ウルトラマラソンの練習ができるロングコースを紹介 (東京編)

ウルトラマラソン挑戦前に60キロくらいは走っておこうと思い立ち、キョリ測アプリを開いてしばし考えるもしっくりきません。

手っ取り早いぐるぐる皇居12周は発狂しそうなので却下、多摩川河川敷でも良かったのですがあまりにも景色の変化がないのでこれも却下です。

東京でそんな都合良いコースなんてあるはずないか・・・

雪ん子

いやある

そう言えばこの夏走った神田川を走破して井の頭通りでつなぎ、多摩湖自転車道も走破すれば60キロ近くになるはずと閃きます。

実際にウルトラ対策としてやってみるとこれはオススメできると確信、東京の東から西へ (逆でもOK) ワンウェイでウルトラマラソンの練習に適したロングコースを紹介します。

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東京でウルトラマラソンの練習ができるロングコース

コース全図 (ガーミンログより)

まずは視覚で捉えるとこのようなコースになります。東京都心と多摩湖を結ぶロングコースで、この尺度で確認すると結構な長さだとわかります。

ちなみに今記事では実際に走ったのが東から西だったので、それに基づいた内容となりますがどちらからスタートしても構いません。

両国からか多摩湖からか、都合が良い方からスタートしましょう。それでは詳しく見ていきましょう。

コース全容

冒頭でも述べたようにこのロングコースは複合コースとなっていて、私が知っているコースを単純に3つをくっつけたものです。

この夏の猛暑に走った神田川沿いと、帰宅ランで利用する井の頭通りの一部、そして普段のマイコースである多摩湖自転車道は上手い具合に一本で繋がります。

神田川沿いコース (両国から井の頭公園)

神田川と隅田川の合流地点

神田川自体は約25キロですが、川沿いを左岸右岸へ行ったり来たりしていると走破する距離は約28キロにもなります。

川沿いは遊歩道区間がとても走りやすく、道路を走ることがあっても交通量が極端に少ないので安心です。

神田川コースについては以下にまとめていますのでこれ以上は触れません。詳しくはそちらをお読みください。

1〜28キロ付近までが神田川

静かでのどか

つなぎの井の頭通り

2つのロングコースを井の頭通りでつなぐ

井の頭公園内の神田川源流から池沿いを道なりに北へ向かうと井の頭通りに出ます。

そこからここも道なりに突き当たるまで約3.5km直進すると、多摩湖自転車道の起点が見えてきます。

一般道の歩道を3.5キロほど進む

多摩湖自転車道

起点から約22キロを走破

全長約22キロの多摩湖自転車道は自宅近くを通るため懇意のコース、神田川沿いよりも説明しだすと止まりません。

長いうんちくはやめてコースの大枠を掴むのが目的ですので、多摩湖自転車道に関する内容は以下の記事を参照下さい。

32〜54までが多摩湖自転車道

整った路面で走りやすい

このコースをすすめる理由

超ロング走を行うにあたり周回コースは嫌だとか、往復するのも変化ないから嫌だとか、走りやすくなければ嫌だとか色々と思うところが多いと踏み出しに躊躇してしまいます。

この約54キロの行程ではなにより水道、トイレ、コンビニ多数で休憩に支障を来さずマイペースでゆっくり走れます。

そして東京都でここまで長距離に渡って人が歩くことを前提に作られた遊歩道で、車と出会わない(一部あり) ワンウェイコースはないのではないでしょうか。

ウルトラマラソンの練習に困った際はどうぞお試しあれ。

都心から多摩湖へ

［お風呂事情］

♠ 菊水亭

♠ 弁天湯