多摩川で行われるマラソン大会名が
こりゃ多摩ラン
抜群なネーミングセンスに惹かれて多摩川河川敷で行われた小規模な大会へ、梅雨明けから続く猛暑のなか初参加してきました。
スポンサーリンク
目次
こりゃ多摩ランとはこんな大会
開催日時
ほぼ毎月第1日曜日に開催されています。
頭の片隅に入れておけば、普段使いの大会として便利だと思います。
参加費
参加費はどの距離(5、10、20キロ)に参加しても一律2376円です。
20キロのロング走としてはかなりの割安価格だと思います。
最寄駅
最寄駅は京王多摩川駅(徒歩3分)ですが、私は準備運動を兼ね約1.5K離れた南武線矢野口駅を最寄として歩いて会場入りしました。
ただこの日は真夏の暑い日、灼熱の太陽が照り付けて帰りが汗だくで衣類がずぶ濡れ、電車で冷やされてお腹を壊す始末です。
道幅が狭い
気を付けたいのは道幅が狭く散歩中の方、サイクリスト、ランニング中のランナーなど入り乱れてのマラソン大会だということです。
つまり参加者以外の河川敷利用者の往来が多く、接触には十分な注意が必要です。
また、特徴的なのは左側通行ではない箇所があることです。
調布市武蔵野の路→左側通行
府中市多摩川かぜのみち→右側通行
主催者による看板案内(右側とか左側とか)がありますので心配はいりませんが、始めは戸惑ってしまいました。
平坦路
土手を登る上り下りはたまにあるがほぼ平坦コースです。
一定ペースを維持するのは容易です。
給水所
給水所は約2〜3キロおきにあるとの話ですが、5キロコースは給水ゼロでした。
普段は5キロくらいなら要らないのですが、気温が高く発汗が多い今回みたいな日には、折り返し地点に水だけでも欲しいと思いました。
5キロでも炎天下で不安ならば、小さいボトルを持って走ったほうが良いと思います。
河川敷は風が強い
今回参加した5キロコースは風の影響はなかったのですが、河川敷では基本的に川上から川下の方へ風が吹いています。
風の強い日は往路がキツく、復路が楽になります。
手荷物、貴重品預け
手荷物は京王線ガード下に敷かれたブルーシート上に男女別に置くだけとなります。
貴重品は無料で預けられるので心配ありませんが、雨が降ると手荷物は濡れてしまうのでバッグやリュックが入る大きめのビニール袋を持参した方が良いようです。
更衣スペース
着替える施設らしきものはありません。
海水浴場やプールでよく見かける着替え用小型テントが男女それぞれ2張りづつあるのみです。
男性ならバスタオルを持参し、腰に巻いて着替えるスタイルで事足りると思います。
また会場からすぐ近く(徒歩1分)に公衆トイレがありますので、そこで着替えてもいいと思います。
記録証
最近のマラソン大会では記録証を各自でネットからダウンロードせよ、との大会が増えています。
そんな中でこの大会は、ゴール後に紙の記録証が即時発行されます。
記録証を一括保管している身としては実にありがたいことです。
こりゃ多摩ランの参加メリット
この大会のメリットは、マイペースでの練習が日曜早朝に気軽にできる点ではないでしょうか。
私自身は「真夏の5キロタイムトライアル」として利用したのですが、そんなガチ利用もできる大会のようです。
しかし大半のランナーはガチで参加とかではなく、ランニング練習の要素が強く、どのレベルのランナーでも気軽に参加できる雰囲気でした。
ペースランナーはいませんが、20㎞、10㎞、5㎞どの部でもペース走に最適です。
競技色は薄くガツガツしてなく、それぞれのペースで走る練習大会といったところでしょうか。
全てがコンパクトにまとまっているものの、回数を重ねた運営で手際よくストレスはありません。
気兼ねなく日曜早朝にサクッと走りたいランナー向けのおすすめ大会です。
いや〜また参加したい度
(5段階評価)