幾度どとなく積み重ねてきたマラソン遠征に必須のホテル予約、
あの旅行代理店、あの航空アプリ、あの公式HP・・・
色々と試した私が伝えたいことは、

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目次
東横インってこんなホテル
東横インがホテルグループということを前提で話を進めていきます。
東横インは、ワールドワイドになんと世界323ものホテルを構えています。しかもHPを覗くとリアルタイムで増殖中とは恐れ入ります。(2021年1月現在)
知っているとは思いますが、中核都市以上なら日本全国必ずある、と思っても差支えありません。
そして宿泊するたびに何度も感心するのが、顔が見える朝食です。
厨房で地元のお母さんが元気に一所懸命作ってくれ、地元素材を使用しているのでその地の特色ある朝食を楽しませてくれます。
だからマラソン当日でも思わず食べ過ぎてしまうんです。
東横インクラブカードの特典
東横インには会員制度があります。魅力ある会員特典があるからこそ入会する価値があるのです。
入会金は1500円年のみで年会費無しです。初期投資は発生しますが利用頻度(年4、5回の宿泊でも)が高ければ十分にペイできる金額です。
【特典】
・宿泊が5%割引に
・10泊で1泊無料(シングル)
※ダブル以上は差額を払えばOK
・宿泊日の6ヶ月前(0:00)から予約可能、一般は3ヶ月前から
・15:00からチェックイン可、一般は16:00から
・会員カードがルームキーになる
・宿泊当日16時までならキャンセル料無料
東横インがマラソンと相性がいい理由
どれも魅力ある特典ですが、ランナーとして最も恩恵を受けるのが、
宿泊日の6ヶ月前(0:00)から予約可能
という項目です。
出場しようかなぁと予定に入れた大会会場近くの東横インを、半年前に早々と押さえてしまうことができるのは最大のメリットです。
最終的に宿泊しない可能性のホテルを予約しておく行為に賛否両論あるのは承知です。しかし人気大会の遠征で1番苦労するのが宿の確保ですから致し方ありません。
10泊すると1泊無料になる
こんなサービスがあるホテルってあるのでしょうか?
勤め先の出張で普段使いをして、無料宿泊分が5、6泊も貯まっている知人を知っています。
無料宿泊は、シングル単価が高い都市部で利用すると言っていました。
みんな考えることは同じ
はっきり言ってランナーの東横インの会員率は相当数だと思います。
ホテルチェックインの直前には(会員は15時)、会員カードを持ったランナーでフロントに行列ができます。
愛媛マラソン、富士登山競走、富山マラソンがそうでした。
宿泊当日までキャンセルOK
会員なら宿泊当日まで無料キャンセルが可能となります。急な予定変更にもフレキシブルな対応が可能です。
これがじゃらんやぷらっとこだまなどの旅行代理店で予約すると、当日ならキャンセル料を取られてしまいます。
もしも東横イン利用直前に、より安かったり利便性が良い他の宿泊場所を見つけた際、容易に気兼ねなく変更できる強みがあります。
人気大会当週に空きが出るのが東横イン
半年前に喫煙部屋しか取れなかったり、予約を取りそびれても東横インは決して諦めてはいけません。
なぜなら経験上必ずキャンセルが出ます。
昨年の富士登山競走では河口湖周辺で宿を押さえることができず、しょうがなく沼津に宿泊し、車での当日移動を予定していました。
しかし、暇があれば東横イン公式HPの予約画面を覗いていたので、大会1週間前に運良く禁煙室をゲットできたのです。
東横イン予約、最大の難敵は自分自身
会員になれば宿泊半年前に予約ができる説明はしました。しかし正午0:00に予約開始が困る点です。
つまり、予約開始時間に起きていなければならないのです。
それほど人気がない大会だからと油断してはいけません。眠ってしまい、翌朝HPにアクセスすると満室や喫煙室のみ空室のケースが数回ありました。
どうしても出場したい大会の場合は何としても近くの宿泊施設を押さえたいと思うはずです。ならば0時まで頑張って起きておくことです。
その後は東海ツアーズやら、じゃらんやらをチェック
東海ツアーズやじゃらんは安い
東京方面から東海地方、関西圏の大会を予定しているランナーにおすすめなのが東海ツアーズです。
東海道新幹線を運行しているJR東海の子会社だけに新幹線+宿泊がとにかく安いのがウリです。
そして公式ツアーや他の代理店で満室になってしまい困った場合でも、ホテルは1ヶ月前に普通に取れたりします。
また同様に、九州や四国、北海道への遠征でよく利用するのがじゃらんです。
航空券とホテル宿泊がセット、とてもお得な値段設定で誘惑してきます。
個人手配でもやりようによっては安くおさまる
とにかく安くマラソン遠征するコツは、

それこそ大会要項が出るずっと前にホテル(東横イン)や航空券を押さえてしまうのです。
2020年3月のとくしまマラソン(3/22)の航空券を早割で押さえたのが8月末、前泊の東横インを押さえたのが大会半年前の9月21日です。
毎回がじゃらんとか東海ツアーズとかではなく、先ほどの東横インと車や航空券は別手配、夜行バスなど様々なパターンを駆使し、できるだけリーズナブルに予定を立ててみて下さい。
それでもまずは東横イン
出場したいマラソン大会を決めたら、交通手段は無視してまずは会場近くの東横インを半年前に押さえてしまいます、今回はそういう話です。
これは先ほども触れましたが、半年前には出場大会を決めましょうという意味でもあります。
遠征してまでマラソン大会に出たい、と思う方ならそれなりの準備と予算が必要なことは承知しているはずです。
全国のマラソン大会公式HPを読み漁り半年後の大海原へ、出航への準備は怠ってはいけません。