8月某日気温30℃を優に超えてきた午後の昼下がり、久々に皇居ランがしたくなりわざわざ都心まで出掛けてきました。
突発的に向かったことは自分らしいのですが、実は今回の目的は他にあります。
普段NIKEシューズばかり履いているので、機会が訪れたら気分転換を兼ねて他メーカーのシューズを購入せずに試走できる環境に身を置きたいと思っていました。
アシックスの最新シューズをレンタル利用して皇居ランへ、そんなランステを初訪問するため蒸し蒸しの暑さのなか東京駅へ向かいました。
真夏の皇居周回コース、ランナーは少ない
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初めて訪れたASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI
今では一年を通して皇居ランニング時には、神田・梅の湯か日比谷・ラフィネNeoばかりをお風呂拠点として利用しています。
しかし今回は以前からずっと気になっていた丸の内のランステ、ASICS RUN TOKYOを訪れ、ここで最新のASICSシューズをレンタルしてみたくなりました。
猛暑の中で試し履きとして皇居を2周10キロ、試着として感触を得るなら十分な距離となります。
施設について
ASICS RUN TOKYOはいわゆる皇居周辺にあるランステ同様、ロッカールーム兼着替え場所、そしてランニング後にリセットするシャワールームから成ります。
清掃が行き届き清潔感に溢れてる
シャワールームは6つ
混雑時はシャワー待ち?
日比谷ラフィネNeoより窮屈感はあるが
必要十分なシャワールーム
利用にかかる費用について
初めて訪問するランステとなるとやっぱり利用料金が気になるものです。
本当はワンコイン500円で利用できれば良いのですが、東京都心のど真ん中であってはそうはいきません。物価高騰のご時世もあって利用料は決して安くはありません。
主な利用料金
利用料金(税込) | |
初回会員登録料 | 550円 |
1回利用料 | 880円 |
シューズレンタル料 | 550円 |
レンタル品は他にもバスタオルやランシャツなどがあるのですが、バスタオル (150円) などのレンタル品を借りるとシューズレンタルが無料になる日比谷ラフィネNeo店と比べると割高感は否めません。
初回の施設利用料金がトータルで1980円、東京都心にしてもさすがにこれはビックリ価格でした。
ASICSの最新ランニングシューズを実際にレンタルしてみた
日比谷ラフィネNeo店同様、様々な走力レベルに合った最新シューズを取り揃えています。ここでは自分のレベルに合ったシューズをいつでもレンタルして皇居ランで使用することが可能です。
今回はせっかくの機会なので、ハイエンドモデルのMETASPEED SKYをレンタルして走ってみました。
ASICSが最新テクノロジーを総動員して世に送り出したシューズですから、履いている私のレベルが相応しくないことを除いて、向き不向きはあってもシューズ自体が悪いはずはありません。
個人的な感想では足幅が狭い感じはしますが、NIKEより明らかにふわふわ感が少なくてソールは硬め、そこから得られる走行安定性をはっきりと感じました。
ただし気温が高過ぎたのでキロ5分がやっとのペースが誤算、シューズのポテンシャルを引き出すには至りませんでした。
第一印象はすこぶる良かったので、秋以降のレースシューズに検討余地ができました。
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購入したいASICSシューズの試し履きに最適
ランニングシューズのレンタルについては以前話した通りなのですが、シューズ購入時に足を通して歩くだけの試着が普通ですが、実戦並みの10キロの試走ができる店舗はまずありません。
現在高騰化しているシューズ価格ですから、買ってから後悔するのが1番厄介なのです。ですからシューズ購入する際にこのような試走できるランステは利用する価値が十分あります。
またASICS RUN TOKYOではランステだけではなく、ASICSの直営店を併設しています。もしもレンタルしたシューズを気に入ったのなら、その場ですぐさま購入して自宅へ持ち帰れます。
エッジ購入
皇居ランで試し履きするならRaffineまたはASICSのランステで
上述の通り勝負レース用のシューズを新規購入する時、レンタルシューズをランステで借りて試し履きすることが得策と結論付けます。
その際にNIKE派ならラフィネ、ASICS派ならアシックスのランステにてレンタルし、気に入ったら購入する運びが最適解であると申し上げます。
ネットで調べた価格や他人の使用感などの情報だけでポチるのと、実際に皇居ランで履いて自ら体験した上で購入するのとでは天と地の差となります。