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ひとり言

私が思う「ランナーあるある」

2018年9月20日

長年に渡りランニングを趣味として走っていると、普段のランニングや大会の様々なシーンにおいて本当に色々な場面に出くわします。

ランナーが引き起こす共通の行動や不可解な動きや現象を、「ランナーあるある」としていつものように私の経験を踏まえまとめてみました。

ちょっと数が多くなってしまいましたが、きっと共感できる部分が誰しもあると思います。お付き合いください。


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ランナーにまつわるエトセトラ

花々が拝める多摩湖自転車道

虫だって生きている

春から秋にかけてはあらゆる生き物が活発となり、この季節のランニングでとても厄介なのがとなります。

自身は虫が嫌いという訳ではなく、突然予告もなく目や口の中に入ってくる奴らが苦手なだけです。

また雨上がりで樹々が多い場所では、とにかくいく先々で蜘蛛の巣に引っかかります。腕に首に顔に否応無く絡み付いてくる蜘蛛の巣は苦手なのですが、実は作っている張本人の蜘蛛は益虫で虫を食ってくれます。

今夏においては、真夏のインターバルでしゃかりきに走っていると、突然顔面に衝撃が走りました。

犯人はセミでチチチと鳴きながら飛び去って行きました。チッと舌打ちしたのは私の方で、結構な顔の痛みだけが余韻として残ったのは良い思い出です。

 

Newシューズでロング走、それすなはち靴擦れとなり

シューズを新調した日には走りたくてしょうがなく、日中の勤務時間から居ても立っても居られません。

走る前の靴紐再調整が済んだのなら、すぐさま勢いよく外に飛び出して行く気勢です。

しかし、ちょっと待て!間違ってもNewシューズで20キロ走などの長距離走は控えましょう。真新しい慣れないシューズで走ってしまうと、可能性が高いのが靴擦れです。

 

やたら階段にこだわる

走らない人と比べると脚力が強いと自負しているランナーは多いものです。

駅のエスカレーターでは連れがいても敢えて利用せず、独り隣の階段を数段飛ばしで上っていきます。

こんな行動が積もり積もって脚力は醸成されていくのですが、でもでも彼女やカミさんから協調性がないと言われるのもどうかと思います。

 

翌日の筋肉痛に悶絶

キャリア10年以上で初マラソン、初ウルトラ、初トレイル後数日間は、例外なく経験したことない筋肉痛に襲われる経験をしています。

フルマラソンのレース後、ゾンビ歩きしているランナーは登竜門を過ぎたばかりです。

でもあら不思議、レースに出るたびに痛みは軽減されるからやめられません。

 

一晩寝ると忘れる

撃沈したレースに限って毎回思うことは、こんなキツい体験したマラソンはもう2度と走るかって啖呵を切ったのにもかかわらず、翌年また同じ大会にエントリーしちゃっている不思議です。

喉元過ぎれば・・・ってやつなのですが、人間は元来留まることないポジティブな生き物です。

だからこそ前向きに進むことは人間の性(サガ)なのです。

 

イヤホンが外れて集中できない

ランニングしながら音楽を同時に楽しんでいるランナーは、賛否両論ありますがかなりの数に及びます。

最近のイヤホンはもう有線なんてものは古く、ワイヤレスであったり骨伝導であったり、耳にしっかりとホールドされたイヤホンで外れにくいことは当たり前となっています。

数年前の体験ではアップルの純正イヤホンがツルツル表面が原因で、走りながらだと頻繁に外れてしまい、音楽は諦めてポケットに入れたままランニングを終えました。

帰宅後はウェアを洗うためイヤホンと購入したてのipodは洗濯槽の海原へ、ipodを瞬殺でオシャカにしてしまったのは私です。

 

走った後の夜食

遅めの夜間にランニンングすると寝るまでの時間でお腹が減ってしまいます。

寝る前にガッツリ炭水化物を食べてしまうことはランナーにはご法度、でもお酒を飲んでしまうと我慢が効かなくなって暴飲暴食してしまうのは私だけではないでしょう。

今ではそんな時は、ヘルシーなキャベツの千切りか豆腐で誤魔化しています。

 

髪の毛が長くて帽子がズレる(脱げる)

ごくごく普通のランキャップの話です。

髪の毛が伸びてくると脱げないようにキツめの調整をします。でも側面のこめかみ部分の毛量があるとランニング中に上下にズレてきて、いつでも帽子が脱げてしまいそうな感覚が結構なストレスになります。

走っていると帽子がすぐに脱げる、想像しただけでイライラしませんか。

 

ここで競争ですか?

普段の練習で目の前のランナーを抜かすタイミングって難しいものです。

ペースが若干遅いランナーを意を決して抜いた直後のことです。そのランナーがなぜかペースアップしたり、必死にこちらのペースに付いて来たりのシーンがあります。

また逆に私を抜いて行ったのに、スピードを落としたりされる追いついてしまい困り者です。

ただこっちも稀に闘争心に火がついてしまう場合があります、そんな時はデッドヒートになって大人気ない状況となります。

 

距離の単位はいつだってキロ○分

どんな距離でも頭の中で計算し始めてしまうと、走れば何分だと計算してしまうのがランナーの性分です。

高速渋滞にハマっても「走れば15分かぁ」とか、「新潟まで180キロ」なんて標識を見ると「キロ5分で15時間で行けちゃうなぁ」ていう感覚は並ではなく異常かもです。

 

何のために走っているの?楽しい?ってよく聞かれる

この質問、聞いてくるのはいつだって非ランナーです。

「生き甲斐です」「趣味だから」とか真面目に答えるとユーモアないし、話が続かなくなるので、「太りやすいから」とか「太らないため」と無難に答えてやり過ごすのが大人の対応となります。

 

大会が近づくと減量期間を設ける

マラソン界の都市伝説としてフルマラソンの場合だと、体重1Kg減量すれば3分タイムを縮められると言われています。

大会が近づくとその3分を削るために、付け焼き刃的に減量しようと意気込んで上手くいった試しはまずありません。

結局レース3日前からカーボローディングと言う名のドカ食いをするのですから、直前の減量なんて全く意味をなしません。

 

女性の歩行者の皆さん警戒しないで下さい

夜のポイント練習時、スピードを出して呼吸荒く走っていると前方に女性の歩行者あり。

背後から抜く際は意識的にかなり前から足音を立て、あらかじめ自分の存在を知らせるよう努めて走ります。

苦しくゼェーハァーして近づいてくる中年男性は、女性にとっては脅威以外何者でもないことは言うまでもありません。

スピードがキロ4分を切るくらいから男女を問わず、奇異な目で見られる可能性が高まります。

 

シーズン終わり、マラソンもういいや

夏の終わりから始まり春まで続いた長いマラソンシーズンが終わり、大会で燃え尽きてマラソンはしばらくの間もういいやと思いつつ、すぐさま次の大会をネット検索してしまう自分がいます。

これは達成感を再び味わいたいだけなのです。

 

レース巧者は女性の方が多い

レース前半からオーバーペースで突っ込み、やがて失速していくのは圧倒的多数で男性ランナーとなります。

サブ4より速いゾーンにてレース最終盤の37キロ以降にて、女性ランナーが歩いている姿をほとんど見た記憶がありません。

撃沈して次々とランナーに抜かれ、たくさんの背中が追い越して行く様は惨めでできればもう経験したくはありません。


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挨拶するランナーは大抵は年配です

すれ違いざまに交わされる挨拶はされたら必ず返しますが、極力走りに集中したいために自分からは決してしません。

真っ先に挨拶してくるランナーは年配者が全てで、軽く会釈を交えてすれ違うことが多いです。

でもポイント練習の際にはまず声は発しません。

 

今年こそは東京マラソンに当選する気がする

倍率から見て10年に1回出走できればそれで満足なのですが、申し込みが完了するとなぜか毎年当たる気がしてくるから不思議ちゃんです。

そんな倍率高の人気ある東京マラソンは、ないものとして2、3月のフルの予定を立てていきます。

当選したらシーズンラストに華々しい東京マラソンを走りたいのですが、静岡マラソンやはなももマラソン、当選したら連闘で構わないと無理なスケジュールを立てるのはやめましょう。

※ぶっちゃけ2019、2020年東京マラソンに2年連続当選

 

こんな日に走るなんて同士

大雪が降り積雪が足首を超えてくる日とか、土砂降り予報が出ている日とか、走り始めるのが真夜中にズレ込んだ日とかには、「さすがに今日は誰ともすれ違わないだろう」と思ってしまいます。

でもそんな日でもすれ違うランナーがいるのだから、ランニングを趣味とする方々の多さに驚きを隠せません。

すれ違う時は心の中で「お互いご苦労様」と労いの言葉を掛けてしまいます。

 

ポケットに穴で失った物

ランパンのポケットは意外にも破れやすく、今まで家の鍵や給水のための小銭がスルリと落ちてサヨナラしていきました。

この前ハーフペース走を行なった際、汗だくで辿り着いた自販機で小銭を落としてしまったことに気付いた時の絶望感は忘れられません。

それでも走り続けていくと、結果脚が止まってしまったのは言うまでもありません。

 

酔ってなければ

終電で寝過ごして家まで10数キロ、タクシー代をケチってトボトボ歩いて帰宅すのが酔っ払いの美学です。

テクテク歩いてふと気付くとそこはいつものジョグコース、こんなに酔ってなければ走って帰るのにと思っても後の祭りです。

走れば30分の帰り道も、歩けば1時間のジャーニーとなります。

 

答えづらいよその質問

マラソン大会後に同僚から「何位だったの?」と聞かれ答えに窮します。だって一般ランナーは順位なんて気にしませんから。

でもたまに「結構いい方で1307位だったよ」と真面目に答えて困らせちゃいます。

走らない人に期待しませんが、できればタイムを聞いてもらえると嬉しいのです。

 

大会当日の天候がとにかく気になる

マラソンは大会当日の天候が記録に大きく影響する競技です。

スマホで開催地の天気予報を登録し、1週間前から逐一確認してしまうのは私だけではないと思います。

寒くてもいい、雨でもいい、でもとにかく暑くなるなとの一念です。

 

休日明け勤務先での朝の会話

同僚「休日は何していたの?」

私「30キロ走ってたんだ」

同僚「は?・・・マジ」

 

スタート前、GPSが捕まらない

焦りました。せっかく当選してスタートラインに立った東京マラソンでの出来事となります。

スタートでいい位置を確保するため早めに並んだのはいいのですが、その場所が跨道橋の真下がマズかったです。

そうでなくとも新宿のビル群が電波を邪魔してGPSを捕まえにくいうえに、さらなる追い打ちで時計の表示に信頼置けずペースが掴めません。

スタート直前に列を詰めるため前進したおかげで、やっとこさGPSを捕まえたのがスタート5分前のことでした。

 

ハイタッチはできるだけしない主義

沿道とは逆側を走ることが多いのですが、可愛い子供達からのハイタッチは積極的にするようにしています。

純真無垢なその瞳に尻は向けられません。

 

速い仮装ランナーって羨ましい

やたら沿道から自分に応援をもらえていると思ったら、声援先が直前のポケモンとかの仮装ランナーだったことが結構あります。

たまに見かける実力派の仮装ランナー、大会を心から楽しんでいるようで羨ましく、いつか一度は自分も挑戦したくなります。

 

マラソンが安くあがる趣味だなんてトンデモナイ

ランニングは周りから安あがりな趣味だと思われがちですが、全くもってそんな事はありません。

傷んでくるシューズ、臭くなるウェア、GPSウォッチ、大会エントリー費、遠征費(交通費、宿泊費)と結構なお金が掛かるのです。

それを十分承知なのが我が家のカミさんです。

 

走り初めの理由、1位は痩せるため

御多分に洩れず私もランニングを始めたきっかけはダイエットでした。

初期の頃はどんどん体重が減っていき、体重計に乗ることがモチベーションでした。

結果的に16キロの減量に成功したのですが、うっかり落ち着いた今では1キロの減量でさえ困難とです。

 

ランナーは基本的にM

ランナーは基本的に自分自身を追い込むことが好き、または苦とは思わない人種です。

長く走ってきたから我慢強くなったのか、それとも我慢強いからランナーになったのか私には分かりません。

 

ソックスの減価償却が早い

練習のたびに高価なランニングソックスを履くほどお金に余裕はありません。

かかとに穴があいて使えなくなる間隔が異常に早く、ちょっとした穴ならばしばらく放置です。いつぞやランステのシャワー待ちで並んでるいる時、かかとの大きな穴とそこからの出血はさすがに恥ずかしい思いでした。

普段はユニクロでお安く購入します。そして全く同じ色、同じサイズを何足も買うようにしています。こうすればどのソックスから穴が開いても、難なくペアができるので対応可なのです。


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靴ヒモの締め加減には気を遣う

普段の練習からシューズ紐の締め具合には過敏になっていました。ある記事の影響でしっかりとキツめに締めていた時期が長くありました。

しかし、どうも足への負担が大きく、爪だってフルマラソン毎に剥がれたりして、大きな違和感を覚えてからここ1年は緩めというか足首側は普通に締めて足先側はゆったり調整としています。

現時点ではこれが最も自分に合っていて、ストレスが溜まらないシューズ紐の締め方ですがまだまだ試行錯誤は続きます。

 

フォームで年がら年中悩む

フォアフットで走ったり、腰高を意識して走ったり、忍者走りにしてみたり、振り返ってみるとシーズンによってフォームが変わります。

常にランニングエコノミーを追求している自分ですが、フォームは万人向けで正解がない迷宮のようなもの、ランナーならランニングフォームは永遠の課題です。

 

脚には人一倍気を遣う

要らぬ怪我はしたくないのは万人に共通しています。普段から脚周りには細心の注意で生活しています。脚を踏まれようものなら、キッと睨みつけてしまします。

肉離れの怪我で休養を余儀なくされた時に限って、走りたい衝動が大きくなるもどかしさ。あの辛い思いはもう経験したくはないです。

 

左側通行しない人たちにイラつく

ナゼなんでしょう左側通行しない人に限って、頑なに自分の進路を譲らない傾向があります。

私はなるだけ走路左側を目一杯を走って、自分より速い人や自転車が抜きやすいよう配慮します。

他人との接触のリスクを少しでも減らすためで、加害者にも被害者にもならないための行為です。

 

やっぱりフォームが気になる

走っている姿が道路沿いの建物のガラスに映るものなら、フォームのチェックは欠かせません。

ほんの一瞬映った自分の姿を見て、あーだこーだと走りながらの修正です。

 

練習コースにトイレは必須

フルマラソンに向けて走る冬のロング走、快調と思っている時こそ油断大敵です。

寒風がお腹を刺激、程よくお腹が下ってピットイン。せっかくのポイント練習が台無しになったことはありませんか?

お腹の辺りにエマージェンシーシートを切って貼る寒さ対策は、低気温が予想されるマラソン大会で有効となります。

 

追従するなら女性ランナー

男性よりも女性の方が垂れない(潰れない)ランナーが多く、目印にもなるので同じ走力の女性の後ろに付けることはレース戦略となります。

ビタッと女性の後ろに付いて走る、ペース維持以外の他意はありませんが・・

 

ゼッケン気になるわー

大会前夜や会場にて避けては通れない恒例行事、ユニフォームへのゼッケン付けです。

何度付け直しても真っすぐになりません。斜めに付けてしまい気になること多し。やり直してやり直して気づくと十数分。

早く寝たいわー。

 

タオルに困らない生活

家で使うバスタオルの大半が大会参加賞な件。

 

気付いたら結構経っている件

ガーミンがブルブルと震えています。

「あれ?1キロにはやたら早いなぁ」

GPSウォッチの画面にはパワーセーブまで29、28、27秒の文字・・・

あちゃぁ、さっきの信号待ちで時計止めるの忘れたわ。

 

止まれば食われる

真夏の信号待ちは大嫌いです。また、突然の雷雨での雨宿りも然りです。

だって高確率で蚊に刺されるもん。ナゼに膝裏かくるぶし辺りなの。

 

地味な番組

フルマラソン当日の朝は早起きで4時台には起床します。起きて取り敢えずTVを付けると、遠征先の日本中どこでも通販番組ばかりとなります。

ドラマ仕立ての通販は思わず見入ってしまい、朝食やマラソン準備が自ずと遅れてしまうのです。

そろそろホテルをでないとって言っても、通販商品がいくらだか気になってしまいます。

 

 

※今後その場面に遭遇次第、どんどん追記していく予定

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