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半年ぶりにフルマラソン練習として30キロペース走を敢行した先週末、いよいよ本格シーズンインといったところです。
これから半年間は旅ランや銭湯ランは控えめとして、主にフルマラソンに向けた練習メインとなります。
さっそく今週は刺激を求め、5ヶ月ぶりの皇居ランへ出向いてきました。
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皇居に行けばランナーが必ずいる
先行き不透明のマラソン大会はどこ吹く風、メッカらしく土曜日の19時頃にもかかわらず何人ものランナーに抜かれました。
ここが不思議な場所と思う理由のひとつが、皇居は全レベルのランナーが集まっている点です。自宅周辺ではこうはいきません。
半蔵門から大手町
ポイント練のランナーから刺激を頂く
マイコースの多摩湖時点車道を走っていても、休日ならそれなりに幅広いレベルのランナーに出会います。
でもここ皇居は休平日問わず正午以降21時くらいまで、2周(10キロ)も走れば老若男女・全世代全レベルのランナーと出会えるのではないかと思わせてくれます。
今日も同じような体型のランナーに軽快に抜かれ、その速さからポイント練と思しき練習と確信します。そこで私もそろそろインターバル走を復活しねばと思うわけです。
刺激をもらう場所としては関東屈指の場所と認定します。
「たけばし」は皇居だと上り始め
闇夜ということあって、どこか物悲しさもあり
ランナーはそこそこいますが何となくマラソン業界の合わせ鏡のよう、数年前までの満員御礼・大活況とはなっていません。
未だに緊急事態宣言中ですから、都心のど真ん中で走ろうというランナーは少なくて当然です。
颯爽と抜かれはしましたが、全盛期を知っているだけに物悲しが押し寄せてきます。
前方に誰もいない
皇居ラン、私のランステ拠点
ここ数年私の皇居ランの拠点は以下の2ヶ所です。
・ラフィネneo(日比谷)
・梅の湯(神保町)
走った後の飲食を考慮すると、どちらも甲乙つけがたいのです。疲労気味や故障中ならマッサージ効果が高いジェットバス完備の梅の湯一択となります。
梅の湯
洗面セットは持参すべし
日比谷ラフィネNeo
使い勝手が最強
何度も言う、やっぱり大会が恋しい
今現在小規模なローカル大会(10キロくらい)は結構開催されています。でもでもよく調べてないのでわかりませんが、有名どころのハーフ大会もフル同様中止が相次いでいます。
ずっと主要フルマラソン大会情報を更新しています。それはまず自分自身がフルを走りたく、情報収拾しているからです。
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榛名湖マラソンが開催間近
直近で開催直近の大会は榛名湖マラソンです。今月末(2021.9.26)に確かに開催されるのでしょうか?(公式HP>>>)
群馬県自体に緊急事態宣言が延長された現在、Twitter情報上ではナンバーカードが郵送された模様です。
そして開催まであと2週間、もしも中止を発表するにしてもギリギリです。そう考えると、緊急事態発令県でのフルマラソン開催が現実味を帯びてきました。これはコロナ禍始まって以来ではないでしょうか。
榛名湖マラソン、疑心暗鬼な観点は多い
ただ本大会要項には以下の気になる内容が記載されています。
大会当日時点において、緊急事態宣言地域及びまん延防止等重点措置の対象となっている地域の皆様は、大会参加の自粛をお願いします。その場合、参加費は手数料を除き、全額返金します。
公式HPより
開催本県が緊急事態宣言発令中の身です。宣言発令がなされてない県からのランナーだけでも開催するのでしょうか?
ただ開催されるならば、練習を積み重ねたランナーが自粛するとは思えません。
この開催環境ならリスクは低いのでは
公式によると募集定員が2000名で、その内実際に何名のランナーが出走したかは、数日後の公式レース結果を調べてみないと分かりません。
ただ開催場所は人が密集する住宅地ではなく、人気が少ない自然豊かな高地という立地条件です。
高崎市を代表する風光明媚な観光地「榛名湖」を舞台に、日本一標高の高い日本陸上競技連盟公認コースを走るフルマラソン大会です。標高1,000メートルを超える高地で美しい榛名湖と豊かな自然を楽しみながら、高低差のある過酷なコースに挑戦してみてはいかがでしょうか。
こういったギャラリーが少ない場所なら、感染リスクはほぼないと主観ながら思います。今後Withコロナで世界が動いていくと予想され、社会経済活動を進めていくにあたりリスクの限界点を議論していかなければなりません。
はけ口
今年の東京マラソンもそうですが中止になって真っ先に思うところは、返金額の多寡ではありません。
お金のことよりもこの日のために積み重ねてきた時間や練習が、全く実ることなく終わった大きな虚しさだけが残る大きいことです。
時間をかけて醸成した走力は捌け口が必要なのです。それは今までも、そしてこれからもずっとです。一年半にも及ぶコロナ禍でよく分かりました。
このご時世ですれ違った(抜かれた)多くのランナーの苦悶の表情や息遣いを側で感じました。彼や彼女はおそらくポイント練で先を見据えて普段のジョグより頑張って走っています。
私自身がそうですが、多くのランナーにとってそんな捌け口はマラソン大会しかないのです。
東京マラソン2019