アディゼロジャパン9(Adizero Japan9)

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アディゼロジャパン9 (Adizero Japan9)|脱・厚底シューズ、薄底への懐古

2026年5月25日

今はここぞのポイント練習や、マラソン大会以外は厚底カーボンシューズは履いていません。

厚底を履き始めた頃から慢性的な股関節痛を抱えてることから、その原因の一端であるであろう厚底から離れていることは以前触れました。

参考記事
薄底シューズでランニング
ゆっくり走る時は薄底シューズに変えてみた

今年は緩ジョグを減らしているということは何回もお伝えしておりますが、そうはいっても強度が高い練習翌日 (と翌々日) は積極的に緩ジョグで心身を解すことに徹しています。 あの忌まわしき肉離れ系の怪我から ...

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3年間春夏秋冬履き倒したASICSターサーRP3、そのアッパーが破れ外反母趾があらわになったため買い替えを検討していました。

ASICSに不満は全くないのです (むしろ名機) が、他メーカーまで視野を広げて調べるとアディゼロジャパン9が気なってきます。

丁度その時期に東京アプリの11000ポイントとゼビオの割引適用期間が重なり、持ち出しわずか3000円で買えるためアディゼロジャパン9の購入に踏み切りました。

 


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アディゼロジャパン9の特徴

アディゼロジャパン9(Adizero Japan9)

中敷も薄い

 

薄底シューズへの回帰

2025-2026シーズンではEペース以下(個人的キロ5:45以下のペース)のランニングでは、NONカーボンの薄底シューズを使用して、マラソン大会ではスペックが高い厚底カーボンで走りました。

走歴が10年近くあるランナーなら共感してくれるはず、あの薄底シューズに厚手のインナーソールを買って頑張った日々を。

雪ん子
懐かしいのぅ

 

2017年より始まった薄底から厚底シューズへの大転換は、ランニング業界において大きな変革となりました。

多くのランナーはそれに順応して記録を伸ばしてきました。私もブームに乗って毎年購買してきたのですが、股関節周辺の痛みが慢性化するにつけ懐疑的にもなりました。

そもそも薄底と厚底では、コンセプトが違うので全くの別物です。どっちが好きかは、どっちが向くかの問題でもあります。

今の自分は少なくとも厚いアウターソールよりも薄底が好き。

今期は昨シーズン以上に厚底から離れようと決心しました。

アディゼロジャパン9(Adizero Japan9)

「神は細部に宿る」
と言わんばかりのクオリティー

 

走ってる感が強い

 

走るとは何ぞや?

 

連綿と続く人類史の中で、哺乳類のオスは餌を求めること、外敵から逃げるために走ることが本能だと思っています。

そのウン万年の歴史の中で、速く走るための厚底カーボンシューズが出現してきたのが、たったわずか9年前のことです。

厚底シューズと比べ接地が地面により近く、走っている感触が直に伝わる薄底に惹かれるのは遺伝子レベルのことかもしれません。

私の脚は薄底を求めている
雪ん子

 

アディゼロジャパン9(Adizero Japan9)

ヒール部分も薄め

 

2ヶ月間履いたレビュー

購入してから2ヶ月間、このシューズを積極的に履いて様々なペースで走ってみました。

Eペース以下の緩ジョグ (キロ6分以下) から、ポイント練習の20km走 (キロ4分後半〜5分台)、200〜400mインターバル (キロ3分中盤) とやってみて、コレは使えると確信しました。

雪ん子
何ならもう1足買い足したい

 

厚底カーボンによるダイナミックな高反発やカッチリした安定性がないことは認めつつ、自分の脚で走っている自然な感覚はハッキリとあります。これはASICSのターサーRP3と同等です。

また厚底カーボンはフォアフットにしろミドルフィットにせよ、どうしたって接地音が大きくなるのですが、アディゼロジャパン9は接地音がとにかく静かなのです。

控えめに言っても、整ったアスファルトだとほぼ無音です。

歩行者を抜く時は驚かさないように、あえてバタバタと音を出して気付いてもらう必要に迫られます。

 

アウトソールはこんなんで滑らないの?てな型をしてますが、雨で濡れた路面でもさすがはコンチネンタルのラバーです、全くドライと同じ走行ができました

ただダーティな (砂っぽい) 路面はかなり苦手で、グリップせずに脚が抜ける感じでスピードが出ません。

アディゼロジャパン9(Adizero Japan9)

凸凹がほぼ無いソール、なのに滑らない不思議
そして減りも遅い

 

その他

2024年11月末に発売されてから1年半も経ち、多くの方がレビュー記事や動画をあげてますので、私が今更アレコレ言う必要はないと思います。

ただしコレは言いたい
雪ん子

 

履けば分かる軽さ

ミッドソールLightstrike Proは反発あり

 

厚底シューズでも軽量化の進化は凄まじいものですが、薄底かつカーボン未搭載は昔から軽くて当然です。

履いた際の素足感覚は厚底の比ではありません。

またミッドソールのLightstrike Pro素材は、薄底と侮ることなかれ必要十分な反発力を生み出し、息切れる高速走行でしっかりスピードに乗れるから安心です。

アディゼロジャパン9(Adizero Japan9)

白がシンプルで好き

 

まとめは、これはオススメということで

しのぎを削る各メーカーによる最先端の技術開発、その末に生み出された厚底カーボンシューズは記録を狙う最適解なのは間違いない事実です。

それは認めつつ薄底シューズだって捨てたもんじゃありませんよ、というのが今回の記事です。

薄底により素足に近い接地感、厚底カーボンに慣れた足には刺激が強いため、強靭な脚作りをしたいランナー向けと言えます。

また根本的なフォーム改善にも重宝しそうです。薄いゆえに地面から受ける反発が強いため、ピッチを上げたい意識を持つ練習には最適です。

総じてアディゼロジャパン9は、レース向きというよりはトレーニング向きシューズと言えます。

速いペースなら200〜1000mなどのインターバル走、また短い5km〜10km大会に実践投入するべきシューズです。

アスファルト上をゆっくりペースにて、厚底シューズばかりで走っているランナーは1度薄底シューズを試してみて下さい。

踏み込んで縮み接地時間が長くなりがちな厚底よりも、薄底の方が短く脚に負担が少ないと感じるはずです。

そして厚底カーボンを履いて良いタイムで走れた時は「上手く使いこなせた」ですが、薄底シューズで想定通りかそれ以上の走りができると「しっかり走れた」感覚が強いことが特徴です。

レース用シューズ、練習シューズ、トレランシューズなどレパートリー (選択肢) を増やしたいランナーに強くおすすめするシューズです。

私はシューズ購買のサイクルに、薄底シューズのジャンルが加わりました。

薄底のADIZERO JAPAN 9を購入

adidas、シェアを大きく伸ばしている理由はある

 

 

 

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