いつもの大会前日とは明らかに違う雰囲気です。例えるなら遠足前日の小学生のよう。ワクワク感でも緊張感でもない感じ、年に数回しかない行事への期待感とでも言いましょうか。
10ヶ月ぶりのマラソン大会前日、明日はどんな走りをしようかプランを考えてみました。
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久々の大会
新型コロナウイルス感染拡大による全国的なマラソン大会中止&延期は、2020年2月17日東京マラソンが一般枠参加取り止めを発表した事に端を発しました。
私はその前日2月16日に京都マラソンを走ることができ、今思えばシーズンをフルマラソンで終えることができたことは幸運でした。
あれから10ヶ月経とうとしています。
依然としてコロナウイルスは猛威を奮い、期待された秋冬フルマラソンはほぼ全滅に近く、今シーズンはかつてのマラソンシーンとは一線を画しています。
極々小規模なものは各地で開かれているようですが、私は京都マラソン以来大会には参加していません。
明日参加する『マラソンフェスティバルin昭和記念公園 Winter』が、ご近所かつ平日開催であることで参加を決めました。
コロナ禍でのマラソン大会
今回出場する大会案内書の中に、今までの大会にはなかった文言をいくつか確認しました。
・サーモカメラを設置し検温を行います。
・新型コロナウイルス感染症対策チェックリストの提出してもらいます。
・競技中以外ではマスクまたはネックゲイターを着用します。特にスタートするまで厳守願います。
・エイドステーションは、走りながらの利用はできません。必ず歩きながら自分で紙コップを取り、ドリンクを飲み干しゴミ箱に紙コップを捨てた後に走り出すようにお願いします。走りながらの給水が出来ない為、タイムロスが発生します。タイムロスが不満と感じる方は、ドリンクを各自で携行願います。
・感染防止のため、慰労会などは行わず速やかに帰宅願います。
大会案内書より
上記のような文言はかつてのマラソン大会では見たことがないはずです。
競技中以外はマスク着用、ということはスタートラインに着いて待機している最中もマスク着用ということです。スタート直前に外してポケットにしまう形でしょうか。
給水時は歩けとの指示です。これはシリアスランナーには痛手、歩いての給水には抵抗があるはずです。不満なら手に持つか背負うなりして走るまでです。
感染対策で私たちができることは限られています。世間的にはこのような催しに参加しないことが1番の対策なのでしょう。しかし私は細心の注意を払って参加します。正式に開催される限りルールに則って参加します。
コロナ禍では基本ゴミは持ち帰りとなります。かつて会場で見掛けた馴染みのゴミ箱はしばらくは見られません、
さてどんな走りをしようか
5月に軽い肉離れを発症し、その後2ヶ月間再発を繰り返しました。
痛みが引かずまともに走り出したのが梅雨明けの8月からです。今夏は気ままな緩ジョグからスタートし、ゆっくりと負荷を掛けるように階段を上ってきた感じです。
夏前からスピード練習をしていた昨年と比較したら同時期で昨年比80%くらいのデキと自覚しています。
昨年12月のおおがきハーフはシーズン6戦目です。ポイント練習量が昨年より少なく、ようやく迎えた今年初戦ですから結果に高望みはしません。
プランA:自己ベスト狙いペース
プランB:練習の一環ペース
プランC:ファンランペース
そこで今回の走り方は、スタート直後は無理せずにプランBで様子を見ながらAに上げるか、Bのまま負荷を掛けるかを決めたいと思います。なんせ久々の大会ですから思ったように事が運ぶとは思っていません。
スタート後に自分の調子と相談しながら走ることが1番難しいのは経験で分かります。特に今回はコロナで鬱憤が溜まっていますから暴走が怖いです。
それでも冷静な走りができたか、楽しんで満足気にゴールできたか、後日報告したいと思います。
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