東京マラソン2021はどんな形で開催されるのか、いよいよ今月発表？

どうやら2021年開催における東京マラソンの一般募集はなさそうです。

毎年8月が一般募集の期間でした。それだけではなく、チャリティー枠での参加募集もない模様です。

チャリティー自体は今年も募っているものの、寄付してもチャリティーランナーとしての参加権は東京マラソン2021にはありません。

何と言っても中止になった東京マラソン2020の一般枠38000人が待機している現状ですから致し方ありません。

さてさてその東京マラソン2021ですが、そもそも本当に開催されるのでしょうか？

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東京マラソン2021の動向、2020年5月

一般枠が中止となった東京マラソン2020、中止の発表と共に一般参加者に与えられた権利は次のものでした。

5月中に選択して下さい、というのが運営側が発表した当初の予定でした。

その後、コロナ禍の中で緊急事態宣言となり5月では開催判断がつかず、7月に再度連絡するとのメールが運営本部から送られてきました。

確かに先が見ないあの頃では開催判断はつきませんし、あらゆる責任が伴うのでまぁしょうがないと思いました。

東京マラソン2021の動向、2020年7月

そして7月が訪れました。

緊急事態線が解除されてからひと月、人の動きが活気付いた結果、当然のごとくコロナ感染者が再び増え始めます。

第2波と言われるコロナウイルス感染拡大は、再び政府、行政にとどまらず、事業主やイベント主催の開催判断を鈍化させます。

東京マラソンだって例に漏れず、次のメールが届きました。

出走権行使の選択（2021 or 2022）が延期され、今回はアンケートに変わりました。

コロナ禍が長引き、再び感染者数が伸びている中で東京マラソンが迷走しています。

それもそのはず来春の大会運営を考えたら、そろそろ大枠を決定しなければいけない時期が今なのですから。

しかしながら、どう考えたって来年の3月行事を今決定することは土台無理です。

東京マラソン2021の動向、2020年8月

そういうことです。8月一杯は待って欲しいということです。

おそらく東京マラソンの動向次第で他の大会が動き出すことになると思います。

そういった意味で、今シーズンのオーラスを飾る2021年1〜4月期のフルマラソン大会はまだまだ見込みがあります。私だってそこに期待したいランナーの1人なのは言うまでもありません。

きっと開催されれば、それは新しい形のマラソン大会になるなのは間違いありません。

数万人規模の大会は実現が難しいと思いますが、ある程度パイがなければ経営的に地方マラソン大会は運営できません。

悩ましい・・・

今月にある程度先が見えてくる

スポーツに限らずあらゆる分野で自粛が叫ばれ出してから早いもので半年になりました。

コロナウイルス感染拡大が続く中、マラソン大会とかどうでもいいという声が聞こえてきます。（実際外野から言われました・・・）

スポーツが興行的に経済波及効果が大きいことは言うまでもありません。

無観客ではダメなのです。

コロナウイルスがどのようなものか分かってきたことも少なからずあります。感染率の高さは言わずもがな、無症状感染者を考慮に入れると致死率の低さが際立ってきました。

こんな状況であれこれ言ってもしょうがありません。

原発事故時を思い出して下さい。あの時だって放射性物質の影響の捉え方は結局は死生観に行き着いていました。今回も同じだと思います。

それぞれが考えて向き合うしかありません。そこに正解がないからこそ立ち位置をしっかり持つべきです。

しっかり考えて決めたから、

「東京マラソン 2021年３月７日（日）開催予定」

今は私にとってこれが希望の光です。