露天の五右衛門風呂を独り占めし駿河湾に浮かぶ漁火を眺めながら、今年一年を振り返って物思いにふけっていました。
湯船から両手両足を投げ出し、ふと夜空を見上げると湯けむりの向こうにはオリオン座。
健康ランドでメンタルとフィジカルを豪快にリセット、これがいつもの年末なのです。
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ランニングで行く銭湯探訪記②|駿河健康ランド(静岡県静岡市)
冒頭から押し付けがましいことは承知しております。そのうえで申し上げることを、お許し願いたいたいと思います。 静岡県興津 (おきつ) にある駿河健康ランドに、出来るならぜひとも1度訪問してみることをおす ...
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健康ランド駐車場から
2023.12.29
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こんな感じの2023年
私のランニングシーン2023年
出来事 | |
1月 | 1月1日にコロナ感染、うなされて2023年始まる |
2月 | 本命大阪マラソン、PB達成ならず |
4月 | あおもり桜マラソン、終盤失速エイド巡りへ |
5月 | 雲取山トレイル、やはり山はいい |
7月 | 富士登山競走に全てを注ぐも、またしても五合目で敗退 |
8月 | 猛暑でも緩ジョグを継続 |
9月 | 残暑でも緩ジョグを継続 |
10月 | 四万十川ウルトラマラソンを歩かず完走 |
11月 | フルマラソンへ向け本格的に練習開始 |
歳を取るたびに一年が短く感じることをジャネーの法則というらしのですが、振り返えるとあっという間の48 (歳) 分の1年間だったとしか思えません。
コロナ感染した元旦がつい先日のような気さえしてきますが、それ以降は患うことなく大会自体は年間5つと少ないながらも無事に12ヶ月間駆け抜けてきました。
その中でも印象的だった出来事は、ダニエルズさんの練習プログラムに明け暮れていた1〜3月、ポイント練習の終盤で何回か脚を攣ったことです。マラソン大会でしか攣った経験がなかったのですが、提示された負荷が高いトレーニングに耐えられなくなった脚が悲鳴を上げたのです。
7月の富士登山競走でも脚を攣ったことで再現性の高さを示し、これはもはや発汗によるミネラル不足ではなく、脚の限界値を越えたことで発症したとの認識に至りました。
8月から現在に至るまでは脚の筋持久力を強化するとかではなく、走り方そのものを一から見直して脚※への負担を軽くするフォームへ改善しました。
2024年1月6日に西東京30K大会に参加するのですが 、そこで脚攣りに会わなければ一定の成果があったとします。具体的な内容はシーズン終了後、4月にでも報告できたらと思います。
※ここでの「脚」とは、脚攣りや肉離れになりやすい膝下の部位を指します
こんな感じに2024年
記録が伸びなくなってからどれ程の年月が経ったのでしょうか?フルマラソンにて3時間20分を切るようになった頃から怪我が絶えなくなりました。
大小含めて数え切れない数の肉離れ、でもあのマッサージのおかげか肉離れは2年以上発症していません。そんな肉離れから解放された後、今では股関節付近、大中小の大臀筋の痛みが続きます。
これにプラスして全ての大会で起きる終盤の脚攣りの再現性、なんだか大会を楽しめなくなってきていた要因となっています。
今年の猛暑の中の緩ジョグや、10月の四万十川ウルトラマラソンを楽しく感じたのは、記録狙いから完全解放され、脚の痛みはあったものの雄大な景色や人に癒されたからでした。
自分にとって2023年はランニングの位置付けが大きく変わったターニングポイントの年となりました。
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四万十川ウルトラマラソン|心満たされる大会No.1は高知県にあり
100kmウルトラマラソン完走後のセルフケアのためスーパー銭湯へ、サウナで疲労物質を絞り出し水風呂で整えます。 冷水に浸かって目を閉じてじっとしていると、数日前の雄大な四万十がハッキリと浮かびます。水 ...
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よって2024年は引き続きガムシャラに記録狙いに邁進するのはもうやめます。上で述べたエコノミー率が高いフォームをさらに追求、また全国各地へ出掛け怪我のない身体でランニングを楽しむこととします。
四万十川ウルトラマラソン
今年1年間弊ブログを読んで下りありがとうございます。今後も週一頻度の更新となりますが、2024年もどうぞよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。