8月中に東京マラソン2021の詳細発表がされる予定でした。
しかし結果的にはコロナの影響下でもうひと月、10月上旬まで検討し発表との訂正が再度されました。(2020年9月4日)
東京マラソン2021において新規参加募集がなさそうなので、今年取り止めとなった参加予定38000人のランナーの行方はどうなるものか?
そのうちの1人として沈思黙考してみました。
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東京マラソン、今春からの動向
2021年の開催に向けての春からの動向は以前書きました。
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東京マラソン2021はどんな形で開催されるのか、いよいよ今月発表?
どうやら2021年開催における東京マラソンの一般募集はなさそうです。 毎年8月が一般募集の期間でした。それだけではなく、チャリティー枠での参加募集もない模様です。 チャリティー自体は今年も募っているも ...
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東京マラソン出走権(2021年or2022年)の選択が5月から7月に延期になってからコロナウイルスが感染拡大、選択を含め大会詳細は延ばし延ばしとなっています。
最後の発表では8月中を目処に決定事項を発表とのことでしたが、最新のHP上での更新は10月上旬に詳細を発表に変わっています。
東京マラソン2021の実施内容等については、8月中を目途に検討していくことをお知らせしたところですが、政府のイベント開催制限の人数上限の緩和の見通しや関係者との調整等を踏まえ、引き続き検討してまいります。
東京マラソン2021の実施内容等については、一般ランナーを含め、安全・安心な大会開催に向け、開催準備期間等を考慮し、10月上旬を目の理事会における決定を目指してまいります。
(HPより一部抜粋)
来年3月の開催を目指しているのでまだまだ時間はあります。
2020年東京マラソンの待機ランナーに2021年or2022年参加予定のアンケートを取っています。ですから大まかな参加人数の算定はできていると思われます。
湘南国際マラソンや防府読売マラソンの様に大会概要だって陸連のガイダンスに沿って、感染対策の大枠は決まっていることと信じています。
一部報道では来年3月7日を秋開催へ?
一部報道はYahoo!ニュースで私も目にしました。
報道内容
・エリートのみでは行わない
・2021年3月7日開催を秋に延期
これを受けて東京マラソン側は報道を否定、決定事項ではないとの発表です。
しかし火のないところに煙は立たず、なんらかのリークがあったと考えるのが妥当かと思います。
もし報道が真実なら、気温が高い秋は記録が出づらいので避けるランナーが多くなると思います。
私がその1人です。だったら半年待って気温が低い(はずの)2022年の3月開催の東京マラソンを迷わず選択します。
イベントの人数制限が緩和
また、政府は今月の中旬(2020年9月)には大規模イベントの参加者数を緩和する方針を打ち出しています。
今まではイベントは5000人までか収容人数50%とされてきました。これがスポーツでは1万人以上での開催を視野に入れるとの報道がされました。
この発表がなされればいよいよ参加人数を公に出来る状況となります。
第2波がピークを過ぎ、全国的に感染拡大が落ち着きを見せ始めてきています。このまま収束と行かないまでも感染者数の減少が続けば、次の段階への緩和も見えてきます。
これはマラソン大会には吉報です。
それでもまだまだ
一筋の光が徐々に大きく差してきた感があります。今シーズン中に誰でも参加できるフルマラソン開催が実現するかもしれません。
もうすでに中止を発表した年明けの大会が多い中で、やはり東京マラソンの決定は未決定の大会への影響力が甚大なものがあります。
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東京マラソンについては、参加権利を持っているので正直気になっているという背景があります。
しかし諦めていた今シーズン、出来れば2つくらいはフルマラソンを走りたい欲求が湧いてきます。
それは欲深いというものでしょうか。
枯れた川に必ず水は戻る