2020年12月2日に参加したマラソンフェスティバルin昭和記念公園(東京都立川市)、このハーフを走ってから数週間で状況は悪化の一途です。
もしかしたら・・いや恐らく2020-2021マラソンシーズン、個人的にはこのひとレースで終了となりそうです。
年明けに参加予定だった10キロとハーフマラソン大会が、現在猛威を振るうコロナウイルス第3波の影響で中止となったのです。
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予定していた大会
2021年の年明けから参加予定の大会は3つでした。コロナの中では遠征はできず、近場から選びました。
・ニューイヤーマラソン
・ハイテクハーフマラソン
・湘南国際マラソン
感染拡大が勢いづく中、中止にイラついても意味がありません。メンタル的には潔く諦める覚悟を持つのが賢明です。
今となってはこんな中で、公認ハーフを走れただけで幸せだったと思います。
ニューイヤーマラソン中止
前述のマラソンフェスティバルの運営に感心し安心感を得たため、完走直後に同運営による1月3日のこの10キロマラソンにエントリーしました。
会場が近所ですし、年明け1発目から10キロを久々にガチ走です。
10キロ大会はここ2年、実家近くの新潟県は村上市元旦マラソンが年中行事となっていました。
しかしこの状況で中止、挙句に田舎の親に「年末は来ないで」と言われる始末。言われなくても里帰りは無理、年末年始はstay homeで大人しく過ごします。
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ハイテクハーフマラソン中止
2021年1月10日開催予定だったこの大会、当初は湘南国際マラソンに向けてのポイント練習の位置付けでエントリーしました。
しかし湘南国際は最終判断の12月10日に中止を発表、この時点でハイテクハーフの位置付けをベストを狙うレースと設定しました。
そこに向けてスピード練習を重ね始めていた矢先の発表です。
春の故障から山あり谷ありで快方へ、クソ暑い猛暑8月を緩ジョグで過ごし、秋から徐々にステップを踏んできてこの冬、いよいよ心身ともに追い込む準備が整ったところでした。
マラソンを趣味としていると、グッと寒くなるこの時期、負荷が高い練習に精が出ますよね。そんな多くのランナーがここにエントリーしていました。
コロナ禍の中で、この公認大会は首都圏で最大級ですから。
エントリーした大会が続々中止な今シーズン
東京マラソン(一般枠が取り止め)、とくしまマラソン、この2つは先シーズンの話となります。
そして今シーズン、富士登山競走、ニューイヤーマラソン、ハイテクハーフ、湘南国際マラソンと、私の場合は6つ大会がコロナの影響で中止となりました。
今後は最後の砦、かすみがうらマラソンにエントリーしていますが、コロナウイルス感染拡大が続いている現状を踏まえると、開催中止の可能性が大と言わざるを得ません。
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最後の望みはかすみがうらマラソン2021
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開催決定している名古屋ウィメンズや長野マラソンだって、感染拡大が長引くとGo To延期や移動制限要請により中止、オンラインへと変更の可能性があります。
※のちにかすみがうらと長野は中止、名古屋は開催予定
だったらエントリーしなきゃいいのにって言わないで
今年の秋以降のマラソン大会においては、コロナウイルスの進捗状況を踏まえて開催判断がなされています。
ランナーは当然、中止の可能性を秘めていることを念頭にエントリーに踏み切っています。
開催に向け運営が為されている以上、エントリー代の全額返金は困難になります。そんな理由から、今シーズンは一切走らない、もしくはコロナが落ち着くまで走らない、と決めているランナーだっています。
それでも私はエントリーします。走れる可能性が少しでもあるのなら。
今後のランニング事情
もちろんマラソンを趣味としているので、可能性があるならフルマラソンを走りたい、という話は以前からしています。その気持ちは今も変わっていません。
しかしこのコロナ禍で大規模大会が軒並み中止(orオンライン)、リアルフルマラソンはもう大きく望めません。そこで10キロやハーフにエントリーしたのです。
目標は常にフルマラソンにあります。どうせ開催されないと諦めていますが、次のレースに向けてしっかり練習メニューを組んでいる自分がそこにいました。
何かしらの大会があれば、距離の多寡に関係なくトレーニングするのですね、走り好きなランナーは。
そういった意味で近場からもいよいよ目標が消え去り、今後はまっさら白紙状態です。せっかく故障が癒えてハーフを1本走り、すっかりスイッチが入った状態なのにです。
春に向け確実に参加できる大会がなくなった今、普段の練習をどう位置づけ、今後どう楽しんで走っていこうか?と思案中です。
コロナ禍では大手を振るってロング走や旅ランもできません。しまなみ海道、九十九里、猪苗代湖1周とか計画はあっても踏み切れません。
ここが今の悩みどころです。いつも走っているご近所で、ちまちまと今は積み重ねるしかない時期なのでしょう。