東京マラソンの受付時にいただいたチラシ広告にひと通り目を通していると、興味惹かれるキャッチーなタイトルが飛び込んで来ました。
ランナーズ最新号+過去11年分が読み放題
先日のフルマラソンで今シーズンは一旦終了、散々な結果に自分の不甲斐なさに改めて気付かされた結果となりました。
なんとかしなければ、その打開策の一つとして思い切って定期購入に踏み切りました。
スポンサーリンク
「ランナーズ+メンバーズ」に申し込んだ理由あれこれ
3月に東京マラソン、ランナーズフルマラソンチャレンジを走り終えてから酷使したからなのか股関節の痛みが取れません。
しばらくウォーキングと緩ジョグでつないで療養しつつ、時間を開けてから再び走り出そうと思っていたところ、この「ランナーズ+メンバーズ」に出会ってしまいました。
望んだ成果が出なかった現状を打破したい、そんな一心でポチって即決入会してみました。
下の表が主なサービス内容です。これを念頭に入れながら入会を決意した理由を列挙してみたいと思います。
① | ランナーズ定期購読(1年間) |
② | ランナーズ電子版読み放題(11年分) |
③ | 毎週末のオンラインレース走りたい放題 |
④ | ランネットチャンネル先行閲覧 |
⑤ | +1000円でランナーズ+inチーム入会 |
ランナーズのデジタル版が読み放題(11年分)
何と言ってもランナーズ読み放題が最大の入会理由となります。
今までランニング雑誌は立ち読み派で、大会前に参考になりそうな特集がある時しか購入しません。よって年間で1、2冊程度の購入でした。
それが過去11年分のバックナンバーが見放題、しかも電子版という内容に惹かれます。通勤時や出先または自宅など、いつでもどこでもランナーズが読める環境はとっても魅力なのです。
コスパが良い
ランナーズ定期購読はいわゆるサブスクと言われるもので、年間7800円で最新号が自宅に届くタイプです。
ランナーズ1冊の実売価格が税込780円ですから、月換算にすれば1冊650円になります。毎月購入されている方なら定期購読するだけでお得になります。
さらに上記の③④⑤の有益なサービスが追加される(⑤は+1000円)ので、おまけ付きのコストパフォーマンスは良質な部類と言えます。
持っていない知識を大量に得られる
ランニングに関する知識は際限なくあり、知識を多く持ち合わせていれば様々な場面で活用でき不安払拭の一助となり得ます。
無い袖は振れないではありませんが、知識不足が原因で行動へ移せない負の連鎖は避けたいです。
ランナーズ11年分の記事やランネットのデジタルコンテンツから、マラソンを科学的かつ論理的に捉えたくなりました。こういった知識は古びたものになりづらいと感じます。
また栄養学や運動生理学、心理学も学べ、これを今後のトレーニング内容の見直しに役立てたいと思います。
他ランナーを参考にできる
マラソンは個人的なスポーツであるがゆえ、とかく自己流に流れる傾向があります。お一人様練習が主体に走っていると、自分自身を客観視できなくなりがちです。
しかしこういった媒体を活用すれば、あの世界のキプチョゲだって参考対象になります。最新のランナーズに彼の言葉が記載されています。
タイムに挑戦するのではなく、確実にできる範囲の練習を積み重ねています
これは大いに参考となる言葉ではないですか。世界一のセリフだからこそ信憑性があります。
ランナーズや他雑誌、ブログ記事を読むメリットは、他人の体験を参考にして自分にフィードバックし追体験できる点です。
ただし強烈なランニング猛者が多いからといって、自分を卑下する必要は全くありません。
弊ブログのネタ探しに
これは超個人的なことですが、バックナンバーを数冊読んだだけで、ネタになりそうな項目をいくつかピックアップできました。
記事をパクる気はさらさらありませんが、例えば記事に掲載された場所に自ら走りに行くとか、ランステへ試し履きしに行きシューズのレビュー記事を書くことはできます。
弊ブログの可能性が広がった気がしますし、ランナーズから得たもので人生がもっと豊かなものになる気がして仕方ありません。
結局まだまだ己にチャレンジしたいから
ランニングだって人生だって、ベクトルは常に未来へ向いているという価値観です。練習した割に好結果が出なくても、ネガティブなままでは前へ進めません。
そしてチャレンジはワクワク感とかドキドキ感を伴い、楽しいという感情で満ち溢れています。それは凡打で終わった東京マラソンを走って改めて知りました。
ランナーズの記事を読んでいるとチャレンジ精神の塊のようなランナーが多く、同じ価値観を共有できてほんわかな気分と、刺激が強くて興奮してくる部分が同居します。
そして股関節が不調でも気分が高揚して、もっと走りたいなぁという感情が湧いてくるから不思議なものなのです。
前回購入が2020年3月号
股関節の記事、それがタイムリー