磯の風味が心地よくコリコリ歯応え良し、毎日夕飯の味噌汁に入れて頂いております。
塩抜きの手間が必要なく、袋から好みの量をお椀に入れるだけです。
先月開催されたとくしまマラソンオンラインの景品が自宅に届きました。
その景品のひとつにあった鳴門海峡産のわかめ、これが実に美味なのです。
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すべてはコロナウイルスから始まった
私は一年前のとくしまマラソン2020にエントリーしていました。
東京マラソン2020で有終の美を飾り(飾ったはず)、その3週間後にもうひとレース入れシーズン最終戦との計画でした。
京都から始まって東京、とくしまマラソンと続くひと月でフル3連戦、コロナ禍が始まる前までは楽しみで仕方ありませんでした。
このために前年の夏から鍛練を積んできたのですから。
航空券と宿泊先、さらには打ち上げに地元で有名な居酒屋を予約し、手配関連は万全を期していました。
それが感染拡大を受けて大会中止、目標を突如と失った昨年の虚無感は忘れません。
とくしまマラソン2021オンライン
とくしまマラソンの事務局からこんなメールが届きました。
「オンラインマラソン」のご案内
2020大会の中止に伴う「優待参加料」として、無料でご参加いただけます。
この優待参加料は「今大会限定の対応」とさせていただいております。次回大会につきましては、実走も含めて割引等がございませんので、是非この機会にご参加ください。
ちょっと回りくどい言い方ですが、要は昨年与えた次年度優先出走権と言う名の救済処置は今年までですよ。今年も大会中止でオンラインマラソンを開催するので、代わりに無料で参加してね、といったところでしょうか。
無料なら参加しない選択肢はない
上述の通り昨年中止となった2020年大会にエントリーしていたランナーのみが対象となります。その上でオンラインマラソンの参加料はかかりませんでした。(エントリー手数料220円はかかります)
昨年各所で物議を醸したフルマラソン大会は中止になってもエントリー代返金なし、これに対する優遇も多分に影響あったかと思われる無料参加権でした。
いつものランニングが完走になるなら参加するしかない
オンラインマラソン定番のTATTA(タッタ)アプリを使用しての開催です。手元のガーミンと連携すれば、スマホを持って走る必要さえありません。
また、開催期間内に累計で42.195kmを走れば完走扱いですから、普段からランニングを習慣としているランナーなら、いつものようにジョグ生活をこなせば勝手に完走となる仕様です。
ちょっと前に東京マラソンのオンラインイベントでやらかしているので、開催期間(日時)だけはしっかりチェクしました。
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オンラインマラソンでの失敗
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参加すれば貰えるのだから嬉しいかぎり
参加記念品
・ミズノ製ランニングマスク
・完走メダル
・フィニッシャータオル
・鳴門糸わかめ
これが無料で参加したオンライン大会の景品となります。
野口みずき、大迫傑、金哲彦をゲストに迎え、地方大会で結構豪華に各種イベントを盛り上げていました。
昨年中止の際も完走メダルやフィニッシャータオル、ミズノ製アームカバーや地元名産品(藍染手ぬぐい)が同梱されていたので、スポンサー資金や自治体の今年度予算が豊富で余裕が出たとの予測です。
鳴門糸わかめ
風味、歯ごたえ、コシの強さが特徴です。確かに市販でこれほど風味豊かで食べ応えあるわかめは経験ありません。これはネット購入当確です。
恥ずかしながら徳島県の鳴門海峡で、わかめが特産であるとか今まで知りませんでした。
本当のお目当はコレ
完走者限定で抽選により200人に徳島県の特産品「選べるギフト」が当たります。
無料参加して特産品ギフトセットが当たる、それを想像するとランニングがさらに楽しくなってきます。
私がマラソン地方遠征が好きな理由に、地元産の食や文化に触れる楽しさがあります。
自宅近所のスーパーには売っていない素晴らしい品々が日本各地には多くあることに気付かされます。
オンラインよりやっぱりリアル
中止になった大会のオンラインマラソンに参加したランナーのほとんどが思ったはずです。
わかっていることですが、累計で数回に分けて42キロ走ってもそれはフルマラソンとは決して言えません。景色だっていつものやつだし、お一人様ランニングもいつものことです。
コロナ禍の中でマラソン大会を何とか繋いでいるオンラインマラソン。ITがここまで発達した現代だからこそ可能なイベントです。
大会の延命的処置が続きますが、この緊急事態宣言下(2021.5.10現在)であっても私は秋以降の大会には期待しています。
英国や米国はワクチンが行き届いてきて、海外への旅行やブロードウェイの再開など、コロナ前の社会へ一歩を踏み出しています。日本だって遅かれ早かれそうなりますよ、きっと。