東京マラソン週末は秋葉原のホテルに前後泊2泊予定です。
なのでこのサービス自体は不要なのですが、先月の記事でちょい批判的なことを書いておきながら、これはこれでネタになると思い手荷物預けサービスにちゃっかり申し込んでおきました。
他大会には今後真似してほしくはありませんが、もしも来年以降も「東京マラソンは手荷物預けがない」という状況ならば、その境遇にある方に少しはお役に立てるかと思います。
スポンサーリンク
東京マラソンの手荷物預けサービス
丸見えパッキング
前記事で示した通りサービス内容は以下
代金2900円で事前に着替えを送り、それをゴール後に受け取る
一体どのくらいの総量の申し込みがあったのか推測の域は出ませんが、実際東京マラソンのゴール後に見た感じでは決して少ない訳ではありませんでした。
たくさんの手荷物が持ち主を待つ
私が手荷物預けで送ったモノ
今までのマラソン経験をフル導入、3月初旬の気候に合わせ走り終えた我が身が欲するモノを送りました。
東京マラソンは基本的に、42キロ走り切った格好+ゴール後に大会側からもらえる防寒具のみで自宅やホテルに帰ることを想定しています。
でも実際に何を自分に送れば良いのかピンと来ないと思います。これは私自身が結構悩みました。
それでも普段手荷物預けの中にあるモノを、されに無駄を省いて精査すれば答えが見えてきます。そこで基本的にゴール後にそこにあったら良いモノを自分に送りました。
・ウェットティッシュ
・普段履き
・防寒着or着替え
・不織布マスク
・折り畳み傘
・小銭
送ったモノ
ウェットティッシュ
42キロにも及ぶ長丁場ですから、冬開催でもそれ相応の発汗やレース後の違和感が全身を覆います。
これを一拭きでリセットしてくれるのが、程よい感じに湿ったウェットティッシュです。
お風呂やシャワー環境がそこになくても、たったの1枚で顔から両脚そしてお股まで全身をリフレッシュしてくれます。
普段履き
長時間走った後はとにかく足を窮屈なシューズから解放してあげたくなります。よって巾着に普段履きを入れました。
レース用にと履き分けているランナーにとって、ソールはなるたけ減らしたくない心理だってありますから。
NIKEの厚底はレース本番で本領発揮となりますが、ゴール後から家までの帰路には決して向いているとは言えません。
防寒着or着替え
写真の通り送られて来た袋は、マチはあっても随分小さい厚手ビニール袋です。ですが最低限の着替え目的なら、下着とジャージくらいは送れる大きさです。
実際大きめなフリースを入れたのですが、下着やそれ以外の衣服もまだまだ入るスペースは残っていました。
ただビニールが透明なので、色付きの袋に一旦入れてから本体に投入する方がスマートで見栄えGoodとなります。
不織布マスク
ルールとしてスタートまで身に付けたマスクは、どこかに忍ばせてゴールまで一緒に走ります。
コロナ初期のマスク不足時期は、粗悪品で耳のゴムがよく切れました。その時のトラウマからかレース中に紐が切れたり、不織布マスクを落としてしまう可能性があるので2枚入れておきました。
誰か困っているランナーがいれば迷わず渡します。
※追記:実際にはゴール後無料配布されていました
折り畳み傘
今現在2022年3月6日の天気で雨予報を出しているサイトがありました。
3月の雨に当たると途端に体温が低下、自宅まで帰るのならやはり折り畳み傘は必須と思われます。
小銭
貴重品は入れないで下さい、との注意文言は確かにありました。
でも防寒用フリースのポケットに、500円だけ小銭を忍ばせて自分に送りました。
これは交通系ICカードを持って走りたくなかったり、ゴール後にコンビニなどで買い物したいランナー向けとなります。
これを開ける時、どんな気持ちでいるか
さてどうなる?
もしも直前のPCR検査で陽性判定されたら、事前にゴール地点に送ったこの手荷物一式は一体どうなってしまうのでしょうか?
きっと自宅待機中の我が身に、ひっそりと戻ってくるのでしょうね。ここまできてそれだけは勘弁願いたい一心の東京マラソン1週前となりました。
長々と積み重ねて来た結果が伴うゴール後、自分自身にちょっとした贈り物を手荷物に忍ばせておいても面白いかもしれません。
東京マラソン2021コース全図
公式HPより