2月14日まだまだ冬が続きますが、この日は春の陽気に包まれました。
昨年末から続いた厳冬期もひと段落、この先は高温が予想されています。冬季を長期で捉えると、結果的に暖冬だった予想が発表されました。寒かったのは始めだけの冬になりそうです。
冬に慣れきった身体、15℃を超えると一気に暑さが堪えます。
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今年初の半袖短パンでランニング
午後12時半に家を出る前、スマホで気温を調べると15℃です。どうやら走っている間に気温は17℃を超えそうな勢いです。
快晴で南風ですから寒さに慣れた身体が悲鳴を上げます。走り始めて2キロ地点、信号待ちで真っ先に腕ゲイターを外しました。2月なのにランニング開始2キロで早くも額から汗が滴り出すシーンに遭遇です。
こうして今年初の半袖短パンの格好と相成りました。
冬は身に付けるものが多く、ランニング時の身体の動きが少なからず阻害されます。それがなくなり、久々に鎖から全解放された気分です。
軽装ゆえに上半身と下半身共、思うがままに身体を動かせます。マラソン大会本番になると、いつもの練習よりペースが上がる要因の一つがこれなのでしょう。
一年前は・・・
1年前のこの週末は、京都マラソン2020でした。京都→東京→とくしま、とワクワク感に満たされていたことを懐かしく感じます。
京都マラソンを走った翌日に東京マラソンが中止、そこからマラソン大会中止が加速します。もうあれから1年です。大規模なフルマラソン大会が姿を消して1年です。
このコロナ禍にランニングを始めた方が多いことは、走り方を見てすぐに分かります。本日もたくさんのランナーとすれ違いました。
その反面、マラソンに精を出していた方のモチベーション低下、ランニング熱が激減してしまった現実も間近で見ています。
目標とする大会がそこにあることがいかに大切であるか、私自身も今シーズンはフルを走れないことが確定してから、どうも腑抜け状態がしばらく続いています。
バーチャルランをどこで走ろうか
2021年東京マラソンの出走権をゲットしようと公式イベントにエントリーしています。
2022年に権利移行したので来年は走れるのですが、今年の10月に東京を走れるチャンスがあるならチャレンジしたくなりました。
気温的に秋は鬼門ですが、フルの復帰戦を大御所の東京マラソンで迎えることができるれば、それはそれで気持ちの入りようが桁違いです。
追記:結果は非当選
今の実力
京都マラソンが終わってから丸1年です。最高に仕上がっていたあの頃と比べると、今は3割以上の出来落ちは否めません。
ポイント練習だって程々ですし、なんせ昨シーズンは精力的にこなしたインターバルを今は避けています。故障開けからの秋以降、閾値走をそこそこ入れ、月一でレースペース33キロ走を実践しているくらいです。
公式レースは昨年12月のハーフのみ、後の大会がコロナ第3波で軒並み中止となり、どうしたってモチベーションは下り基調です。
最近ふとそう思います。
フルマラソンのベストタイムは、シーズン内にいくつかフルを走った末に記録してきました。この1年一つも走っていないのですから、今走ったってベストは無理でしょう。
今日のランニングだって20キロをキロ5分程度で走ったのですが、暑さで最後はバタバタ。こんな日はマラソンに向かないと再認識、やっぱり長距離は10℃前後が一番走りやすいものなのです。
秋に期待して走り続ける
私の初マラソン2009〜2010シーズンから始まった冬の鍛練期は、2020〜2021の今シーズン、とうとう途絶えた感が否めません。
もちろん趣味のランニングは謳歌しているのですから何ら問題ないのですが、フルマラソンというピリッと辛いスパイスが今年は効いていません。
趣味のジョギングは継続し、走ることを諦めてはいません。大会が復活した時には、精神的にも肉体的にもすぐに対応できると思っています。だから秋はマラソン大会があることを心から願っています。