12月15日はが路ふれあいマラソンまであと6日、今シーズン5大会目はふくい桜マラソン以来9ヶ月ぶりのフルマラソンとなります。
猛暑の気配を色濃く残した9月中旬以降に始動開始、約3ヶ月に渡って練習計画を塗りつぶす様に目の前のポイント練を (自分なりに) こなしてきました。
まぁ本当にあっつう間にフルマラソン第1戦目を迎えたという感覚です。
コロナ禍よりも前、つくばマラソン時に同じ様にタイム予測したことがあったのですが、その結果は予測とは程遠い散々たるものでした。
よって今回も参考程度との思惑で秋以降参加した大会結果を基に、今回のフルマラソンの走破タイムを予想してみました。
この秋参加の大会は軒並み暑かった (和歌山ジャズマラソン)
ダニエルズさんまかせの予測
上の写真を見て寒そうと答える人はいないと思います。この秋参加した大会は軒並み20℃前後でした。
そして今週末のはが路ふれあいマラソンの気温予想は最高気温10℃、最低気温-4℃ (前週日曜時点) の真冬仕様ですから予測するにあたって幾分かの気温補正 (寒さへの耐性差を考慮) をしなくてはいけません。
一般的にフルマラソンのタイム予想として有名なのが、ハーフマラソンのタイム×2+10分というものです。
明からさまな上り基調のコース、極端な気温上昇や不測の体調変化がなければ、経験上は可もなく不可もないレインジに収まりやすいのがフルマラソンです。
そしてその予測タイムはお馴染みのダニエルズさん理論により、10kmやハーフ、30km走のタイムにより計算、答えが大まかなゴールタイムとなることは知られています。
↓ダニエルズ理論のアプリ↓
このアプリを使用して秋大会の記録を入力してみると、次の様な結果が導かれました。
大会名 | 距離 | タイム | フル予想タイム |
豊洲ナイトラン | 10km | 0:44:01 | 3:22:57 |
東京レガシーハーフ | ハーフ | 1:35:47 | 3:19:24 |
和歌山ジャズマラソン | ハーフ | 1:36:53 | 3:21:38 |
MINATOシティハーフ | ハーフ | 1:36:25 | 3:20:41 |
色々とコース形態が違ったのにも関わらず、この秋は同じ様なタイムで走ることができました。
ここでダニエルズ様が弾き出した結果を鵜呑みにするのなら、一発目のフルから昨シーズンベスト (3時間25分台) を優に超える結果が待っています。
今年の春から取り組んだ上り特化の富士登山競走対策を経て、夏の真っ只中は極力緩めないランニングを決行したことが身を結んだということで満足してみます。
普段体験できない特別空間 (東京レガシーハーフ)
怪我への恐怖心は未だ消えず
しかし上述の数値が予測され満足してばかりではいられないのは、2019年全盛期よりもハーフで4分以上も遅いという事実です。
コロナ禍前まではがむしゃらにタイムを狙っていた背景があるものの、明け後はそういった気概が希薄していることははっきりと感じていました。
これを体力やメンタルの陰りと言われればそれまでなのですが、何度もヘマした怪我への恐怖心が影響していることも少なからずあることを自分ではよくわかっています。
肉離れを筆頭に怪我をしてしてしまうとその痛みもさることながら、治療期間丸々思うように走れない心苦しい時間が虚しく過ぎていきます。
そのため秋大会はスタートすると、意識的にkmタイムよりもフォームの崩れがないことを重要視して走ってきました。
フォーム主体としたのは、サブスリーランナー兼漫画家みやすのんき氏が著書内で提案した巧緻性 (スポーツにおいては身体を巧みに動かす能力) を高めることに重点を置いたからです。
巧みに走る人が完走する大会
具体的フルマラソンの目標タイム
昨シーズンのベストが3時間25分台 (本意ではありません...)、今シーズンはそれ以上を狙いたいと思っていた矢先の良さげな予想値となりました。
それでも多分3時間20分を切ることはないだろうと思います。それ以上に怖いのが悪い方に振れた場合プラス10分以上遅いタイムを平気で叩いてしまうことです。
今回は具体的にキロペース4:35〜4:45、時計をチラ見しつつも一喜一憂せず30kmまでこのレインジ内で収める走りができれば、机上の予測タイムが期待できるのではないのでしょうか。
9ヶ月ぶりのフル
まとめとして
時計は気にせずペースは自由と決めたのは、今期ランニングエコノミー (巧緻性) の向上を目指しているからと先程申し上げました。
でも本当はどこかで完全にタイムを忘れることはできてなく、それはどんな結果であっても走破タイムが付きまとうのがフルマラソンだからです。
タイムなんてどうでもいいと決め込んで走るフルは今の自分には保守的、低気温が見込める週末、昔の自分ならフォームもタイムも「ガンガン行こうぜ」モードで攻めるはずです。
50歳を目の前にしてベストタイム狙いや、旅先での観光地巡りをモチベーションに、マラソンは故障と距離を取りつつまだまだ継続していきたいと思っています。
そして過去の自分を超えたいと思う今、故障リスクを伴いつつハイスピード練習にてもう数段ギアを上げる必要があることも今は感じています。
今回のフルマラソンが終わったら今後のプランを再考し、本命静岡マラソンまでの3か月間プランを練ることとします。
本命大会、駿府城スタート
↓ダニエルズ理論のアプリ↓