とっても言いづらいのですが、2年連続で東京マラソンに当選しました。
先日、来年3月1日に開催される東京マラソン2020先行抽選の発表がありました。
運良く2019年大会に参加できた後なので、今回は確率的に当たらんだろう、と年明けレースを模索中でした。
2020年大会から公式HPの「マイページ」に結果が掲載されるようになったので、お昼休みに期待せずに(嘘、あわよくば・・)チェックすると
・・・「当選」
・・マジか
・ふ〜ん
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2年連続で東京マラソン当選の確率は?
まず始めに、これは決して自慢話ではありません。
ただこんなランナーが日本にいるよ、と伝えたくて綴ってみました。
東京マラソンの抽選機会は先行、一般、2次とある(ONE TOKYOプレミアム会員)ので、どこで当選したかによって当選確率は変わってきます。
私が当選したのは、昨年が一般枠(12.1倍)で今年が先行枠(8.2倍)です。
年をまたいで抽選機会を連続で当選したので、この条件で2年連続当たる確率は
12.1分の1× 8.2分の1=99.2分の1
これは100年に1回あるかないかの確率です。
今後生きている間、再び2年連続で東京マラソンに当選することは確率的には激低となります。
結構な確率ですが、知人は一般枠のみで2016年(11.3倍)、2017年(12.2倍)で2年連続当選しています。
11.3分の1× 12.2分の1=137.9分の1
ONE TOKYOプレミアム会員ではなく、1年に1回しか抽選機会がない彼が2年連続当選した方がレア度は遥かに高いです。
この確率論を逆手に取れば、私が再来年の東京マラソン2021年を走れる確率は約1000年に1回くらいの確率になります。
来シーズンは東京マラソンに当たらない前提で、姫路とか静岡マラソンを積極的に予定に組み込む予定です。
それでも東京マラソン当たったら連闘(2週連続)します。
私は9年目で初めて東京マラソンに当選した
走り始めた目的はダイエットでしたが、一生に一度くらいフルマラソンを走ってみようか、と思ったきっかけは東京マラソンでした。
2016年までハズレまくっていた頃、8年連続落選のショックはかなりのもでした。
苦肉の策でONE TOKYOプレミアム会員になったのにも関わらず当たる気配ゼロ。
会員になると当選発表日が3回(先行、一般、2次)あって、年に3回落胆する日が増えただけのプレミアム会員なのでした。
東京マラソン当選は3回目、感動は徐々に小さくなってきている
初当選の時は本当に、本当に感激でした。忘れられない瞬間です。
嬉しくて嬉しくて夜も眠れないくらい興奮が冷めなかった記憶がよみがえります。
昨年の当選2回目だって、再び東京を走れる歓びに満ち溢れていました。
それが今回は、あっ当たってもうた・・・
ラッキー・・・くらいなものです。
当たらない方には申し訳ありませんが、確かに感動が回を追う毎に小さくなっています。
東京マラソンの限界効用とでも言うのでしょうか。
どうしても東京マラソンを走りたい、という欲求が既に満たされてしまったことからくる感情なのだと思います。
限界効用とは
経済用語ですが、難しい説明は置いておいて、「ビールの初めの一口は最高に美味い」という例えが一番しっくりきます。飲み会の終盤に飲むビールはそんなに美味しく感じないものです。
東京マラソン、先行抽選で当選した際のメリット
ONE TOKYO会員特典の先行抽選のメリットは当選すると早々とシーズンの最大目標が確定することでしょう。
そこから逆算してスケジュールを組めるのは大きなメリットです。
来年のオーラスはどこで締めようか?
静岡?
はなもも?
板橋?
長野?
とランナーの悩みは尽きません。今回先行枠で当選したので、約7ヶ月後の最大目標があっさり決定しました。
フルマラソンはただ者ではありません、何回もはね返されてきました。そこへ向けての準備を念入りに計画できるメリットもバカにできません。
これが贅沢なことは百も承知です。
おすすめは東京マラソンの後にもう1レース入れる
来年は東京、マラソン後にもう1レース入れて締める予定です。
これは今年みたく大雨で極寒のレース後に
「条件が良ければ、もっとやれたのではないか?」
「もう1つレース入れときゃ良かった」
と後悔したからです。
体は最高に仕上がっているのですから、もう1つくらいレースを入れて記録を再度狙うも良し、たまには仮装などしてファンランで楽しむでも良しと考えています。
いずれにせよ最大目標は東京マラソンであって、東京マラソン後にもう1レース入れてメンタル的に余裕を持って挑んでみるつもりです。
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