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救世主現る

2022年1月27日

今シーズン(2021-2022)のマラソンにおける進捗具合を申し上げますと、コロナが落ち着いていた時期に3つの大会に参加できました。

マラソンフェスティバル in 昭和記念公園 WINTERと青島太平洋マラソンは2021年12月、そして2022年1月のハイテクハーフを走ることができました。

丸1年ぶりのマラソン大会や気温20℃で最終盤に攣ったフルマラソン、現実を突き付けられたハーフマラソンと、どれもリアル大会で印象深く記憶に刻まれました。

弊ブログの情報記事「もう待てない、2022冬春〜」にアクセス頂くとわかるのですが、年明け主要フルマラソンは中止の文字が上からズラッと並び、ぐうの音も出ないほどの壊滅状態となっております。

その折に舞い込んできた情報が「ランナーズフルマラソンチャレンジ2022 in 板橋荒川河川敷」という大会です。ここは緊急事態宣言下でも開催可能ならやりますと意気込みに大いに惹かれました。

このままマラソンシーズン終了は我慢ならず、再び飽きずにエントリーしちゃった次第です。


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今後予測から

まずは今後の予測というか展望をお話ししてみたいと思います。今後の個人的参加予定のフルマラソン大会は東京と長野マラソンとなります。

 

東京マラソン→ 開催1ヶ月前の2月6日最終開催可否判断※

長野マラソン→ 2月上旬に参加料入金※

 

東京マラソンに関しては、昨年3月から10月へ開催を延期した実績があるので、再び秋に延期する可能性は否定できません。

長野マラソンは開催までまだ2ヶ月あり、ピークアウトを見届けてから開催可否判断できるのでまだまだ走れる可能性はあります。

いずれにしてもピークアウト時期がキモとなっていくのですが、お上が決めたことに従うしかないとして、それでも運営側のポジティブな判断に委ねるしかない状況です。

 

※東京マラソンは2022年3月6日開催済み

※長野マラソンは都合で入金せず

 

ランナーズフルマラソンチャレンジ2022 in 板橋荒川河川敷なら開催してくれるのではないか

この新進気鋭な大会の開催要項を読み進めていくとこう記されています。

 

新型コロナウイルス感染拡大により緊急事態宣言下でも、政府や自治体の定めるガイドラインに則り、開催が可能と判断した場合は開催します。ただし、開催時の社会事情、政府や開催地都道府県、大会会場管理者などからの指導・要請によりやむなく開催中止となった場合、手数料を差引き参加料全額をRUNPOで返金いたします。

ー大会要項よりー

 

これはこれはこのコロナ禍のご時世では、今までにない大会でとても頼もしい存在ではありませんか。

ここ2年間はこの手の文言に喜んでは何度も裏切られてきましたが、宣言下であっても状況を独自に判断してやれるなら開催するよってことです。

換気100%の屋外で走る河川敷周回コースですから、感染リスク自体は満員電車より低いのは火を見るよりも明らかです。

そもそもここに参加表明しているランナーは、エントリー時点で一定のリスクは許容済みなはずです。リスクに見合ったリターンがあると判断したからエントリーしたのです。

 

ランナーズフルマラソンチャレンジ2022 in 板橋荒川河川敷の概要

公式画像より

 

概要

ランナーズフルマラソンチャレンジ2022 in 板橋荒川河川敷
日時 2022年3月21日(月,祝)
会場・コース 荒川河川敷・10キロ周回
主催・共催 クラブR2東日本
アールビーズスポーツ
制限時間
(フル・ハーフ)
フル:4時間
ハーフ:1時間30分
参加費
(フル・ハーフ)
フル:15000円
ハーフ:8000円
更衣室 なし
パーソナルドリンク あり

 

コース

コースについては先日走ったばかりのハイテクハーフと丸かぶりなのです。風景が変わらない単調なコースであり、これ以上ない極めて平坦な走路です。それゆえフラットゆえにPBが出やすいコース設定となります。

また陸連で登録すると、コロナ禍で今シーズン数少ないマラソン公認記録となり、記録を残しておきたいランナーなら参加を推奨します。

 

主催・共催

私自身陸連登録をクラブR2東日本所属としていることと併せ、雑誌でおなじみのランナーズの名が見えます。短絡的ですが、これだけで裏切られるような低評価で終わる大会ではないと解釈しました。

 

制限時間

フルの部はサブ4の走力、ハーフに至ってはフル3時間1桁台の走力がマストとなり、これはかなりのハードルの高さです。ちょっとことしたことで潰れると完走が危ぶまれることとなります。やはりここは本気度が高い記録狙いの大会です。

 

コロナ対応

最近では提出必須と言われるワクチン接種証明、PCR検査による陰性証明は不要です。どちらも感染拡大に歯止めが効くわけではないことが明るみになってきていますから、今般の社会情勢下における運営側のこのような判断を高く評価します。

 

返金について

この項目はランナーにとっては敏感にならざるを得ません。コロナ初年度は返金ゼロが当たり前、多くの大会で泣き寝入りが横行しました。

ここは自然災害による中止なら100%返金対応の中止保険加入となっています。コロナが原因だと満額返金にはならないのですが、参加費の約7割をRUNPOで返金する発表がなされています。

 

更衣室無し

来場の際はアウターの下が走る格好なので、個人的にこれは問題無しです。ただ女性ランナーにとっては悪条件で、ゴール後の着替えにポンチョ、トイレ利用、簡易テントが必要となります。私はゴール後バスタオルで青空着替えなので平気です。ただし万が一雨が降るととても厄介です

 

パーソナルドリンクサービス

自身が必要なドリンクを給水所に置けるサービスです。エリート選手ではない私がMyドリンクを預けたのはサロマ湖ウルトラ以来となります。

何種類かスペシャルドリンクにバリエーションを加えれば、単調な周回レースに自ら変化をつけることができます。

普通のマラソン大会ではあり得なかったMyボトルでの給水、自分だけの味やここぞのタイミングでスペシャルな給水を楽しめます。

小分けで用意したスペシャルドリンク(100ml)はもう不要、お尻のポッケに30キロ以上忍ばせて走る必要はなくなりました。

 

やっぱり積み重ねの成果が知りたい

政府が決める政策に強く影響されるのが地方自治体ですから、まん防とか緊急事態宣言などが発令されると、立ち所にマラソン大会は中止のオンパレード状態となります。

コロナ禍が始まってからこの2年間で、エントリーする度にご破算になる境遇を嫌が上でも味わってきました。

遠征マラソンを趣味としている身ですから、こういった形態の大会は本来ならスルーです。しかし半年かけて作り上げた走力を発揮する発表会を求め、結果が出そうな環境ですから躊躇なくエントリーを決意しました。

数日前までは東京マラソンの動向を待ってからエントリーするつもりでした。ただフルマラソンの定員が800名、多くのランナーが殺到して早めに定員に達した場合、さらに4月の長野も中止となればこれにてシーズン終了となってしまいます。

性格的に指を咥えて待つことは好みではありませんし、発表会を心から欲していますから・・・もう待てませんよ

宮崎・青島にて、願いよ届け

祈りよ届け

 

 

単調コースに飽きが来ないよう、久々に音楽を聞きながらフルマラソンを走る予定です。もちろんキツい区間はアゲアゲの曲で気分を乗せていく算段です。

例えばUVERworldの「PRAYING RUN」、これは1度視聴してみて下さい。私には響きました。

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