2年前 (2022年現在) 富士登山競走山頂コースへチャレンジする際、最後方ブロックから少しでもタイムロスを避けるべく、ヘルメットを事前購入してスタートから身につけた方がメリットがあるのでは?との記事を投稿しました。
その後コロナウイルスの影響により大会は続けて中止となり、2年間を経て感染状況が改善した2022年いよいよ開催の運びとなりそうです。(天候次第で中止で五合目打ち切りですが・・・)
大会が近づき過去記事を再度読んで確認、そういえばあご紐もあった方がいいなぁと思い付き購入した記録となります。
スポンサーリンク
富士登山競走はヘルメット着用義務化
手前味噌ですが着用義務化の詳しい内容は、2年前に私が書いた下の記事を参照して下さい。
-
富士登山競走のヘルメット着用義務化|大会で配布されるものを予め購入
※2020年、2021年大会は中止となりました。よって2022年以降の大会にお役立て下さい。 日本一過酷な大会、それは富士登山競走だと私は思ってます。 ゴールが日本一高い場所という付加価値は唯一無二、 ...
続きを見る
あご紐を購入
大会側が六合目で配布するヘルメットと全く同じメーカーのヘルメットを2年前に購入後は、ラングッツ収納スペースのずっと奥に眠っていました。
最近そのヘルメットを引っ張り出し、先日同じミドリ安全社製のあご紐をネット購入して付けてみました。
開封の儀
ポチってから2日で大きな箱が届きました。あご紐なのにこの箱の大きさはなんなんだ、と疑心暗鬼に陥りつつ開封してみると、その中身ほとんどが緩衝材というオチでした。
全く商品が見えない
ヘルメットにあご紐を装着
緩衝材を取り除いていくと、大きな箱の底にひっそりとあご紐は鎮座していました。
説明するまでもないのですがあご紐は、登山がより安全になるようヘルメットがズレたり、頭から脱げないようにするためのものです。
あご紐のここがヘルメットのここに付くのだろうと装着作業して1〜2分、Apple製品のように説明書がなくてもすぐに取り付けることができました。
これにランニングキャップを被せれば完成形となります。
あご紐のストラップが
織り込むキャップ内側のすべり(黒い部分)と若干干渉
試走による装着感
懲りずに今期3回目の試走
今回はこのあご紐付きヘルメットの使用感を確かめることと、先週本八合目以降の極寒環境下にて上手く登れなかった最後の部分の試走目的でした。
実際に装着してみて山頂まで登った感想は、身に着けて違和感なく登山はできるというものでした。
元々超軽量ヘルメットですからあご紐を着けなくとも、普段のランニングキャップを被っている感覚と同等の感覚しかないものです。
本番は富士吉田市役所スタートから被る予定ですが、暑さや蒸れが気になるようでしたら、Checkが入る六合目までバックパックやウェストポーチにぶら下げ、そこで装着するパターンが賢いかもしれません。
ないよりはあった方が○ (でもなくてもいい)
締め付けストラップとあご紐のダブル固定
(富士登山競走の試走、2022年)
突然強風が吹いたりツバがどこかに当たれば、当然キャップは脱げてしまう心配はあります。
心配事を少しでも減らすために、ヘルメットのあご紐はないよりもあった方が良いと申し上げておきます。
しかし繰り返しますがわざわざあご紐を付けなくても、ある程度の密着感やホールド感は元々あると申し添えしておきます。
山頂からの景色 2022.7.10
※大会側が用意するものと同じ