マラソン大会のスタート直前、いつものように頭上を見上げて周りに感謝してその時を待ちます。
でもいつもと違い過ぎることがあるのです。
それは見えるのは空ではなく高架道路ということです。
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神奈川マラソンとは
こんな環境下ゆえ声援はスタート&ゴール付近のみですが、黙々と走るランナーの足音がハーフ21kmに渡って響いていました。
この大会の特徴を箇条書きしてみました。

メイン会場は日清オイリオの磯子工場
好評な点 : この大会のメリットは?
この大会のメリット
・全天候型とは天候に左右されないこと
・特に風の影響を受けない
・アップダウンが少ない
・路面が綺麗
・アクセスが良い
・サービスの写真無料提供
全天候型とは天候に左右されないこと
全天候型コース、これがこの大会の最大の特徴となります。
コースが首都高速湾岸線の下、国道357号線が舞台なのです。コースの大部分が高架下のため、雨風や日差しの影響を受けません。
景色が単調で絶景は全く望めないので、視線を一定に保ちやすく走りに全集中できる環境です。

屋根ありコース
特に風の影響を受けない
特に風の影響を受けないランニングは初めてで新鮮でした。
メイン会場内では風があったのですが、コース上は防音壁のおかげで心地良くすり抜ける程度です。
向かい風がなく、あるのはたまにの横風のみでした。いぶすき菜の花マラソンの後だけにこれはマラソンには最高の気象条件でした。
また日差しを浴びる区間が少ないのもグッドです。
逆にコースが日陰メインと分かっているので、防寒対策が必要な方は事前に準備が必要です。
遮るものがない会場の暖かさに反して、日陰の高架下は体感的に5℃以上は差があると感じました。

会場は太陽さんさん、晴れれば暖かい
アップダウンが少ない
目立ったアップダウンはコースに2箇所ありました。それが往復のため合計4回通過することになります。
それも見た目程はキツさはなく、上った分下るので平気な部類、あとは平坦で素晴らしく整った路面も相まって記録更新に挑めます。
路面が綺麗
コースの路面が単に良いと言うレベルではなく、わだちや凸凹がなく (ジョイント部を除く) と路面レベルは過去1と言ってもいいくらい整っていました。
シューズから伝う感触が、アスファルトが滑らかというか、柔らかいというか表現しづらいのですがとにかく走りやすいのです。

走りやすさMAX
アクセスが良い
最寄の磯子駅から会場までのアクセスがズバ抜けて良い点を強調します。
磯子駅直結の会場と言っても過言ありません。
電車を降りともうコースが見える感じです。慣れたもんですが、いつものシャトルバス移動はありませません。
電車でさっと来て、走ってさっと帰宅するイメージです。

磯子駅ホームから撮影
サービスの写真無料提供
レース当日夕方には自分の写真が無料で見られるサービスがあります。
フォームチェックのため閲覧する癖がありますのでありがたいサービスです。
う〜んな点
この大会のデメリット
・GPSが狂う
・ジョイントは隠そう
・動線に難あり
・トイレがコース上にない
・給水が間に合わない
・ブロック分けは陸連登録優先
GPSが狂う
部分的にキロ4:20台の景気が良いタイムが並んだのですが、閉鎖的なコース形態からどうせGPSが狂ったんだろうと思っていました。
ですがわたくし保有のガーミン570はマルチバンド対応の受信ですから、ペースと総走行距離のズレはほとんどなかった模様です。
高速道路という屋根が付いたコースは天候面のメリットに対して、GPSを捕捉しづらく時計頼みのペース配分が機能しない点はデメリットです。
ただしコース上に1km毎表示があるので手動計測で対応できます。
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道路のジョイント部が裸
路面はきめ細かく最高に整っているのですが、走っていて時折訪れる道路の継ぎ目がとにかく気になります。
なぜか最初の一箇所だけゴムシートで覆われていたのですが、他も全て被せて欲しかったです。
捻挫や転倒に注意しながら走らなくてはならず、ジョイント部でタイミングを合わせ飛ぶしかありませんでした。
会場内の動線に難あり
会場の動線が狭すぎて身動きが取れなく改善の余地がありそうです。
ただ一般企業の敷地を借りて運営されているので限界があり、さらにキャパオーバーしているので参加者を絞るしかありません。
私はせっかちで早めに会場入りして備え、今回もまずは会場到着後に会場図 (トイレの場所やスタート位置) を頭に叩き込みました。
その後さっと着替えてトイレ、そしてブロック解放のアナウンスと共にスタート位置に向かいました。
何事もなくBブロック前方に収まることができたのですが、スタート直前の歩道 (動線) はかなりのカオス状態でした。
コース上にトイレなし
これも初体験でして、コース内に仮設トイレがない大会は初めてでした。
高架道路という閉鎖的で特異な環境なので沿道のコンビニに駆け込むこともできず、催したらどうするのだろうと気が気でありませんでした。
スタート前の混雑も含めてトイレ問題が不安です。
給水が間に合わない
明らかにエイドの人員が少なく、紙コップの給水が追いついていませんでした。
せっかくベスト記録を狙いに参加したランナーが立ち止まって給水待ち、文句の一つも言いたいでしょうが女性の係の方が気の毒でした。
また給水は間隔が長く、個人的に少なめと感じました。
私はアミノバイタルを手に持って走って正解、14km付近で一気に飲み干しました。
ブロック分けは陸連登録優先
どうやらAブロックは陸連登録のためのゾーンでした。
スタート直後、Bブロックの陸連登録していない速いランナーが結構無理な追い越しをかけていて、私も煽られ接触してヒヤヒヤしました。
こんな風に速いランナーは、スタート後のノロノロに惑わされたくないなら、陸連登録してAブロックを確定してしまいましょう。
プライベート結果

安全ピンではなく、ビブス留めが付いてくる大会
これだけの好条件で走れるということは、今の実力を知るには最適の大会と言えます。
私にはあくまでも今回も練習大会の位置付け、ハーフベストのキロ4:19で今は走れる実力はないと分かっているので、ここはレースペースよりちょいと速いペースを淡々と刻むつもりでした。
序盤から突っ込むわけではなく、終盤でも追い込むわけではい、シニアに突入した走りを地で行く感じでした。
ニューバランスの1軍シューズが、終始気持ち良く脚を回してくれ相性を再確認できたことが大きな収穫です。
結果想定内のキロ4:36で走り切れ、なるほど今の実力はこの辺だと確認できました。
ただし一杯々ではなかったものの、このペースでフルを走ることは至難の業、東京マラソンに向けて目処は立ったものの不安しかありません。
今期の目標は東京マラソン一本、昨年夏に当選した時点で決めてました。他の大会はハーフ、フル問わず全部練習です。
例年なら大好きな遠征時期ですが、今年はもう一つご近所の青梅マラソン (30km) が残ってます。
ここはアップダウンのコース、東京とは似ても似つかないので最終ロング走として楽しもうと思います。

神奈川マラソン、走りやすさ抜群の大会
いや〜また参加したい度
上述の通り運営面に幾つかの難題がある大会です。
自分を含め多くのランナーが感じた道路ジョイント部の凸凹が危ない問題、でも関東圏で知名度が一気に上がってきた大会だけに来年にはきっと改善されるでしょう。
私はデメリットには目を瞑って、タイミングが合えば来年もこの大会に参加したいと思いました。
なぜならアールビーズ主催の30Kシリーズと同様、ここはフルマラソンへのステップレースとしての参加で間違いなく、周りもその観点から真剣味が高いランナーがほとんどだからです。
「+1SPEED」というキャッチフレーズは伊達ではなく、時期的にもハーフマラソンの自己ベスト更新を目指したり、本命大会へのポイント練習として利用できる有意義な大会です。
こういう大会少ないんで重宝します。
いや〜また参加したい度

家計に優しい参加賞
