あんまり他所にはいないと思います。自動車免許更新後に帰宅ランニングを選択する人は・・・
しかも異例の早さで明けた梅雨、その後にやって来た連日気温35℃の世界が堪えます。
そして追い打ちをかけるように試験場の建物が古く、クーラーが効いていない講習室はさながら低温サウナです。1時間の講習を終えブルーの免許証をゲット、でもでも走る前からすでに汗だくとなりました。
明日は富士登山競走の山頂コースを試走予定、早めに眠るためにランニング時間を捻出するとなると帰宅ランしかないのです。
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灼熱の帰宅ランニングでは休憩が必須
見なければいいものの一応スマホで現在地の気温をチェック、府中市の外気温はその時34.8℃でした。
以前にも話した通り好きで走っているので、誰が何と言おうと35℃近くの気温でも走るのです。
試験場のトイレで着替えてゴー
トイレの個室でそそくさと走る格好に着替えます。
すでに低温サウナ室にて汗で濡れた衣類と、汗で濡れないように講習で使用した教本を、あらかじめ持参した別々のビニール袋に入れてバックパックへ収納しました。
トイレを出るとベンチの方から少し視線を感じたのですが、どう見てもランナーですから隠しようもなく、奇異の眼差しを受けながら建物の出口へ向かいました。
府中運転免許試験場
夏ランの必携品
今更言うまでもないのですが飲み物とサングラスはマストです。
飲み物はソフトフラスクを手に持って走るのがお気に入りで、喉の渇きを感じる前に必要に応じて口に運びます。
ちなみに政府推奨ですから屋外ではマスクはしません。ここが昨年と明らかに違うところです。
補給は早めに
オアシス出現
これだけ直射日光が強くて身体にまとわり付く暑さだと、頑張ったって連続走行は20分が限界です。そんな時に現れるのが都市のオアシス、スーパーマーケット(ドラッグストア)です。
スーパーは最強の休憩スポット
◎クーラーが効いていて冷却効果大
◎コンビニより品数が多くより安い
◎椅子があったり長居できる
とにかく都市部であれば20分程走れば、スーパーとかドラッグストアが高確率で出現します。これにコンビニが加わるのですから、街中はランニングのオアシスだらけと言えます。
よってこまめに休憩を取ることでこんな酷暑でも走れてしまうのです。
スーパーで体を冷やすついでに水分を購入、空になったソフトフラスクに注ぎ入れ、握ることで掌を冷やして体温を下げます。ひと息落ち着いたら再スタートです。
この日は家まで約10キロですが、のそのそと緩〜く走ったり多めの休憩を挟んだので約90分かけて自宅に到着しました。
真夏の猛暑でも休憩スポットが多いということは、日本は他国に比べて夏のランニング環境は恵まれていると感じます。
ちょっとした田舎道でもコンビニと自販機だらけですから、猛暑予報が出ていますがこの夏の旅ラン計画が楽しみでなりません。