みえ松坂マラソン｜今年の開催日の気温は？

ー2022年版ー

今期1発目のおかやまマラソンからもうすぐひと月、次戦のみえ松阪マラソンが近づいてきました。

エントリーと宿の確保に四苦八苦したのは、思えば半年以上前のこととなります。

1年で数回しか経験しないフルマラソンにおいて、そこに費やしてきた膨大な時間と労力は想像以上に大きな値になります。

しかしそんな時間と労力を軽く一掃してしまう要因、それがマラソン大会当日の気候となります。

2022年12月18日みえ松阪マラソンの天候を、過去データから予測してみようというのが今回の記事です。

今年みえ松阪マラソンにエントリーした全てのランナーのお役に立てれば幸いです。

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過去20年分を検証

◇ 三重県津市12月18日の気象データ

↓平均値は下↓

今回もいつも通りの気象庁データベースから、今年の開催日(12月18日)の20年分の記録を引っ張ってきました。(※過去の大会記録ではありません)

しかし困ったことに三重県の地点デー夕には、松阪市が無いではありませんか。

今回に限っては気候の検証はやめようと思ったのですが、自分が参加するだけに気象傾向がとにかく気になることと、みえ松阪マラソンには思い入れがあるので調べてみました。

気象庁HPより

この記事内では苦肉の策として、北に約20キロ離れた津市のデータを参照しました。松阪市と津市は高低差がない平地続きですから、それほどの厳密な差異はないと判断しました。

◇三重県津市 12月18日、
20年分の平均気象データ

最低気温と最高気温

11月に参加したおかやまマラソンと比べてみると、ぱっと見で冬らしい天候になったなぁというのが率直な感想です。

雪ん子

ようやく気温を気にしない季節到来

過去20年で気温は上振れしても15℃、日差しの強さは気になる所ですが、気温高にて失速の可能性は低めであると言えます。

平均の最高気温が10.9℃ですから、どちらかと言えば暑さ対策よりも寒さ対策が必要となります。

データから最高気温が10℃に満たない年が20年で6回もあり、もしかすると終日極寒の可能性があることを念頭に置いて装備の準備した方が無難です。

日照時間と天気

続いて日照時間を見てみると、太陽が照りつける時間は長い方と読み取れます。

天気については基本晴れ間が多いのですが、過去には雨ならまだしも雪が舞った日があることには驚きでした。

風速について

表では平均風速が4.1m/s、これは他大会と比べると風速は高い部類となります。

ちなみにおかやまマラソンの場合(今年開催日の20年分)は、平均風速が2.7m/sでそよ風が吹く程度となっています。

しかし三重では平均風速が4.1m/sですから、風が強く吹くと寒さが助長されます。

なのでもう一枚着込むとか手袋装着などの対策をしないと、フルマラソンの長丁場ですから後半低体温症のリスクが高まります。

まとめ

現時点でみえ松阪マラソン当日がどんな天候なのかは知る由もありません。

しかし20年にも及ぶデータからわかる傾向として、みえ松阪マラソンは次の様に言い表せるフルマラソンと言えます。

晴れが多い割に気温は低く冷たい風が吹き、高温を気にせず走れる大会

雪ん子

雨男の私がこんな気象条件で走れることはめったにないのですが、本当にこの条件ならフルマラソンを走る気象条件としては良好です。(曇ならなお◎)

雪ん子

言い訳が効かない

色々と予測はしたもののそれはあくまでも平均値、天候は良くも悪くも大きく振れる可能性があることをご承知おき下さい。

天気は結局は不可抗力ですので当日は走ることを純粋に楽しみ、これまでの鍛錬の結果を発揮できたのならそれだけで最高ではないでしょうか。