2026年1月国内最初のフルマラソン、鹿児島県指宿で行われるいぶすき菜の花マラソンに参加しました。
旅程は2泊3日、初日と2日目を観光にあて、最終日にフルマラソンを走って夜帰宅という新たな試みです。(普段は中日にフルマラソンで前後が観光)
鹿児島空港到着後はレンタカーを借りての観光です。
公共交通機関にありがちな発車時間や乗り換え待ち時間を徹底的に削減して周れるだけ周る作戦としました。
レンタサイクルも機動力高く楽しいけど、レンタカーはさらに遠くまで足を延ばせる利点があります。
空港到着からフルマラソン前日までに訪れた観光地は指宿を中心に9ヶ所、来年以降大会に参加される方の役に立てるよう振り返ってみたいと思います。
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いぶすき菜の花マラソン|暴風雨で寒くても全てが温かい
上の写真をご覧下さい。 咲き誇る菜の花と輝く池田湖、そして壮観な開聞岳に青空、もう何も言うことはない絶景の中走れました。 ポカポカ陽気から一転、大会当日は稀にみる寒波襲来と暴風雨に見舞わ ...
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いぶすき菜の花マラソン参加時におすすめの観光地

早朝の羽田
羽田空港ではボーディングブリッジではなく、離れた駐機場までバスで移動して搭乗しました。でもこれはアンラッキーではなくラッキー、日の出が美しく感嘆の声を漏らすことに。
またこの日は冬の快晴日で見晴らしが過去一、例の最高峰やウルトラマラソンで走った四万十川の河口、そして宿毛市 (すくも) もバッチリ見えました。

冬の富士

四万十川
主に指宿と池田湖周辺をレンタカーで周り、2日間で行ったのは下の9ヶ所です。 (長崎鼻は行けず。)
・霧島神宮
・丸尾滝
・知覧平和特攻会館
・枕崎お魚センター
・釜蓋神社
・黄金の鳥居
・長崎鼻
・池田湖
・西大山駅
・砂湯里(砂風呂)

駅ビルに観覧車 (鹿児島中央駅)
霧島神宮

拝殿
空港から送迎バスでレンタカー屋さんへ、スムーズな手続きを終え車に乗り込んで真っ先に向かったのが霧島神宮です。
指宿市方面とは逆方向ながら行くならこのタイミングのみ、天孫降臨の神話と深い関わりを持つという由緒ある霧島神宮は寄っておきたい場所の1つでした。
朱塗りの豪華社殿と冬でも深緑の木々がここが神聖な場所だという雰囲気を醸します。マラソンが動ならここでは静なる時間が流れていました。

御神木の樹齢800年
国家・君が代にも歌われるさざれ石を探すことも忘れずに。
♪〜さざれ石の巌となりて〜

鳥居の横にさざれ石
丸尾滝まるおのたき

丸尾滝
旅行に行く前にザッピング的に鹿児島県の観光地を調べていた時、霧島神宮から知覧の動線上に浮上したのが丸尾滝でした。
霧島温泉郷の近くにあり落差23mの迫力ある滝で、個人的には車でしか行けないこの滝はヒットでした。
温泉水が流れ込んでいるため滝つぼが乳白色という珍しい滝で上流が「千畳敷」との看板、千畳敷は宮崎で見た青島を思い出します。
短い時間の立ち寄りでしたが、勢いよく流れ落ちる水の迫力とマイナスイオンを目一杯浴びて、ここは観光ドライブのコースに入れるべき場所です。

滝の側の案内板
知覧平和特攻会館

飛行機の形をした栽植
前回の広島平和記念資料館と同じく、鹿児島というと一度は訪れた方が良いと知人数人がここを勧めてきます。
知覧特攻隊平和会館では、太平洋戦争にて特攻隊員として出撃した若者たちの遺品や写真、手紙などが展示されています。
入館した瞬間から空気の重さを感じつつ、館内の手紙や写真を時間を忘れて丁寧に読み漁ります。
あの時あの時代の若者が何を想いこの地へ来て、出撃前にどういった感情でこの手紙を書いたのか。多くの青年が母親に思いを伝えたかった事実を知り、少しでも寄り添いたい気持ちになりました。
ここは観光で訪れる場所ではありません。
悲惨な過去を知りたいという気持ちが必要です。教科書では決して分からない、来る事でしか感じ得ない現実がありました。

三角兵舎にて出陣前夜に壮行会

平和を願って
山下きんぎょ

初日に訪れた居酒屋
これは観光地ではなく番外編となります。
ここも知人の勧めで訪れた地元民に愛される居酒屋です。鹿児島で食べるべき料理をすべて味わえ、上品なお味に大変満足できました。
鹿児島最大の繁華街「天文館」にあり、路面電車に乗って夕飯に訪れる価値ありです。

繊細なお味
枕崎お魚センター

はい、マラソン当日は気張りました
枕崎といえばやっぱりカツオ。
枕崎お魚センターでは、新鮮な魚介類や枕崎名物のカツオを堪能できます。残念ながら開店時間より早く訪問してしまいカツオ食せず。
館内には魚や加工品などが並び、お土産店は少ないながらここで結構な種類を購入しました。
釜蓋神社 (射楯兵主神社)

地味な場所にあるが観光客が多い
釜蓋神社は別名射楯兵主神社 (いたてつわものぬしじんじゃ) と読み、勝負事を願って多くのスポーツ選手が勝負運向上のため訪れています。 (有名選手のサイン多数)
そしてここの参拝方法が変わっていて、頭上に釜の蓋を乗せて鳥居から賽銭箱前まで蓋を落とさずに数mを歩くというものです。
ギャラリーが多いので恥ずかしく緊張するのですが、頭に蓋を乗せて挑戦し一発で成功しました。
コツは頭上の蓋を丹田 (ヘソ周辺) 辺りで支えるイメージで、目線はゴールの賽銭箱へ。これ思っていた以上に難しく、何度も失敗している方多数でした。
今まで訪れた普通の神社とはひと味違った面白さがある場所です。

終盤のこの階段が難所

神社の裏手から見えた開聞岳が綺麗

蓋の焼き物を眼下の釜に入れる挑戦は失敗

トイレも釜と蓋
黄金の鳥居

金の鳥居の向こうに開聞岳
黄金の鳥居は公的な場所ではなくマイナーですが、金運アップのユニークな観光パワースポットです。というよりアミューズメントパークです。
小銭を縦に転がして穴に入れたり、鳥居の上に籠があり小銭をそこ目指して投げたり、鯉に餌をやったり「これは寄って良かった」と思わせてくれます。
メジャーではないけど立ち寄ると夢中になってしまう観光地です。

手作り感が◯
池田湖周辺、菜の花、イッシー

菜の花が映える
池田湖は薩摩半島にある九州最大の湖で、ネッシーに便乗した?「イッシー」伝説が有名です。
晴れていれば開聞岳とのコントラストが素晴らしい景観となります。緑も多く雄大な自然を感じられる場所です。
まさにマラソン名に相応しい菜の花と池田湖は印象に残りました。大会当日があいにくの極寒の暴風雨だったため、快晴の前日にドライブできてこの景色を収めることができて幸運でした。

池田湖にイッシー
長崎鼻
後に行く前日受付会場への時間と鹿児島まで帰る時間、そしてレンタカー返却時間を考慮して時間調整のため訪問せず。
後日TV番組でこの竜宮城伝説の紹介を見て、ここを削除してしまったのは後悔しています。
よって行ってないので写真はありませんが、池田湖付近の観光地では有名です。

マラソン30km地点、この近くに長崎鼻
西大山駅

1番南の駅
西大山駅は日本最南端の駅として知られています。
ポツンと田舎にある小さな無人駅ですが、滞在中ひっきりなしに観光客が訪れていました。
最南端という希少性もさることながら、眼前に広がる開聞岳を望める特別なロケーションが素晴らしいの一言です。
ただし電車訪問はおすすめしません。周りに何もない上に次の電車まで数時間はざらですから。
幸せの黄色いポスト
砂湯里 (さゆり)

指宿に来たら砂風呂行かないでとうすんの?
ただし指宿市街地の施設は観光客で激混み必至なので、サーチの結果少し離れたマラソンコース上の山川にある砂湯里へ向かいました。
結果程よい観光客ですぐに入浴できて大正解、人生初の砂風呂は記憶に残る体験となりました。体を覆う砂の重さと、温かさというより熱さにちょっとビックリとします。
砂を掛けられて蒸されるだけと思うこと勿れ、大空の元で香る潮風を浴び、波音だけを聞く至高の時間でした。

湯上がりにご当地サイダーで一服
まとめ

桜島を望む
全国各地へ訪れてきたマラソン遠征では、私的には基本的に2泊3日がスタンダードとなります。
前日昼前に現地着で有名どころを観光し、最終日は疲労抜き込みで夕方まで歩き倒して観光に没頭するとします。
マラソン本番をどこにするかにもよりますが、やはり2日目に走って前日と最終日が観光に充てるのがベストかと思います。
ただし今回は最終日にマラソンのイレギュラー、初日と2日目をレンタカーで目一杯周遊しました。こと鹿児島県に関しては絶対にレンタカーを借りて損はありません。
観光地が程よく離れているので車移動がベストとなります。
いぶすき菜の花マラソンに参加するランナー様、鹿児島は動線を上手く作れば観光を十二分に堪能できますので頑張って下さい。

鹿児島空港にて旅の締め (きびなごの刺身)
