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江ノ島のトビが地表の獲物を狙っています。まるで今シーズンの狙いを定めている私の様に。
オーラスへ向けて目標を決め我が身を鍛える、それが昨シーズンから始まったコロナ禍であってもフルマラソンに挑む心得です。
2022年3月東京マラソン2022、そこに向け始動した矢先に出鼻をくじかれました。
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東京マラソン2022が中止となる
先週末の発表には度肝を抜かれました。
おそらく中止になるであろう東京マラソン2021が延期となり、東京マラソン2022が中止となったのです。
中止は東京マラソン史上初とのこと。
※一般取り止め、エリートのみ
2022年に2021を開催
今回の決定はもはや東京オリンピック2020のそれ、中止ではなく延期して翌年開催する荒技を仕掛けてきました。
大会側としても2021エントリー者としても丸く収まる措置です。
ウルトラC
返金問題
エントリー代は僅かしか返ってこないことを了承したランナーが参戦しているとは言っても、大会要項を全く読まずにエントリーしてクレーマーと化す者も中にはいます。
昨年マスコミで大きく取り上げられた返金問題ですから、エントリーしたランナーに負担を掛けたくない大会側の意向があります。
中止にして返金問題をぶり返されるよりも、東京マラソン2021を2022年へスライド延期してしまえば上手く解決します。
東京マラソン2022の参加権を持ったランナーはまだエントリー代を支払っていないのですから。
延期になってラッキー
Twitter界隈では今回の財団の判断に多くが好意的です。
2021大会のランナーはエントリーは生きていますし、返金問題も解消され、そして10月より走りやすい気温ですから当然です。
未だ30℃を超える中で10月のフルへ調整するよりも、走りやすい温度で半年間鍛錬して目標を東京に定める方がいいに決まっています。
宙に浮いた2022権利持ち組
昭和の時代によく聞きました。いや、40半ばの私でも記憶はおぼろげですが。
花の82年組
あれは煌びやかなアイドル達の話ですが、この2022権利持ち組は不遇の極みです。今の所はお先真暗闇です。
東京マラソン2020→ 2021 or 2022→ 2022選択→ 2022 or 2023→ 2022選択→ 2022中止
もはやなんかしらの暗号にしか見えません。解読できるのは該当者のみ。
暗号で通信する宇宙人のごとく、私たち2022権利持ちは東京マラソン2020からやって来ました。
私の場合
年月 | 経緯 |
2020年3月 | コロナで一般取り止め次回の出走権をGet |
2021年1月 | コロナ終息見えず2021年10月 or 2022年3月開催を選択 |
当然走りやすい3月を選択 | |
2021年8月 | コロナデルタ株が猛威、2022のランナーはそのまま2022か2023か選択 |
2022を選択、2023まで待てない | |
2021年9月 | 東京マラソン2022が中止、2022選択組が宙ぶらりん状態 |
どのくらいの数のランナーが該当するのでしょうか?
東京マラソン2020の参加者3万5千人のうち半分以上が2022へ権利移行したと思われます。というと2万人近く宙ぶらりん状態ですか。
ややこしい
東京マラソン2021が2022年3月6日に延期され、2022年3月6日開催予定だった東京マラソン2022は中止
まず確定事項は2022年3月6日に東京マラソンが開催されることです。もちろん感染状況や医療体制次第で変遷します。
開催日が変わらず、走る人達が変わりました。これやっぱり東京マラソン財団は上手いことやりました。
2022組の行方
後日中止となった2022の権利持ちランナーは身の振りを選択してもらう、と東京マラソン財団からメールが来ています。
今後の選択内容を予測してみます。最も自然な選択が、東京マラソン2021(2022年3月開催) or 東京マラソン2023(2023年3月開催)となるのではないでしょうか。
もともと2022年3月6日に参加意思を表明していたランナーですから、選択肢に東京マラソン2021(2022年3月、ほんとややこしい)があれば大半がそれを選ぶと思います。手荷物預けや更衣室なしに納得できればですが。
ただ海外ランナーの扱いはどうなっているのでしょうか?
この10月開催は海外からの参加は無しとなっていました。大会要項が変わらないとなれば、2020から権利移行した海外ランナーは2023年へ移行となるのでしょうか。
いずれにせよ、やっぱり東京出たい
年内は可能性が低くても年明けからの主要フルマラソン大会はコロナウイルスの感染状況や医療体制、または社会情勢によって開催見込みがある大会が出てきています。
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もう待てない、2022年冬春(1月〜5月)主要フルマラソン開催可否情報
2022.6.1 最終更新 2017年開設以来最もランナーの皆様の興味を惹き付けた記事となり、ここはブログ史上最多アクセスを記録したページとなりました。 その間情報収拾が至らない場面があり、何通もご指 ...
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もちろん東京マラソン至上主義ではありませんし、そもそも遠征マラソンを趣味としているのでタイミング次第でどんな地方にも飛びます。
仮に選択権が2023年大会になったとして、その場合は湘南、かすみがうら、長野に期待しエントリーします。
と浮気心が湧いても後日東京マラソン財団から届くメールが待ち遠しくある今日この頃なのです。
東京マラソンコースから
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宙ぶらりんだった東京マラソン2022組の行く末
スポンサーリンク 東京マラソンエントリーセンターから長らく楽しみに待っていたメールが届きました。内容は「東京マラソン2022出走権利 再移行に関するご案内」となります。 先月発表された東京マラソン20 ...
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