飯能方面から秩父まで、または武甲山など秩父近辺でのロングランニングならゴール指定はここ「武甲温泉」が最適な場所となります。
私は奥武蔵グリーンラインを走破した後、綺麗さっぱり汗を流すためゴール地点に武甲温泉を指定して訪れました。
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武甲温泉について
施設について
横瀬川沿いに施設あり
ロングランのゴール先として定めた武甲温泉は、平成7年 (1995年) に開業となり今となってはどこか昭和モダンな外観を擁した温泉施設です。
横瀬川沿いにあり日帰り入浴できる本館、宿泊できる武甲の湯別館に併せて、オートキャンプ場まで併設されているのでレジャーと温泉を存分に楽しめる施設となっています。
入館料について
入館料
平日 | 土日祝 | |
大人 | 700円 | 900円 |
小学生以下 | 400円 | 500円 |
年中無休10:00〜21:00
平日に限れば料金は可もなく不可もなくと言える設定ですが、施設内容や郊外店であることを考慮すると土日祝日利用料の割高感は否めません。
フェイスタオルは家から持参するとして、バスタオルはロングランのバックパック内に入れて持参するにはいささかかさばってしまいます。
バスタオルレンタル料が100円ですから、バックパック内容量を減らすために必要な方はお金払ってバスタオルをレンタルした方が費用対効果が大きいと思います。
ここにもあった炭酸泉
泉質は単純硫黄温泉なのですが、この施設では硫黄の臭気はあまり感じられませんでした。露天風呂に出た時にかすかに臭いがしたことと、ヒンヤリと冷たい湯温だったことは加温なしの源泉掛け流しを表してした模様です。
前回の冬の会津散策時でも記載した通り、今や炭酸泉は温浴施設にとって客引きの観点でも必須となっており、ここ武甲温泉にもしっかりと設置されていました。
炭酸泉はどの施設でも湯温が低めに設定されていて何十分でも入っていられて、効果としては毛細血管を拡張し汗から疲労物質の排出を促します。
個人的に大のお気入りの炭酸泉ですから、峠走を終えたこの日は十二分に疲労回復に努めながら惰眠 & 長湯となりました。
休憩所について
休憩所で一杯
建物内はお風呂や館内施設全般において広々とした造りとなっていて、休憩室も例に漏れず広めな造りとなり、ここでお風呂上がりに呑んだり仮眠したり寛ぐことができます。
脇には本格的な調理場が併設され、食事メニューやお酒が豊富に揃っているのでお風呂もお楽しみですが、温泉で整えた後のお楽しみも充実しています。
お食事は充実
横瀬駅までのアクセス
ご当地土産
お風呂ですっかり気持ち良くなった後、家族や友人向けにちょっとしたお土産を購入したらいよいよ帰宅の途に着きます。
最寄り駅は武甲温泉からは約900m離れている横瀬(よこぜ)駅、ランニングはすでに終了しているのでここは歩いて約10分で駅到着となります。
余談ですが特急電車は横瀬駅毎時28分発なので、そこから逆算して武甲温泉を出発したら良いと思います。
特急乗車だと
走った区間があっつぅ間
横瀬駅近くにコンビニがない
武甲温泉でリラックスして汗を流した後は、帰りの特急内で優雅に飲食しようと思っていたのですが、駅前にコンビニや商店はなくて一番近いセブンを探しに来た道を戻ってさらに山方面へ歩く始末となりました。
これなら割高でも武甲温泉内の自販機や売店でまとめ買いし、横瀬駅を目指した方が無難だったかと思えます。
横瀬駅構内
(※歩行可能箇所で撮影)
秩父までの峠走後に最適な入浴施設
ランニングにて
正面に武甲山
秩父を目指し飯能方面から峠を登って走って来たのなら、武甲温泉は立地的にとても利便性が高い場所に位置します。
実際にハイカーやサイクリストにとっても、ここはランナーと同じく行程のゴール地点に好んで選択される関東屈指の温泉となっております。
特に交通の弁がすこぶる良く、特急利用で都心の池袋まで約80分という立地となります。
武甲温泉があるから峠越えをして秩父を訪れる、これはロング走の選択肢のひとつとして十分に選択決定の決めてになり得る要素です。
武甲温泉
武甲山