ちょっとした用事で福島県会津若松市まで向かいました。
この日寒波襲来、日本海側では各地で大雪の報が届き、ここ会津は日本海側ではないのですが、地形が盆地で積雪量が少ない土地ではありません。
いつもならスーツケースにランニング道具一式を詰め込むのですが、今は東京マラソンへ向け風邪は絶対に避けたいのでランニングは控えることとします。
ただ今日の普段履きシューズが歩きやすいペガサス37です。
昨晩真っ暗闇の多摩湖でのインターバル走翌日に訪れたこともあり、疲労抜き調整と題して観光を兼ねた雪上ウォーキングから締めの温泉入浴としました。
こんな雪でも会津ランナー4名とすれ違う
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富士の湯、ここがいい
駅から徒歩3分
駅からわずか徒歩3分の所に富士の湯はあります。今回は車で会津まで行ったので、車を駐車場に停めてここを起点としてウォーキングのスタート&ゴール地点としました。
駅前だけに各ホテルから徒歩圏にあり、観光の締めとしての入浴としては利便性が高いスペックとなっています。
・駐車場350台完備
・お風呂利用で3時間まで無料
※30分オーバーで追加100円
白虎隊士の像
(会津若松駅前)
スーパー銭湯なのに銭湯料金
大人450円 小人150円 幼児90円
驚くのがこの入浴料、関東圏のスーパー銭湯料金は1000円前後が常ですが、ここは町の銭湯料金※と同等です。
それでいて館内設備はスーパー銭湯のそれ、コスパは最高レベルです。
※岩盤浴などは別途(それでも50分190円)
※2022年9月現在、銭湯は500円
源泉100%
名実ともにここは本格天然温泉に入れるお風呂です。ただ源泉掛け流しではありませんが、加水は一切していないとのこと。
要は全部源泉、そして当然のこととして浴室には温泉臭が漂っていました。
そしてもう一度いいますが駅前の立地で源泉100%、これがたったの450円です。
地下1500mから掘削
他とは違う高濃度炭酸泉
ここ10年で市民権を得た炭酸泉、現在ではスーパー銭湯には必ずといって存在する湯船となりました。
・高濃度炭酸泉が寝湯
・チェアー角度で勝手に半身浴
・そして源泉
それが公式HPから引っ張ってきた下の画像です。(解像度が低い・・)
こんな感じ(公式HPより)
炭酸泉はどこも人気で湯船はいつも芋洗状態となりますが、ここは個人の仕切りがあって、場所さえ確保できれば確実に眠りに落ちます。
さらに椅子型になっているので姿勢が楽な上に、胸より上が湯船に浸からず自然と半身浴となります。こんな理由でゆっくり長時間かけて副交感神経を優位にリラックスできるのです。
そしてこれで源泉なんです。この施設には多種多様な湯船があるのですが、高濃度炭酸泉の湯船がダントツおすすめとお伝えします。
雪化粧の鶴ヶ城
観光やハーフマラソンのついでに
会津地方は言わずと知れた観光地です。食に文化に古き良き伝統があり、観光名所が会津盆地各地に点在しています。
ちょっと足を延ばせば温泉地、スキー場、喜多方ラーメンだってあります。
坂内食堂の肉そば
初めて富士の湯に行ったのが2010年、湯質がいいのか雰囲気がいいのか数回訪問して悪い印象は一度もありません。
今回もこうして満足して帰宅の途に着いたのですから、次回は旅ラン(冬以外)で訪れたいと心に誓いました。
観光で訪れた際や鶴ヶ城ハーフ(公式HP)へ参加した際に
富士の湯
綺麗な館内
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