どれほど待っても発表にならないPCR検査の判定結果に夜も眠れず・・・いや嘘、待っていられずぐっすり眠りました。
そして朝起きてすぐに結果を覗きました。
溜飲が下がる
この言葉が言い得て妙、ようやく不安の種が消えて宿泊準備に取り掛かれました。直前まで来て無症状の陽性判定だけは嫌でしたからホッと安堵です。
今回は東京マラソン2021における全員PCR検査の体験を報告をしてみたいと思います。
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東京マラソンのPCR検査
PCR検査キットは唾液採取タイプ
自宅に届いた検査キットは、インフルエンザ検査のように、検査棒を鼻にガスガス突っ込むタイプではありません。
だら〜と唾液を垂らして検体採取するタイプです。説明文の通り進めば何ら難しいことはありませんでした。
唾液が溜まらなく苦戦
試験管みたいなところに、唾液を全部で5ある目盛りの1〜3くらいまで入れろとの指示です。
最初に口の中に溜まった唾液を入れても目盛り1に全く届かず、舌をレロレロさせること約2分、再び入れても全くそこには届きません。
そこでレモンと梅干しを同時に食べている自分を想像して再度レロレロ、口内にドバッ溜まり1の目盛りまできたのでそこでやめました。
他のランナーすごい
受付会場で検体を提出する際は、持参した検体を自ら取り出します。取り出している最中に他のランナーの検体が見えたのでチェックしました。
あんまり見せられる代物ではございませんがコレ※を提出しました。
唾液を溜めて付属の蓋をすると、ピンク色の不活化保存液が流れて総量が増えるのですが、それを差し引いても他ランナーのは私より断然多いことに焦りました。
※泡は唾液ではなく、保存液と混ぜた際発生
今後しばらくマラソン大会のスタンダードになるかも
今大会は10日前から体温や体調をアプリで徹底管理、大会3日前からPCR検査の義務付けと、マラソン大会参加としてはやや高いハードルとなっています。
withコロナのイベント開催においてしばらくの間は、参加者に対してこのような条件が付帯してきます。参加者はこれに賛同しなければ参加条件を満たしません。
そして現行の感染症対策下では、直前に陽性判定を受けた際のリスク(自宅待機、家族や職場や宿泊先への影響)は相当高くなっています。
もし東京マラソンというビックイベントがこのコロナ禍で成功すれば、今後は東京マラソンを模範として、各種イベントの再開機運が盛り上がると推測します。
明日の東京マラソン開催に想うこと
まん防の延長、感染者が高止まりとなってる最中、東京マラソン開催(一般ランナー受入れ)を英断した東京マラソ財団そして関係各位、この場を借りて本当に感謝の一言しかありません。
私達ランナーがこの日をどれ程待ち望んで2年間走ってきたか。東京から始まった中止オンパレードが、2022年3月6日東京マラソン2021で終焉を迎える現実に感無量です。
そして明日その瞬間に立ち会える喜びと、フルマラソンを走れる幸せを目一杯感じます。
明日の今頃はもう終わっていると思うと、早くも名残惜しい気持ちが湧いてきますが、道中リラックスして存分に楽しみたいと思います。
ご一緒の方、共に頑張りましょう。
コースの新宿歌舞伎町は今日気温19℃
走るの明日で良かった・・・