1955年「もはや戦後ではない」とかがげた経済白書、それは戦後10年で果たした経済発展を指すものでした。
そして「もはや日本人の大会ではない」と痛烈に感じたのが2026年の東京マラソンEXPOでした。
東京マラソンが始まって20回目の今年、大会側が完全にインバウンドに舵を切ったことを、分かっていたけど肌で感じたEXPOでした。
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東京マラソンのEXPOは日本一

規模が桁違い
東京マラソンをターゲットに各メーカーがここで新商品を売り出すため、各ブースの店員さんのテンションが高い高い。
買う気が無い私に対しても懇切丁寧に対応して下さいました。
特にマラソンシューズやウェアはレジ待ちが発生、高価な商品が飛ぶように売れていきます。

軽すぎる
属性が高い外国人ランナーの方、各ブースで商品を抱えクレカを出してどんどん購入していきます。
反して私は青梅マラソンを走った手前、澤乃井酒造さんの大会オリジナル純米酒 (ひのき枡付き) を購入、あとは試供品を笑顔で何種類も貰うくらいです。

大会記念酒
右も左も外国人だらけ

日本人を探す方が難しい
来場したのは金曜日の14時ごろ、国際展示場駅からEXPO会場までの案内係も販売員も英語が主言語です。見た目で日本人の私には日本語って感じでした。
そこらじゅうで多言語が飛び交い異国情緒が漂っていることから、初海外マラソンへ参加している錯覚に陥りました。そう言っても大袈裟ではない光景が広がっていました。
これは東京マラソンが「アボット・ワールドマラソンメジャーズ (AbbottWMM) 」の1つであることが大きな要因です。
さらに長引く円安によって世界中の高所得ランナーが来日しやすい経済情勢が後押ししました。
もちろん東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークの6大会を完走すること (Six Star Finisher) が、世界中のランナーの憧れの的であり大変な名誉であることだからです。

大会トロフィー
東京マラソン参加の壁は高くなるばかり

2022年は左側、2024年は右側、2026年は左側
来年以降はどっち?
東京マラソン2026の参加人数は39000人だそうです。果たしてこのうち日本人枠はどのくらいなのでしょう?
私はかろうじてお布施したおかげで参加できたのですが、知人ランナーは全員落選でした。一般抽選で本当に参加できるのか不思議な気持ちになります。
コロナ前までの当選倍率が約12倍、今日本人の一般抽選倍率は一体どのくらいなのでしょう?公式発表がなくなって久しいものです。
国内最高峰のこの大会に参加できる日本人ランナーは、走力レベルが準エリート以上、ONE TOYKO会員、提携大会での抽選、東京マラソン主催の課金イベントへの参加がほとんではないでしょうか。
一般抽選で当選することは極めて困難になっていると思います。
これに加えて東京マラソン財団が外国枠を広げたことが追い討ちを掛けました。
それはEXPO会場にあった参加者全員の名前が掲載されたボードを見ても明らかでした。

外国人だらけの参加者 (私もいます)
