにゴールしたこと多数。いわば私の救世主的存在となっています。
塩熱サプリコンパクト携帯作戦の失敗と成功例
塩熱サプリは大きめのアルミ製の袋に入れられて売られています。(6粒シート売りもあり)
ポーチやバックパックを背負って走る場合それごと携帯すれば良いのですが、ことマラソン大会においてはできるだけコンパクトにしたいものです。
そこで今シーズンは実戦のマラソン大会で試行錯誤を重ねました。
ラップで包む|富山マラソン:失敗
2019-2020シーズン初戦の富山マラソンでは、まずはラップに2粒ずつ包んでみました。
しかしレース中に口で上手く開けられず、挙げ句ラップの細かい破片が口の中に残りストレスMaxでした。
さっさと補給できず両手を使う始末、これがレース中に2回も耐え難き補給でした。
結果、脚攣りはなし。
駄菓子のラムネ用プラ容器に入れる|つくばマラソン:失敗
続いてフルマラソン第2戦目、つくばマラソンでは前回の失敗を踏まえてランパンに入る小さなプラスチック容器を探しました。
100円ショップに該当品がなく、たまたま駄菓子屋を覗くとラムネが目に留まりました。
わずか30円のラムネ容器がぴったりサイズで適していると思い購入、ラムネは娘が食し、空の容器に塩熱サプリ6~7粒入れてスタートに着きました。
しかし1回目の補給時にフタを落としてしまう致命的ミス、さらに大半をコースにぶちまける始末。
もったいないので容器の口を親指で抑えて走っていたのですが、ストレスが溜まりハーフ前に完食してしまいました。
結果、脚攣り起きず。
チョコレート用包み紙で包む|京都マラソン:成功
3度目の失敗は許されない京都マラソン、数日前にバレンタインで頂いたチョコレートが明暗を分けました。こんな包み紙です。
食べ終わったもの
アルミ素材あり
ここに2粒ずつ入れて包んでいきます。
最近のお気に入りは梅味です。
このようにクルリと丸めていきます。
出来上がり、これならランパンのポケットに忍ばすことができます。
京都マラソンでは2つ(4粒)用意して15キロと25キロ地点、片手と口でアメを食べるようにストレスなく補給できました。
結果的にレース後に攣ってしまいましたが、かろうじてゴールまで走り切れました。
次戦7月の富士登山競走では、昨年の両脚攣りのリベンジをこれで果たしたいと思います。
※コロナウイルス の影響で2020年富士登山競走は中止