土砂降りランニングat箱根湯本

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ひとり言

行くか?引き返すか?芦ノ湖で決断、やめる勇気だって時には必要

投稿日:2019年7月9日 更新日:

前回のロング走(大井川リバティコースから川根温泉)が上手くいったので、今回は富士登山競走へ向けての坂道トレーニングを兼ねて2週連続で遠出ランして来ました。

梅雨真っ只中、数日前からにらめっこしていた予報は残念ながら雨。

シャワーランと決め込んでスタートしたのですが、待ち受けていたのは冷たい暴風雨でした。


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今回のロングランコースは約45キロ

小田原ー芦ノ湖ー熱海、ロングランアプリ・キョリ測より

ロングランコースの行程

小田原→箱根→芦ノ湖→熱海への行程約45Kが今回のロングランでした。

自作のコース、前半後半の2部に大きく分けると分かりやすくなります。

前半→箱根駅伝コース
後半→芦ノ湖から熱海へ抜けるコース

箱根駅伝5区、6区をランニング

昨年の小田原へのロングランで権太坂を登った時は、俺も箱根ランナーになったどー,と一人で盛り上がっていました。

参考記事
横浜駅〜江ノ島〜大磯〜小田原城|おすすめランニングコース紹介<3>

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ならば今度は箱根の急坂を走って山の神になってやろうではありませんか。

そんな気持ちにさせるこの歴史あるコースをもりもり走るつもりでいました・・・天気急変までは。

箱根駅伝コース試走は実際はかなり危険

調べてみると多くのブロガーさんが、芦ノ湖まで試走した記事を書いてくださっていたので、私自身も余裕を持って当日を迎えました。

小田原から芦ノ湖まで国道1号線を道なりに進みます。

しかし国道1号線、山道で歩道はほとんどなく、さらに国道だから路肩だって広いだろうとの予測は走り始めて早くも崩れました。

路側帯より内の路肩は狭く、伸びた草木が道路へランナーを押しやります。

また、折れた大ぶりの枝が散乱していて、脚に絡みつき非常に走りづらいです。

そんな状況下で路線バスや大型車両はすれすれを走行していきます。

私自身も車の運転はしますが、運転する者にとって迷惑極まりないのは否めません。

芦ノ湖までラン、コースは路肩が狭し

 

ロングラン当日が大雨だとの予報は知っていた

活発な梅雨前線の影響のなか、大雨予報はすでに出ていました。

少ない休日なので雨天決行は崩さず、普段起きない時間に起床し家を出て始発電車に乗りました。

天気予報では走ってる時間は雨

予報では午後から晴れるまでは行かないまでも、雨は小康状態になるとのことなので、前半はずぶ濡れ覚悟での行軍を覚悟していました。

小田原駅スタート時点で雨、いや土砂降りです。

はじめの10キロ位はそのまま土砂降り、そこから徐々に雨脚が弱まって行きました。

しめしめと思いながら走っていくと、標高が上がるにつれて風が強くなり気温が下がって来たのです。

しかも雲の中なのか周りは真っ白で視界不良、車はヘッドライトを点灯しながらの走行です。

雨のロングラン、国道1号線最高標高へ

天候が急変した

風が強くなり、明らかに体感温度が実際の温度より下がっていました。

身に付けていたのはノースリーブのランシャツにポンチョカッパです。

これさえ着てれば、この暖かい時期は十分に凌げるとの傲りとも言える考えは、次第に後悔へと変わっていきました。

この天候とこの装備では熱海まで行けん

そうでなくても道幅が狭い道路を走る車が近くを通過していく中で、視界不良で昼にも関わらずヘッドライトを点ける始末です。

こんな視界不良の峠道の左路肩を、ランナーが走っているなんて普通は思わないです。

特に左カーブでは先の状況が死角で全くわからない中で、アウトインアウトで通過していく車両が多いからヤキモキします。

なんとか身の危険を感じながら芦ノ湖までは辿り着きました。

しかし芦ノ湖から熱海までの行程図を見ると、まだこれからさらに上って下りのみになる感じです。

ふと立ち止まると、芦ノ湖で有名な遊覧船が停泊してるのがかすかに見えます。

目の前50mさえ離れていないのに雲でほとんど見えなく、強風はさらに強くなってきた感があります。

2018年サロマ湖ウルトラが蘇る

その日芦ノ湖は、昨年(2018年)のサロマ湖ウルトラマラソンのワッカ並みの天候と化していました。

あの時は大会側のサポートがある安心感がありましたが、もちろんここにはありません。

参考記事
サロマ湖100Kウルトラマラソン|春夏秋冬フルコンボ

人生で1度は参加してみたかったこのレース、エントリーしてから実に5ヶ月にも及ぶ準備期間を要しました。 大会当日の真夜中の国道、会場に向けて永遠に続く車列はまるで暗闇に浮かぶ万里の長城、これがサロマ湖で ...

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この先熱海までの20数キロは、頼れるのは我が身のみ。

天候の回復が見込まれるので無理くし進むか、それともここで小田原までバスで引き返すか?

 

出した答えは?

もちろん身の安全が第一なので、あっさりと引き返す決断をしました。

諸々不安な中で無理してアタックする意味を、ふつーの市民ランナーである私には見出すことができませんでした。

遊覧船乗り場兼バス乗り場のトイレで着替えて、残り約20キロの行程を諦めて来たまんまの道をバスで引き返しました。

装備を舐めていた、というか夏に差し掛かるこの時期の寒さ対策が皆無なので完走は無理だったと今でも思います。

山の天候は変わりやすい、とは何となく分かっちゃいたけど想像以上でいい経験ができました。

このアシックスのポンチョさえあれば、雨でも蒸し暑いくらいに行けると過信した自らを責めました。

先週大井川で真っ黒に日焼けした後だっただけに、天候に対する装備は軽視していました。

あの冷たく強い雨風&雲で視界不良の中、あと2時間以上走る勇気は私にはありませんでした。

 

今回の失敗ロングランの反省点

帰宅後に見たTVのニュースで、箱根の強風が取り上げられていました。

私「ここにいたわ俺」

カミさん「ホントよくやるよ」

よくやらずに帰宅した私が、反省すべき点は次の2つです。

反省

・動かせない休日なので荒れる予報でも決行したこと

・低体温症の危険さえあったのに軽装だったこと

悪い癖というか融通が効かないというか、休日に予定を立てたら天気ぐらいでは変更なんてしたくないとの思いが強くあります。

マラソン当日並みに天気予報を見て、雨だけではなく風が強くなることも頭の片隅にはありました。

そう、ワッカの時も強風でした。

気温が下がった時の強風を伴う雨は危険だと改めて思い知った今回のランとなりました。

必ずリベンジに訪れます、このコース。

土砂降りの芦ノ湖までラン

        マラソン遠征に

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