つくばマラソンから10日が過ぎようとしています。
不甲斐ない気持ちがなかったと言えば嘘になるかもしれませんが、意外と冷静に結果を受け止めています。次の京都マラソンへ繋げたい気持ちに切り替えました。
つくばマラソンの結果は、目標とは遠いかろうじてのサブ3.5でした。
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ピーキングしてたよね
今回のつくばマラソンで特に意識したのが、大会当日にコンディションをMaxにもっていくピーキングでした。最高のメンタルとフィジカルでスタートラインにつくことが目標です。
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マラソンのピーキングについて|つくばに向けて
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フルマラソンに向けての調整としては3週間前が定石ではありますが、レース13日前に30キロ走を敢行して体調を整える作戦をとりました。そこから練習量をぐっと落としていき、結果として上手くスタートラインにつけたと自負しております。
この状態でダメならしょうがない、と思えるレベルに達していました。ただ結果が目標の15分も遅いのですから、きっと今回施したピーキングは失敗と言えます。
タイム予測してたよね
ダニエルズ理論から導き出されるフルマラソンの予測タイムは、3時間7分〜3時間13分台でした。
3時間7分台は平坦コースのつくばだけに、上振れすればあるかもとの期待感はありました。
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フルマラソンの予測タイムを考える|教えてダニエルズさん
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結構正確に反映されると噂されているので、自分なら結果を出せる自信はありました。それでギリギリでサブ3.5ですから、おこがましいことこの上なく、そして恥ずかしくなってきます。
ダニエルズ理論は過去最高タイムから予測するものなので、本番で上手くレースを運べた場合のタイムなのでは?、との疑問を初めて抱きました。
会場が泥んこだった・・
人間万事塞翁が馬、それがマラソン
ハーフ通過の時点で脚が残っていなく、ベストタイムを狙える状況ではありませんでした。狙いに来たつくばでこの状況はこの上なくマズイ、と己に発破をかけてもペースは変わりません。
スタート時の土砂降りは個人的には気にならず、むしろ少しでも体温を下げてくれる方がありがたいとの思いがありました。そして、練習と同じく今回も時計は毎キロ見ず走り、全般で体に合わせて巡航の予定でした。
しかしどうも脚が重く、スピードに乗る感覚が全くありません。フルマラソンでは始めは体が重い方が丁度良いと言われています。そこで様子見でしたが、時計を見ると常に5秒くらいラップタイムが遅いのです。
この原因がフォームから来るものなのか、当日の体調からか、気温か、実力か、まだよく分析できていません。
スタート時の気温が16℃、その後雨は上がり18℃まで上がりました。後半戦は暑さを感じながらのランでした。気温と湿度が高くて熱がこもるコンディションす。終盤は昨秋と同じく、脚攣りのギリギリラインを踏ん張る感じでしたから。
結局今年の秋シーズンも過去の例に漏れず、ベストタイム更新はできませんでした。
春からの積み重ねを振り返ると、ベストはおそらく達成できるだろう、と過信していました。
でもうまくいかなかった現実を悔しむ事は今回はしません。それが次への原動力だとしても、今回はネガティブ思考になりたくないので次戦を前向きに見据えます。
良い時もあれば悪い時もある
終わったことは仕方ないと自然に思えてきます。これからグッと寒くなる季節、それが自分に合ってることは十分わかっています。ここから3ヶ月間が鍛錬期です。
昨年のような怪我がないようセルフケアを怠らず、次戦にむけてポジティブに攻めていきたいと感じたつくばマラソン後でした
諏訪大社の御柱のようにまっすぐに